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【映画「佐々木と宮野―卒業編―」】この感情をどうにか言葉にしたい🏫🌸

こんにちは、やいゆです!

先日、私の大好きで大好きでたまらない、「佐々木と宮野」の映画が公開を迎え、鑑賞してきました📽🌸

この漫画、このアニメ、この作品について、これまで何度も書いてみたいと思いながらも好きすぎて言葉にできない…と断念してきました。軽い気持ちでアニメを見始めたら1話で衝撃的な好きを感じて、そこから沼も沼底まで溺れ、今では私の中で好きの次元が違うくらい好きな作品です。もう大大大大好きなんです(泣)
でも今回、この映画を観たことをどうにか形にしたいと思い書いてみることにしました。自分の乏しい語彙力と拙い文章ではありますが、この映画の感想を備忘録として記していきたいと思います。

原作やアニメの好きも思う存分語り尽くしたいところですが、文量がえげつない事になって終わりが見えなくなりそうなので、今回ここでは“映画に対する感想“(原作を基に動きや演出について)を書いていきたいと思います!
できるだけ簡潔に書けるよう努力します!(毎度フラグ)


現時点で3回鑑賞することができました(予定してたより半分も観に行けてなくて本当に悲しい😭😭)。
初回は前日の夜から緊張か興奮かでなかなか寝られず、映画が始まる前から感極まって胸がいっぱいになって観ている間もほぼずっと涙流してて、観終わった後はすごく良かった……!!っていう気持ちとどうしよう記憶ない!!という気持ちでした😂
でもなんと、脳内メモ癖がある私は他界隈でライブの内容を思い出しながら直後に爆速でスマホのメモに書き残すということをしているので、記憶ないと言いながらも不思議なことに脳内で映画の内容をところどころ再生することができました✌🏻場面場面で脳裏に焼き付いてくれてるというか。映画の内容になっている話を漫画で辿ってみたらもうこういう風に動いてたなぁ…こんなトーンだったなぁ…なんて思い出されてうるうるに。
とはいえ全てのシーンやセリフのトーンなどを記憶できているはずもないので、初見で思ったこと感じたことや記憶に残っていることを基にして、さらに回数を重ねての個人的な考察を肉付けして書いてみました🔖



ストーリー

「だれかを好きになること」を応援してくれる
爽やか青春男子高校生LIFE。

女顔がコンプレックスな腐男子の宮野由美(みやのよしかず)は、
ある夏の日、ちょっとだけ不良な先輩・佐々木秀鳴(ささきしゅうめい)と出会った。
BL漫画の貸し借りから始まった、佐々木と宮野のちょっとした日常。
移り行く季節の中、二人の距離は変化して……。
そしてたどりついた、お互いの「好き」の気持ち。

季節は冬になり、佐々木は受験をむかえることに。
受験が終われば、卒業式はもう目の前。
「佐々木先輩が、卒業する―――」
勉強に集中する佐々木を気遣い、登下校で二人の時間を大切にする宮野だけれど……

変わっていくこと。変わらないこと。
あたたかくて愛おしい、二人の高校生活は―――
(公式HPより引用)

⚠️ここからは映画の内容についてになります。ネタバレしかありません。観てない方は 是非映画を観てから!!読んでみてください🌸




【映画「佐々木と宮野―卒業編―」】感想考察



「普通のこと。」

は、と白い息を吐いて駅のホームを歩くみゃーちゃん。うっ(既に泣きそう)。朝早くて愛で泣く。みゃーちゃんの携帯の待受が朝焼け?夕暮れ?の空で綺麗だったな…。
みゃーちゃん「はじまりは憧れだった」のみゃーちゃんの声からの始まり既に泣かせにきてた😭😭出会ってからたくさんの時間を重ねてきたこれまでを思い出す回想とモノローグ、そして懐かしそうに嬉しそうに目を細めるみゃーちゃん…🥲まだ暗い空に雪が降って冬を連想、そこから"佐々木先輩と付き合った高2の冬"を思い出して「みゃーちゃん、俺と付き合わない?」「はい!」の流れをこの大画面で観れるなんて…大歓喜すぎた(泣)
佐々木の「おはよ」の第一声から優しくて感極まった。最初から恋人のさみゃを見れることへの幸福度、半端ない(涙)お守りにとBL本を勧めるみゃーちゃんの声が、好きなことだから止まらないんだけど止まらないなりにだんだんと控えめになっていく声が絶妙でした。佐々木の「笑わない」の心の中の声が、愛がこもりすぎてて目頭押えたし。あとこの先の展開でもちょいちょいあったけど、原作とは違う流れだけど必要なセリフがちゃんと入れられてて声を聞きたかったセリフはちゃんと聞けて、とてもありがたかったです。
ニヤケを隠す佐々木の手を退けようとするみゃーちゃんの手がぬっと画面に入ってくる感じ面白かった👍🏻そんな何気ないやり取りに駅のホームで笑い合うさみゃ、幸せ溢れてたァ…。
受験に向かう佐々木を呼び止めて、「頑張ってください」と立ち上がって抱きしめるみゃーちゃんの勇気振り絞った声と佐々木に回した手。ぶわっとキラキラが溢れ出る演出で感情爆発を増幅させてくる…!!それを嬉しそうにかみ締める佐々木の「行ってきます」の声とすり…とみゃーちゃんに寄せた佐々木の頭、背中を回す手、とても良かった(涙)触れていい、恋人なんだぁ(涙)(この先何度も同じように感動する)
日が昇る前からホームにいたのに空が明るくなっても1人でホームに残り、火照った顔を冷ましてるみゃーちゃん、可愛すぎた。太陽に照らされてキラキラした雪が二人のいる世界を包み込んでくれていて…感謝です。


