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本多さおり、おすすめ商品を語る『無印良品と365日』発刊記念イベント③

こちらの続きです


本多さおりとお客さんの、おすすめ無印良品談義

本多:これほしいんですよね。シーグラスの手編みのかご。ガサッといっぱい入るし、形がかわいい。子どもが帰ってきたら、ここに帽子や水筒を入れるのによさそう。

矢島:兄弟分並べて置くんですか?

本多:はい、収納用品は2つ以上並べると秩序が生まれるんですよね。

こちらの「竹のかご 角型」もほしがる本多さん。高いので躊躇。
「パンか靴下か、ドライヤーか…」なんでも入れたがります。


〇お客さんの「おすすめの無印良品」アンケートより:
パイン材ユニットシェルフは家になじむし、棚板の位置を変えられて配置換えしやすい。軽くて一人で運べるし、いろいろなサイズがあるのでたくさん持っています」

本多:たくさん持っていても、転用したり、繋げたりできていいですよね。パーツを持っていると思えば、そのときどきに合った形に組み替えられます。ユニットシェルフの中でも、パイン材が一番組み換え簡単です。

矢島:なんといっても見た目が可愛い。どこに置いても映えますね!


〇お客さんの「おすすめの無印良品」アンケートより:
「乾燥肌で、ボディソープを使うとかゆくなってしまう。このバスソープは20年愛用しているわがやの必需品です」

本多:これ、すごく昔から売られ続けているんですよ。ということは、愛用者がたくさんいるということ。しかも昔よりやすくなっているんですよね!書いてくださった方お話聞かせてください。

お客さん:はい。洗浄力が強すぎなくていいんです。匂いも、昔ながらの石鹸といった感じで。これを泡立てボールで泡立てて使っています。息子がすごく乾燥肌なので、これじゃないとダメなんです。

本多:すごく気になってきた。買います!


〇お客さんの「おすすめの無印良品」アンケートより:
ミニラーメンはパンやごはんを切らしているときの朝食にぴったり。包装が簡単な所も好き。腹ペコ小学生男子のおやつにもよく登場します。豆腐を入れてかさ増ししてます」


お客さん:豆腐をいれるのは家政婦の志麻さんがやっていたのをマネしました。ちょっとヘルシーかつボリュームアップに。豆腐を入れてからお湯を注ぐのですが、ちょうどぬるくなるので食べやすい。朝食のときカップスープがほしいけどない、というときにいいんです。

本多:なるほどー。これ、バイトしているときから「みんなこれよく買うなあ」って思ってたんです。ほかに、こんな食べ方してるよっていう方いらっしゃいますか?

手を上げてくださった方:キャンプの朝ご飯で食べます。片付ける日の朝食とか、カップに入れて。温まるし、片付けも簡単です。

矢島:朝食の発想なかったですね! ホウレンソウとか入れてもよさそう。


電気紐は出してくれない無印良品

矢島:ところで本多博士、無印良品から電気紐が出たことはないんですか?ほしいんですけど。

本多:でんきひも……?あの、すごいダサいやつ……?

矢島:だ・か・ら!出してほしいんですよ!うちの寝室にはどうでもいい紐がもう15年ぶら下がってるんだから。すてきな紐出してくださいよ!

うちのどうでもいい紐

本多:日暮里の繊維街とか行ってくださいよ、それは。
いまどき紐引っぱって電気消してる人、あんまりいませんよ。

矢島:え?そうなの?無印良品が出してくれたら、「そうやって生活していいんだよ」って言われている気になれるのに。

本多:「それわかる~!」っていう人、いらっしゃいます?

矢島:・・・・・・いいんですよ?手上げて。


質疑応答、新小学生の棚は何がいい?
脱いで洗わないセーター、どこに置けばいい?


Q.
手を上げてくれたお客さん:長男が小学校に入学にするにあたって、お仕度コーナーにおすすめの収納用品はありますか?

A.本多:うちでも小学生の棚にしているスタッキングシェルフがおすすめです。結局、棚を置くとすれば親子ともいる時間の長いリビングかダイニングが便利なんです。だからあまり出っ張った家具は置きたくない。
そしてそこに収納する一番大きいものはランドセルで、あとは細々したものなんですよね。教科書とか、給食袋とか、文房具とか。だから奥行きはそんなにいりません。引き出しも組み込めるから小物も収納できます。


Q.手を上げてくれたお客さん:クローゼットのない部屋に住んでいます。服をかけたり、引出しを入れたり、上の方にはオフシーズンの服を置けるような棚はないでしょうか。

A.本多:ワードローブ機能を持たせたいなら、ユニットシェルフがおすすめです。パイン材、ステンレス、スチールと3種類あるので、インテリアに合わせて選ぶのがいいかなと。木の感じならパイン材、白っぽいのがよければスチール。好みですが、ステンレスはキッチンの雰囲気かなあ。
服をかけるバーを設置できるし、引出しを入れ込めます。ワードローブとするなら、サイズは「大」がいいかな。横に連結もできるし、今後ほかの用途で使い回すこともできると思います。

矢島:バーをつけられる棚といったら、ユニットシェルフだけ?

本多:そうですね。本当に優秀な商品で、バーの高さも変えられるんです。子どもの成長に合わせて上げていくこともできる。

矢島:今回発刊される書籍『無印良品と365日』のなかでは、本多さんがユニットシェルフ、スタッキングシェルフをどう使い回してきたのか、変遷が写真付きで載せられています。



Q.手を上げてくれたお客さん:冬になるとニットやパジャマを毎日は洗いません。次に着るまで、どうやって置いていますか?

A.本多:(ニヤッ)いいものがあります。「ポリエステル麻 小物ホルダー」。3つポケットがついていて、厚手でなければ1つに2枚くらいは余裕で入ります。
私はクローゼットの手前の方に吊るしていて、冬場は一番上の段が洗っていないニットの場所になっています。

矢島:一度着ると、オープンな所に置いて湿気を飛ばしたい気持ちありますもんね。



Q.手を上げてくれたお客さん:キッチンでユニットシェルフを利用しているのですが、一番下の段に置いた食料品がごちゃごちゃしてしまって。大きなかごを2つ並べて入れているんですけど。

本多:どんなものが入っているんですか? 使いにくいのはなぜだろう。

お客さん:かごのひとつはビールや水といった飲み物、もうひとつにはレトルトや置き場がなくて困ったもの。とりあえずで入れていて、ごちゃっとしているし、中で迷子になってしまうんです。

A.本多:迷子になるのは、入れるものは細かいのにかごが深いから。ごちゃっとするのは、様々な形状のもので整列できないからですね。応急処置としては、かごの中を何かで2つに分けるだけで違うと思います。紙袋でもOK。
ただ、下がすぼまったかごだと難しいんですよね。ほかのところで「下のすぼまっていない四角い箱」があれば、そちらに変えた方がいいかもしれません。無印良品で買うなら、竹のボックスがいいかな。分厚くないから。

お客さん:それなら、持ってます!試してみます。

本多:家にあるもので試せるのなら、それが一番です。ユニットシェルフの一番下の段の棚板を抜いて、ボックスにキャスターをつけて転がせるようにするのもおすすめ。いろいろ試してみてください。

本日はありがとうございました!

※ほかにもいろいろお話盛り上がりましたが、レポートでは割愛いたします



最後にはサイン会などして、一言ずつ交流ができました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました~!



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