急遽オンライン日本語講師やってます
それは突然の出来事でした。
一昨日のこと、申請していたとある補助金が不採択になり、家でやけ酒を飲んでいたのですよ。すると思わぬ人から1通のメッセージが届きました。
「11月から中国人向けのオンライン日本語教室を始めるから、講師になってもらえませんか?」と。この話は1年半ぐらい前に大連で起業している友人(日本人)から事前に聞いていた内容でした。私は正真正銘の日本語講師ではないので文法云々を教えるのはキビシイけど、日本語の会話力を伸ばしたい生徒向けなら対応できますよと伝えると、「もちろんOKです!」と返事が返ってきました。11月はまだ先だし、しばらくはバイト以外にトマトの収穫で稼ごうと思っていた矢先、「あこさんのレッスンを受けたいという生徒がいるので、明日対応していただけませんか?」と、目を疑うような驚きのメッセージが再度届きました(笑)
私は今まで相当な回数、中国語のオンライン授業を受講してきました。私が良いと思った講師はテーマに沿って事前に資料を集めており、こちらがストレスを抱えることなくスムーズに授業が行われました。私もこのような講師になろうと決め、昨日は資料集めに時間を費やし、今日第一回目の講義が無事に終わりました。
1コマ25分×2
合計50分の授業でしたが、テーマに沿った資料を集めていたため、スムーズに取り組めたと思います。元々テンションが高めな性格なので、生徒も楽しんで授業に参加できたようです。
「あこ先生、最高に楽しかったです。また次もお願いします!」
と言ってPC画面を閉じた彼ですが、よほどフィーリングが合ったのか明日も2コマ分の予約が入りました。有難いです♪
本格始動は11月から
先ほども述べましたが、正式に始まるのは11月からです。今はプレ期間というか、急いで日本語を学びたい生徒向けに急遽 we chat を使って授業を行っています。正式に始まると生徒は講師のプロフィールを確認し、オンライン上で授業の予約が取れるようになります。講師側としても空いた時間に授業を行えるので在宅勤務者にとっては好都合なお仕事ですね。
人との繋がり
このお仕事を提案してくれたのが大連の友人で沖縄県出身の女性です。私は彼女が事業として立ち上げているオンライン中国語教室の生徒として定期的に授業を受けています。数年前に大連に行った時、初めて彼女と会いましたが、オンライン上で何度か連絡を取り合っていたので、全くもって初めてという気がしませんでした。その後何度か大連に渡り、毎回彼女と会っています。中国在住歴が長いせいか、彼女のハングリー精神には毎回驚かされ、考え方も柔軟なので、大連に行く度に何らかのヒントを得て帰国しています。彼女との出会いがあったお陰で、このような良い知らせを受けることができとても光栄に思います。
また大連に行く機会があれば、お土産として彼女が愛してやまない100均で、日本の調味料を大量に買って持って行きたいと思っています。