「下校中のちょっとした話。」

田代が部長になったことに驚くシーンで背景の絵がさくらんぼなのは🍒ボーイズってことか?と思ったらなんか面白かった😂(多分絶対そんな意図はない)
1年ズの密会可愛かった!!どこまでも癒される。田代の下を向いた時の表情がイケメンでした!!あと教室でのシーンだけど、甘いもの関連の話もここで見れるなんて!ありがとうございました!🍬
「先輩もかっこいいです」とサラッと言えるみゃーちゃんが好きだし、この何気ない幸せを感じられる二人のやり取りをさみゃ色の瞳をした猫ちゃんが微笑んで見守ってるのもよかったな…☺️原作では学校帰りに寄ったラーメン屋での会話を下校中にしてて、なのに自然な流れで"普通"についての田代のセリフからみゃーちゃんのモノローグへと話が繋がってて、原作とアニオリを織り交ぜるのがとても上手だなぁと感動した。「付き合ってもこういう話は変わらない。」のみゃーちゃんのモノローグも聞けて大満足です🥲🥲「同じ学校にいる普通はあと少しだけど…」の声が寂しそうでよかった泣いた🥲🥲(個人的にはナルトあげるとことか映像で見たかったァ…!!あと番外編の「彼氏」って連呼する話)(欲深い)
みゃちゃんの髪を通る佐々木の指、触れ方が良すぎた……。絡ませながら前髪をくるっとかきあげて、頬に添う髪から首の辺りに指を回して触れる感じ、、愛おしい人への触れ方すぎて初っ端から恋人しか感じなくてやられた…。
あとこの缶コーヒー缶ココア一杯を飲む時間の分だけ、帰り道に二人で過ごす時間を作ってるんだなぁと、恋人だなぁと心に染みました。
そしてうなじ。『うなじ』。
佐々木の指が!!襟元に指を入れて、みゃちゃんのうなじをチラリズムさせるの!!!ドッキドキした!!!!
今でさえ佐々木は我慢し続けているんだけど、恋人になってから佐々木はみゃちゃんに触れたい時に手を伸ばせるようになってそれが見てて嬉しくなった。「っっひ」って(涙)不意にうなじを触られたみゃちゃんの反応が赤面が可愛すぎて恋人にしか見せちゃいけない顔すぎて…!!コラササキって感じだった……これが公共の場である駅という……ヒィ

そういえば、小さな気づきだしここしか覚えてないけど佐々木の受験の日とこの日のさみゃが一緒に帰る日とで二人の後ろの駅ホームの広告の絵が変わってた。ラプンツェルみたいなたくさんの灯り空へ飛んでいってる絵と暗闇の中で1つのローソクかな?灯りが灯ってる絵だった。これも意味あるのかな??🥺(深読みしたがり)

「もっと、もっと触りたい」と心の中で繰り返しながら笑顔で隠す佐々木……相変わらず我慢の男すぎて泣けてくるよ……。心の声が雄すぎて苦しくなった、ありがとうございます。
ごみを言い訳に触れてみたけど我慢できずにみゃーちゃんの(みゃーちゃんの)ポッケに手突っ込んで引き寄せるの、映像で見たら佐々木の欲が思ってたよりも引き寄せる強さに表れててドッキドキした。みゃーちゃんが思ったよりもグイッと引き寄せられてた(ドキドキドキドキ)。こんなしながら「これ以上は触らない」とか…!
「なんですか」と笑うみゃーちゃんの声が、包容力感じられすぎてきゅんときた。彼氏。


「お見舞い。」

田代の「宮野は今日用事ある?」の問いにえーと…と言いながら目をぐるっと一周させるみゃーちゃんの映像が見れた映画に感謝…!!可愛かった!!
すぐ察して田代と暮沢の流れるようなテンポよすぎる畳み掛けに反論しないみゃーちゃんに微笑ましすぎてニコニコしちゃう。

うとうとした目で「明日熱下がったら…」の言葉で途切れて眠いに入ってく佐々木の声よかったな…。
目覚めて佐々木の目に飛び込んでくる覗き込むみゃーちゃんの可愛さどない???マスクしてたら更にお目目の大きさとキラキラさが際立って…!好き🤦🏻‍♀️
「せっかくなので先輩の顔くらいは見たくて」ってこんなの言われたら超嬉しいじゃんね??こういう思ってることをスっと言ってくれるみゃーちゃん本当に素敵彼氏…好き…。
佐々木がみゃーちゃんの頭をポンっと撫でてみゃーちゃんがほわっとするこの一連を動いてるので見れてとても嬉しかった。それと「会いたかった」って佐々木の言葉、些細なことだけど佐々木からの気持ちを感じることでみゃーちゃんは勇気を出して言葉と行動にしてみようって思えるんだろうな…。
そして照れながらみゃーちゃんが口にした言葉、「甘えてみませんか」の声が私の頭の中で再生してたトーンと違って、気合を入れて勢いよく言う感じではなくてソっと告げる感じで。そういう落ち着いたトーンで言える関係なんだよなぁ、と思えてとても良かった(涙)
佐々木が応えて2人の距離がどんどん近くなっていくのを見てるだけでドッキドキした…!!マスク越しに近づいていく唇にばかり目がいって…!!!そしてここで手が、指が、スリ…スリ…と触れ合って私の心臓は破裂しそうだった…。必死に自分の口を押さえました。あとみゃーちゃんの手が佐々木を抱きしめようとしてくれてるのもよかった、、佐々木じゃなくてみゃーちゃんからするんだよなここは🥲

佐々木の勉強机からキラキラが湧き出てくる演出可愛かった。みゃーちゃんは気づいて見つけてくれるの。「お疲れ様でした」を言う時だけマスクを外して呟いたり、はーーーみゃーちゃんそういうとこ🥺大好き🥺佐々木の努力の跡に目を細めて佐々木のことをかっこいいなと思いながら隣にポスッと寝て佐々木を見つめるみゃーちゃんが可愛かったな…🥲佐々木の寝息と起きる時にこぼす声がえろかった…🙏🏻
寝込みは襲わないっていうみゃーちゃんの言葉に「……ぇ」となって「今起きてるよ?」ってみゃーちゃんが振り返ったら急にぐっと距離を詰めてる佐々木がいて、唇に指を添えてきて…っていう動きが!!動いてて!!(そりゃそう)これは、こんなん、マスク越しに唇に触れてくんのずるすぎ… …みゃーちゃんの赤面も移るわ……。
そしてまた みゃーちゃんが振り返ったからかましてくるマスク越しのキス………動いてたぁ……(泣)別に壁ドン構図じゃないのにドアに手をついてる佐々木の感じにとてもドキドキしました。ここのみゃーちゃんの瞳がめちゃくちゃキラキラ揺れてて可愛かったし、移っちゃうかなとかいう佐々木の言葉にぷしゅぷしゅと煙を出しながらなんとか返すみゃーちゃんの声が照れすぎて消え入りそうで可愛かった。

かわいいとかキスしたいとか思うみゃーちゃん彼氏すぎて嬉しくて泣いちゃう(涙)(涙)
佐々木が不意に触れたりキスしたりしてみゃーちゃんは真っ赤になって固まったり湯気出してしぼんだりするけど、みゃーちゃんも"自分が"佐々木に触れたい、キスしたいとか思ってるのがもう……本当に嬉しくて。


「手作り。」

みゃーちゃんとの電話とお姉さんとの会話、佐々木の声のトーンが違うのがよかったな…🫠みゃーちゃんと話す時しか聞けない大好きな恋人への優しくて甘い声色、恥ずかしくて素直になれないからツンケンしちゃう弟の声色、どっちも良くてこの違いが良くてニヤけた。


みゃーちゃんの言葉にびっくりしたみゃーちゃんのお母さんからもキラキラした星がたくさん溢れてて、アニメ最終話のみゃーちゃん思い出した☺️キラキラ溢れてさせてくる親子☺️
みゃーちゃんママの声可愛くて優しくて、あたたかい人柄が滲み出てたなぁ…。みゃーちゃんが勇気を出してした小さな告白をする、好きを伝えたいっていう気持ちと緊張とがこもった慎重な声を聞いてるだけで泣きそうになった。選ぶ言葉を間違わないようにしながらも、やっぱり伝えるべきことを好きって気持ちだからその言葉を伝えたような。みゃーちゃんの「…好き、で」のセリフの時どことなく口角が少し上がってるように見えたのは気のせいかな…?あと家族に対しては少しだけ声のトーンが低くてみゃーちゃん男の子だなって感じてにこっとなった。
ここのみゃーちゃんママの言葉が本当に好きだからどんな声でどんなトーンで聞けるのか楽しみだったんだけど、本当にごく当たり前に受け入れて、普通の会話のまま返答してくれて、みゃーちゃんの「……母さんが親でよかった」って言葉が席を立ったママには聞こえるか聞こえないかってくらいの零れた声量で言ってて(ちゃんと聞こえてたし)、私が泣きそうになった……てか泣いた。「泣かないでよ…」のは少しホッとしたような安心が感じられる声だったなぁ。

帰り道、佐々木がみゃーちゃんに渡すチョコをカバンゴソゴソして探してるのが微妙に時間かかって笑った😂あとここでみゃーちゃんが佐々木の合格発表の日を聞きかけてやめたの、原作ではなかったやり取りだなって思った。
当たり前に“来年“の話をしてくれるみゃーちゃんと、みゃーちゃんの“来年“の言葉を心の中で繰り返して噛み締める佐々木……。些細な言葉が、当たり前に交わされる未来の約束が嬉しいね(泣)
佐々木がみゃーちゃんの頭を撫でて、照れながら一歩下がるみゃーちゃんだけど、嬉しそうに「おやすみなさい」と返す笑顔と声が可愛すぎた!!その頭を触らせていいのは佐々木だけ、なんだよなぁ(涙)

佐々木と別れて一人になった帰り道、佐々木からのバレンタインを取り出すみゃーちゃん。月明かりに照らされたみゃーちゃんが、自分が思っていたよりも当たり前に受け入れてくれた周りの人の言葉、そして何より自分の中の価値観や気持ちを変えてくれて強さと勇気をくれる佐々木の笑顔と名前を呼んでくれる声を思い出して、一つ息を吐いて頷いて幸せそうに口角を上げる姿。映画では下から湧き上がる光がみゃーちゃんを包むようで、こんなキラキラに包まれた世界にいるんだなぁ…周りの言葉もあってみゃーちゃんの心の中には不安も迷いもなく幸せに満ちているんだなぁと嬉しくなった。光の演出が本当にすごぉくて(涙)その光の色がまた、佐々木や平野先輩や半澤先輩や暮沢くんといった周りの人達を表したような色で、あぁ…となった(涙)
月明かりがさ…、これから2人が進む道が光に照らされた明るい未来だと示してくれるような…(泣いてる)。

みゃちゃんがこういう風に、佐々木からの言葉とか自分の葛藤とか、これまでの事を振り返って今を思った時にいつもいつも嬉しそうに微笑んで幸せ溢れてるのが本当にいいよね……(涙)今までのこと、交わした言葉や選択、これからのことも全部間違ってなかったと思わせてくれる。この世の(佐々木の)全てを包み込んでくれる笑顔……一生守るからな……


「嘘。」

さみゃが付き合ってるということを聞いて座り込んだ小笠原を見ての佐々木の「…なに」の絶妙なトーン良かったし、眉毛がピクッと動くのが良かった…!!これも映像ならでは🙏🏻男同士で付き合ってると知った友達の気まずそうな顔とこの反応を見たらその後になんて言われるかは大体想像がつくもので。だから佐々木はなんとなく距離を取ろうとして見えるというか、YESともNOとも言わない答え方をしたのかなと。
でもだからこそ小笠原の口から出た言葉には拍子抜けというか、佐々木も内心嬉しかったんだろうな。否定とか拒否をされないこと、当たり前に受け入れてくれること、自分にとって告げる相手が大切な人であればあるほどそれは嬉しいし、やっぱりホッとするし嬉しいよなぁ。ここで流れるBGMによっては心臓に悪いシーンにやり得たけど、早めから流れたホップなBGMに助かりました(笑)
頭を抱える小笠原のそばにしゃがみ込む佐々木から、心の距離を一旦取りかけたけど大丈夫だったっていう気持ちが汲み取れるなと思った。声のトーンも少し上がったように思ったし交わす会話で佐々木が発する言葉も増えたし。あー声優さん様様です🙏🏻


学校のシーンきて、ここらへんでもうどうしようヤバいヤバいが止まらなかった😇あのシーンがきてしまうと😇心臓がバックバクなって聞こえそうだった😇
待ってましたこの電話。映像で見るからこそ分かったことが…佐々木の言葉を聞いてこんなにすぐ、こんなにも勢いよくみゃーちゃんは走り出してたんだなって、(涙)まず映像の躍動感がすごくて、展開知ってるのに目を見開いてしまった。
みゃーちゃんのおめでとうございます!(めちゃくちゃ声大きくて可愛かった)の後、少しだけ間があって話し出した佐々木の言葉をみゃーちゃんはすぐさま拾って、言い終わる前に駆け出して、電話が繋がったまま走って…。先輩が学校にいると分かった瞬間無我夢中で走り出した感じが、みゃーちゃんの中の溢れるほどの好きって気持ちをここぞと感じられて嬉しい(涙)

「…面倒じゃないよ」「もう面倒じゃない」「みゃーちゃんがいるから学校来るの面倒じゃなくなった」の佐々木の言葉が、みゃーちゃんと出会う前と今との大きく変化した人間性を感じられて本当に好きで。発する声も心の中の声も柔らかくて、何もかも面倒で全てを投げ出してしまいそうだったあの頃との比較で泣けてしまう…。そう言いながらあの頃の自分を思い出しながら愛おしそうに手を伸ばし、ゆっくり優しくみゃーちゃんの首元に手を添えて触れていく佐々木にドキドキして…!!泣きながら心臓爆発させられて!情緒ボロボロですぅ!(泣)(泣)されるがままのみゃーちゃんも真っ赤になってプシュプシュしぼんでて可愛いし🥺でも当たり前に佐々木の手に自分の手を添えて握り返してくれる。こうやって当たり前に佐々木の言葉や行動に同じように返してくれるみゃーちゃんが好き(泣)

ご褒美をねだってワルダクミしてるような、佐々木のニーーッて顔がめちゃかわで大好きなんだけど、大画面で見れて幸でした!!!
佐々木が足開いてて距離が近くて佐々木の手がみゃーちゃんのお腹まで回されてんのがスクリーンにドアップどんっどんって映されて、ヤバ体勢じゃんってハッとした。あと鼻歌歌ってた佐々木可愛かった。
自分で言っといて、自分の腕の中に収まるみゃーちゃんをすぐ目の前にして即余裕なくなってんの…………漏れる息がエロいし、その顔大好き。余裕のなさが顔にも声にも表れて分かりやすいやつぅ……🫶🏻

振り向きざまのキス。思わず息止めた人も多いはず。私は必死にタオルを口に押さえつけてました。
不意のキスにピクっとなったみゃーちゃんにもうドッキドキした(泣)佐々木の手はみゃーちゃんの手を掴み腰に回して優しく抱き寄せる形に、そして離れていく唇、、うぅ………びっくりして声を漏らしながら顔を真っ赤にして俯いていき「学校…」と佐々木の手を握ろうとするみゃーちゃん(あぁかわいい)。だけど佐々木は自分を止められずに優しく、だけど力強くみゃーちゃんを抱きしめる。

キスだけと言いながらみゃーちゃんの襟元に指をかけたかと思えばスッと入りこんでしまいそうで…!!っぐぁーードキドキしたぁ………。佐々木は必死にここで止めようとしてたはず。だけどみゃーちゃんは(涙)(涙)
必死に絞り出した言葉、一生懸命に伝えようとしてくれるみゃーちゃんとそれを全部受け止めてくれる佐々木。相手のことを何よりも尊重して、自分の気持ちを言葉にして伝えて、相手の気持ちを汲み取って、、二人ともがそんな素敵な恋人すぎて泣いちゃう。
佐々木の「みゃーちゃんはみゃーちゃんだよ」の声が、私の頭の中ではもっと落ち着いた安心させるようなトーンを思ってたんだけど、実際にはいつも通りの佐々木というか、言葉の意味そのままで受け止められるような声色で。あーーそうだよな、こういう佐々木の声に、何気なく放った言葉にみゃーちゃんは安心できるんだよなぁと思って、泣いた。そんな佐々木にだからみゃーちゃんはみゃーちゃんの言葉で、素直に伝えたいと思った 想いを伝えられるんだよなぁ…。

佐々木の瞳をまっすぐ見て「もう一回したいです」と、我慢して抑えようとしていた佐々木に自分がしたいということを伝えるみゃーちゃん。あーー彼氏だなぁ(泣)佐々木の「…それ卑怯だ」の声がマジで、嬉しくて噛み締めて苦しそうで抑えるのに必死で泣きそうで、そんな感情が詰まった声で涙出た🥲
ここから場面はモノクロがかって、みゃーちゃんの頭に佐々木の手が添えられたままゆっくり倒されて…っていう動きまで見られて、みゃーちゃんの胸元に佐々木の顔があってそんな佐々木を赤面のまま目をぎゅっと瞑りながら抱きしめ返してて、「どっちでもいい」という佐々木の声と共に口元が隠されたキスシーンがドン。ここのキスで少し唇が離れた時に二人が目を少し開けたのなんて映画だからこそ分かることで、うわあありがとうございますって感じでした…!🙏🏻
佐々木の頭の中で“キスまでだ“って必死に自分に言い聞かせる声が、ながらも今この瞬間に溺れていく感じが…!(涙)

「キスだけじゃなくなるんだけど」っていう冗談っぽくてガチなこの佐々木のセリフのシーンが、原作では小さめなのにスクリーン全部使って出てきて死にそうだった🫠みゃーちゃんの口元に添えられたままの手に釘付けになってしまった。「嘘だよ」の佐々木のトーンも、いつも通りの優しい声色ではあるんだけど、なんかもう、自分に言い聞かせるように、みゃーちゃんを安心させるように、感じた、、、🤦🏻‍♀️

そしてここね、ヤバすぎた、あまりにも
「「嘘」」の作画やばすぎて強すぎて、モノクロに瞳だけ色つけて輝かせるのはさすがに痺れた。
やばいくるくるって思いながらこのシーンを待ってたけど、本当に心臓バックハグしてて叫びそうな自分の口を必死に押さえてた。映画でこんなに自分の口塞いだの初めて。目も見開きすぎて涙出たし。「「嘘」」のトーンはもう最高すぎて言語化できない…(震)
もうここ、全部が漫画のまんまで、漫画のコマのまま動いてて、ありがたかった。みゃちゃんが佐々木の肩に背中に回す手とか、二人が絡める指とか、動いてて…!(そりゃそう)ドッキドキした(泣)みゃーちゃんのブレザーははだけてたし、佐々木のブレザーなんかもうほぼ脱げてたし(白目)。床にあるみゃーちゃんの手に佐々木の手が覆うようになってたのが心臓ギュンとなった…。
原作であった二人の絡められた手越しのぼかされたキスの画まで期待してしまった私をお許しください😇


「姉と弟。」

一呼吸つく暇もなくみゃーちゃんの回想によってすぐさま「嘘。」のシーンを突きつけられてグハッとなった😇それを思い出すみゃーちゃんが本当に全身真っ赤で可愛かった(笑)
ここでのカレンダーが今年のもので、細かいところまで粋だなぁと思った🥲
佐々木からの電話を受けて、自分にはいらないと思っていたはずの展開だけどその中で嬉しく幸せに思う感情を自分の中で感じてるみゃーちゃんの声が良かった。佐々木から告白されて自分の中の恋心を自覚する前には真剣に考えてたからこそ重ねてしまったりでBLが読めないって悩んでたのに、自分の選んだ答えが結果的にBLになってはいるけど前とは違う気持ちでBLと自分の恋愛を分けて捉えることができるのは……思い出す佐々木の言葉。男同士のBLとして考えてるんじゃなくて、"自分と佐々木との恋"として捉えてるからだろうなぁ。思い出して自然と目を細めて口角が上がって、嬉しそうに携帯を見つめるみゃーちゃんのお顔(泣)一生守りたい(泣)
「BLだからこういう話ができたんだろ」「顔以外もすげぇ好きだから」「それでも俺みゃーちゃんのこと好きだと思うよ」「映画 観にきてよかったね」
これまでも佐々木の何気ない素直な言葉がみゃーちゃんの心をスッと軽くしてきたことはたくさんあって。今回も、“みゃーちゃんが好きだから“出た佐々木の言葉によって心の中にあったうまく言えない気持ちを素直に言葉にすることができた。みゃーちゃんにとって佐々木の言葉が与えてくれる影響の大きさを感じてジーンとくる…(泣)

ケーキをあーんする佐々木とあーんされるみゃーちゃんと、ケーキが口に運ばれるまでを映像で観られて感謝🙏🏻はむって食べるみゃーちゃん可愛かったし、緊張する…のみゃーちゃんの心の声が可愛くって!!うううぅくすぐられた!!で佐々木の顔がズイッと近づいてきてみゃーちゃんがピクッと意識しちゃうムーブが最高でした…。ドキドキしてるのが声だけで伝わるみゃーちゃんの心の声とそれを隠しながら普通に会話を続けようとするみゃーちゃんの言葉をを遮る佐々木のキスも🙏🏻キスする時の顔を近づける流れを動きで見れるの本当に良いな…。まんまとやられて真っ赤になってしぼんでいくみゃーちゃんの可愛さすごかったしヘラヘラ笑う佐々木に対しての返しが、原作では「先輩も赤いですからね?!」ってイメージだったんだけど「先輩も赤いですからね〜…」って力なくヘタヘタと机に倒れてく感じで!可愛すぎた。


「後輩じゃない」の佐々木の言葉、みゃーちゃんとお姉さんが会話してるところに本当に結構急にマジトーンで入ってきたなって印象だった。それに対する「え?」はお姉さんだけのセリフかなって思ってたらみゃーちゃんもで、二人ともが佐々木の突然の否定に驚いたんだなぁと。漫画では分からなかったことが分かって嬉しかった。「恋人」と告げる佐々木の声が、とても本気で真っ直ぐで、鋭くてよかった。(泣)
驚きと自分が思わず零してしまった言葉への動揺から逃げ出してしまったお姉さんと、佐々木の動揺による地獄・絶望って感じのBGMにハラハラさせられた。アニメでは佐々木の苦しみや後悔なんかを表す時に使われてたイメージで、なぜか個人的には興奮してうぉぉキタァ!!となってた😇映画では完全オリジナルのサントラになるのかなと思ってたから、アニメの世界のまま続きが観れた感覚で聞き覚えのあるBGMが流れてきただけでうるうるしてしまっていた…。お姉さんみゃーちゃんお姉さんみゃーちゃん、と短く切り替わる場面がさらにハラハラとさせてきて良かった。
佐々木の全然大丈夫じゃないのに大丈夫っていう声も、みゃーちゃんの必死に佐々木の力になりたいって気持ちを伝える声もとても良くって。背を向けてこれ以上踏み込ませないようにする佐々木の腕を掴んで振り返らせるみゃーちゃんの力強さが、映像だとしっかり目に見えて分かって心にきた(泣)佐々木に気持ちを届けようとする力強い声からだんだんと落ち着いた柔らかいトーンになっていくにつれて、みゃーちゃんの手が下がって佐々木の手を握って……、みゃーちゃんが佐々木の心に寄り添ってくれる描写がとってもよかった(泣)それに甘えられた佐々木もよかった(泣)ありがとうありがとう……。みゃーちゃんが佐々木の手を強く握って、それに応えるように佐々木が少しだけ指を折る感じも良かった🥲
この時のお姉さんにみゃーちゃんとの関係を告げた佐々木の気持ちを思うと…胸が苦しいが(詳しくは1週目特典の小冊子で🍫)。

かなりのダイジェストではあったけど佐々木の中に残る過去と後悔がとても伝わるシーンが抜粋されていたなと思う。過去のことを話す佐々木の声からも後悔が感じられたなぁ。
お姉さんが親に向かって叫んでいる声が、家族への愛があるからこその叫びで、泣いた。謝り合う姉弟の声も二人とも優しくてなぁ🥲お互いちゃんと大切なんだなって伝わる。
「大事にしてても言葉にしないと無関心に感じる」この言葉が佐々木の心には刺さったんだろうなぁ。お姉さんへの謝罪も、ここでの佐々木の突然のみゃーちゃんへの「好きだよ」の言葉もきっとそのお姉さんの言葉があったから。ここの佐々木の声、トーン、頭わしゃわしゃ、最ッッッ高だったな…。お姉さんのおかげで佐々木はあの時進む道を修正できて、そのおかげでこの学校でみゃーちゃんと出会えて今がある。そう考えたら想いも溢れるよな〜(涙)みゃーちゃんに真っ直ぐに気持ちを言葉にして伝えてきた佐々木があるのもお姉さんのおかげなんだ…🥲

ここのみゃーちゃんとお姉さんの会話、原作でも何度読んでもうるうるせずに読めないんですけど、話しているお姉さんの声が自分の口から出てしまった言葉に本当に後悔してることが伝わってきて…。映画で何度観てもここが涙腺崩壊ポイントでした。
あとお姉さんの原作ではなかったセリフがあって、「どうして、なんて…!好きだからなのに…」でボロ泣きした。追加セリフありがとうございます。“好きだから“、それ以外に理由なんてないんだよね。あまりに急でどうしてなんて言ってしまったけど、他でもないお姉さんが二人のことをその言葉で受け入れてくれるのが嬉しくて…(泣いてる)。
みゃーちゃんの声、告げる言葉すべてが素敵彼氏すぎて泣いた。「秀鳴さんが大切です」とか、佐々木のことを自分と同じように大切に思ってる人に真っ直ぐ伝えて「一緒に幸せにしませんか?」とかもう素敵すぎて泣くよ泣くよ…。秀鳴、深く愛されてて幸せだね(泣)
基本的にここは終始脳内再生とほぼ同じトーンで助かりました。

二人だけの帰り道。特にこれと言った内容のある会話はしてないのに、なんでこんなに愛と幸せを感じるのかな🥺こうやって自分たちの力で、言葉で乗り越えて進んでいくんだなぁ。ずっと続く未来のために…😭
そして帰り道に絡められてる手は、この指は、みゃーちゃんから絡めたのか…😭とか映画で分かって本当に本当に…!!!うーーーー、秀鳴さんを大切にしたいっていうみゃーちゃんの気持ちがヒシヒシと伝わるな、泣いちゃう。


みゃーちゃんママと佐々木姉のくれた言葉といい、本当にあたたかい人達に囲まれてきたんだなぁと改めて感じて泣いちゃう。
みゃーちゃんママのごく普通なこととして特に突っ込んで聞いたりせずに受け入れてくれたり、佐々木姉の思わず零してしまった言葉に後悔して涙を流してくれてきちんと話をして聞いてくれたり…。そりゃ聞いて驚くことではあると思うし反応も人それぞれだと思うけど、それでも大好きな人とのこの恋を守るために、ずっと一緒にいたいという気持ちを伝えるために自分たちの言葉と行動で向き合って伝える姿に泣かないのは無理(涙)さみゃが好きを真っ直ぐ伝える姿はいついかなるシーンでも心に直に響いてきます(涙)
自分の大切な人に自分の大好きな人を知って認めてもらえるのって嬉しいよね…😭


「前日。」

佐々木の姿を見て普通に手を振りそうになってたみゃーちゃんが可愛かった💯
佐々木の頬に描かれたキスマークを見て思わず逃げ出すみゃーちゃんとそれを追いかける佐々木、二人ともの躍動感すごくてドキッとした…!こっっんな勢いすごかったんだなって分かってありがたかった。ガンダッシュだった。
佐々木のあまりの必死さに不思議に思うクラスメイトの言葉を遮ってくれる平野さんの声が良かった(涙)思ってたよりもクラスメイトの興味が薄くて拍子抜けした感じも、二人がそういう冷やかしや物珍しい視線や話題の対象になることから守ってくれた後の平野さんのフッて笑みはずるすぎでは……これ原作ではないし(涙)佐々木と宮野の恋を近くでソッと見守ってくれた平野さん、いつもいつもさりげなくフォローしたり背中を押してくれたり、二人の時間を大切に一緒に守ってくれてありがとう(涙)(で、この卒業を直前に迎えた段階で平野さんの恋もどうなっているのかめちゃめちゃに気になるところですが😒)

全力で逃げるみゃーちゃんと猛ダッシュで追いかける佐々木のスピードがガチガチのガチでドキドキした〜!!必死に呼び止める佐々木と大きな声でできるだけ冷静に返すみゃーちゃんのお互いに譲らないかけ合いも非常に良くてにやけました。必死に叫んでた声から絞り出すような声になって「由美 待って…」って縋るように言う佐々木が良かった〜〜〜(涙)引き止め方が腕をつかむとかじゃなくて壁ドンで止める感じが非常に良い。誤解されたと焦って無理やり頬をこすってキスマを消そうとして、誤解を解こうとしてる声も必死で良かった。
そしてずっとお顔を隠してたみゃーちゃんのド赤面の可愛さーーーっ!!誤解してる佐々木にちゃんと説明してくれるみゃちゃん🫶🏻佐々木先輩と言いかけて“秀鳴さん”と呼んでくれるみゃーちゃんって本当に…!!好きすぎて頭抱える。「…嫉妬したと思って」の声が小さくてそこだけ呟くようで、めっちゃくちゃ可愛かった…!!恥ずかしがるみゃーちゃんを思わずぎゅっと抱きしめちゃう佐々木のムーブが良かった。きっと佐々木の中では予想もしてなかった言葉と、それほどのみゃーちゃんの気持ちを貰えて、戸惑うくらいの想いが溢れちゃって。これは私の感じ方だけど、なんとなく今までよりも力任せのように感じた。もちろん優しいんだけど"思わず"って感じの。
宝物のように包み込んで顔を埋めて、そうやって抱きしめながらみゃーちゃんを大切にしたい気持ちと抑えられない気持ちとが佐々木の中で今抱きしめてるこの手を離さなきゃと葛藤してる声が良すぎたなぁ…。あとみゃーちゃんのうなじをチラリズムしてくる手がずるかった。そんな佐々木の背に添えてくれるみゃーちゃんの手がめちゃくちゃに優しくって…!(泣)「どうしました?」の声も優しすぎてまるで赤子をあやすよう…(?)。泣いちゃうよ。佐々木の感情を全て受け入れて包み込んでくれる。それが佐々木にはどれだけ嬉しいことか…(泣)「好きになってもらえるのがこんなに…」の佐々木の声ェ😭噛み締めてる😭嫉妬するほど自分を好きでいてくれてるんだって、改めて感じるよね。

もうどうしようもなく嬉しくって感情が溢れちゃって、手を繋いだままヘタヘタと座り込む佐々木を追うようにしゃがみ込むみゃーちゃん。手をすり…と合わせてからフハッと笑う佐々木の描写良かったなぁ…。春の幸せな風吹いてた…。
「…明日、俺は高校を卒業する」の佐々木の声、予告でも何回も聞いてたけど、ここまでの恋人になってからの残り少ない同じ高校過ごす時間を大切いする二人を映像で見た後聞くこの声は更にキた。卒業しないでぇ泣ってなるのは仕方ないことだと思う。
でもなんか、この佐々木の声は、この高校で出会えたみゃーちゃんからの愛を一身に受けてて、ずっと続く"これから先"があるからこその清々しさを感じたような気がした。


「卒業。」

田代を先頭に大人数でお祝い言いに来た卓球部が可愛かった😂
佐々木が少し遠くを見て一瞬寂しそうに目を細めたけど、寝る姿勢の話して笑い、でもそのすぐ後にみゃーちゃんの方が寂しさを表情に出してて、あぁ…🥲ってなった🥲素直に寂しさを出せるのも、恋人だなぁ🥲
佐々木が卒業すると実感して顔を俯けるみゃーちゃん。原作では「……」で表されるセリフが、声にならない声というか息遣いが、それだけでみゃーちゃんの喉に詰まった言葉が表現されていて…!本当に声優さんってすごいなって…!思わず観てる私まで息が苦しくなってきちゃって🥲佐々木よりもみゃーちゃんの方が寂しいって感情が表に出るの、とても良い…。
佐々木の「…おいで」、天才でした。こんなのされたら泣く。そのままみゃーちゃんの頭を優しくポンポンと撫でると、先輩のマネですと言って机に突っ伏す。みゃーちゃんの溢れる感情が感じられてうるうるした🥲



最後に学校を二人で並んで見ていく過程で、これまでのさみゃの出会いから交わした言葉、それぞれが自分の気持ちと向き合った場面、恋になる前から恋になった場面、恋に気づく場面、今に繋がるこれまでの回想シーンを辿りながら歩くシーン。ここが私の大号泣ポイントだった…ここで我慢できなかった(ずっと我慢してなかったけど更に)。
校舎裏の出会い、二人してしゃがみこんでBLの話をした廊下や階段、絆創膏を持って走った廊下、気持ちを必死に抑えようとしたトイレの手洗い場、気持ちを伝えた校舎裏、文化祭前や後夜祭で気持ちの変化を感じた教室、これからずっと先のこと考えて話してくれた歩道橋を窓の外を見て思い出す。
これこそ映像ならでは、映画ならではの回想入れてくる演出で、あまりにずるい良すぎた(泣)二人して視線をやったり、何かを思い出したかのように立ち止まったり、過去の佐々木が今の佐々木を優しく見つめていたり(苦しい顔してた過去の佐々木の前を笑顔の佐々木が通っていくようにも見えた)(記憶が)、みゃちゃんが過去の自分とすれ違って振り返るのとかもう、泣いた。全てのあの時があって今がある…。
はじめと比べて纏う空気や顔つきが変わってて懐かしくて卒業が改めて寂しくなって、この高校で出会って過ごしてきた時間は私たちが感じてるよりも二人にとっては尊くて大切な一瞬一瞬の積み重ねで…。もーー涙腺崩壊、感情爆発が抑えられるわけもないシーンでした。
たくさん悩んで苦しんできたけど全部が今の幸せに繋がってる。嬉しそうな2人を見ると胸がいっぱいになるなぁ。二人だけの時間、空間がこの学校にはたくさんあったんだなと私の中でも色々と思い出されて感情がぶわっとなった。
素敵な演出ありがとうございました。(大号泣)

そして風紀室。佐々木の中での振り返りってただでさえ号泣ポイントなのに、「ずっとかわいい」とか「あの時はキスしなかった」「いー友達に会えた」の声が本当に良い声してて、晴れやかで、よかったねぇ(泣)ってなった。2年の夏のみゃーちゃんと出会いが佐々木のすべてを大きく変えて、今の幸せがある。変わらないものと変わったもの。大切なみゃーちゃんとの思い出の学校。佐々木にとって大切に思える場所が増えて良かったなぁ。


そしてきました。例の大好きすぎるブライダルシーン🌸。暮沢くんが絶妙に気づいて風紀室に視線をやる。名前を呼ばれて顔を向けた時のみゃーちゃんの?の顔の可愛さ半端なかった(涙)佐々木視点(涙)
あの大好きなシーンが、動きがついてて、暮沢くん視点でギリ見えなくなる感じが良すぎた…!(平野さん達に教えようとしてたし!あっぶね!!)
唇が触れる直前のあの画が大好き。桜の花びらが舞う中で、佐々木の幸せそうな顔とみゃちゃんのキョトン顔。守る。佐々木のブレザーがみゃちゃんへのベールになってて、佐々木の大きいブレザーのサイズがみゃちゃんをすっぽり隠してて、本当に…!(泣)
その後の作画も最高だったし、線が柔らかい灰色で春の光に溶けていくようだったし、赤面が際立つし、多幸感に満ち溢れてて、涙が滲んだ。「かわいい」の佐々木の言葉に出会いから今までの全ての感情がこもってたし、不意にやられて顔真っ赤にしてびっくりしてるみゃちゃんの可愛さは異次元。ここの二人を見る度に大好きで胸がいっぱいになるんだけど。映像化本当にありがとうございます。
ルンルンで話す佐々木にヘタヘタと座り込みなんとか返すみゃーちゃん。「かわいいって言われるの嫌だったはずなのに」の声、私は「…!」こういう感じを想像してたんだけど、本当ただ呟くような声で、自分の中の変化を静かに感じるような声で、あぁ〜〜〜〜なるほど〜〜〜…🥲となった。映像で声がついてるからこその気づき、どこまでもありがたいです!!!


「ずっと続いていきたいから」
っていうみゃちゃんの言葉とMARCHの歌詞。この言葉が全てだよなぁと心にくる。
二人を囲んでくれていたこの世界で、二人を見守ってくれていた友達先輩が映りながらのこのみゃーちゃんの言葉は泣いちゃう。鍵平が鍵平してたし。
約束した春休みにお互いに私服で、駆け寄っていくみゃーちゃんの足元からみゃーちゃん視点で笑顔で待っていた佐々木が振り返る姿が映されて、揃った二人の描写からぐんと視点が上がって桜と青い建物を映しての終わり方…!!絶妙に映像にかかって流れ出すMARCH(涙)もう最後の最後まで涙腺を崩壊させられました…!!(涙)

ずっと映像がキラキラしてて、佐々木と宮野二人のこれから先も続く幸せに包まれているように感じました。


『MARCH』

最後に、この素敵な主題歌について少しだけ叫ばせてください。

好きな歌詞を掻い摘んで書いていこうと思ったのですが、それを言ってしまうと全部!になってしまうので、この曲でもった感想を書いていきたいと思います。

春特有の別れを感じるような寂しいのに新しい季節の匂いがする素敵なメロディに、これまでの佐々木と宮野の出会いから二人の恋が進んでいく様子を思い出す素敵な歌詞がのせられた曲。上映開始前に1番だけが情報解禁された時に感極まって涙が出てきたのを覚えています🥲

"今から流れてく全ての1秒に君を詰め込んでしまいたい"なんてもう毎秒だし、二人のお互いを強く深く想い合う姿が素敵なサビになってるなぁと。
特に2番のAメロの歌詞がとても私には刺さって…。たくさん迷って迷って、その先で通じ会えたこの恋だからこそ刺さる歌詞だなぁと。互いに心から好きで、幸せにしたいと思っている、私の大好きな二人が詰め込まれてます(涙)

映画のラストで流れるMARCHもなんだかあっという間に感じて、大好きな卒業編を飾る曲がこの曲でよかったと心から思いました。



以上ここまでが映画「佐々木と宮野―卒業編―」を見ての感想備忘録となります✍🏻

かなり感情任せで語彙をどこかに置いてきた文章となっていますが、限られた3回で映画ならではの細かい描写やセリフのトーン、その時抱いた自分の感情を脳に必死に叩き込んだことを記すことができたかなと思います。

何度観ても感情が溢れてきて、その時その時によって心に響くシーンが違ってきたり、永遠に色褪せない作品だなと改めて感じました。

映画で映像化が叶ったからこそ見れたシーンもあったりして、大好きな卒業の話を映画館の大きなスクリーンで見ることが出来て本当に幸せです。
原作漫画も、何度も読むたびに新しい発見があって小さな繋がりに気づけたりしました。生きてる限り、この作品に新たな気づきは生まれ続けるんだろうなと思います。
漫画をアニメを見返せば見返すほど、一つ一つの言葉や小さな仕草、それが持つ意味について考えて新しいなにかに気づいて、その度に好きが深まって…。
生きているうちに自分にとってこれほど好きだと思える作品に出会えたこと、リアルタイムで更新される情報を追えてることはとてもすごいことだと思います。そのことに感謝しながら全力で応援し、大切にしていきたいなと思います🌸


概要

映画「佐々木と宮野―卒業編―」


原作 :春園ショウ 先生
(『佐々木と宮野』MFCジーンピクシブシリーズ/KADOKAWA刊

監督:石平信司

配給:角川ANIMATION

製作:映画「佐々木と宮野」製作委員会

キャスト:
佐々木秀鳴:白井悠介
宮野由美:斉藤壮馬
平野大河:松岡禎丞
小笠原次郎:小野友樹
半澤雅人:内田雄馬
暮沢 丞:新井良平
田代権三郎:市来光弘
鍵浦 昭:島﨑信長

主題歌:MARCH/ミラクルチンパンジー


公式HP【https://sasamiya.com/

公式Twitter【@sasamiya_anime


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