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レンジフードの取り付け④

夫婦でPodcast「ヤイヤイラジオ」を配信している、いっぷくです。

古民家に移住したのち、畳のある和室を土間キッチンに改造すべく
DIYを続けています。

前回までは、キッチンに必要不可欠な
レンジフードが、いよいよ壁に固定できたところまでを紹介しました。

他の話題が続いていたので、忘れてしまった方はこちらから↓


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レンジフードの取り付け完了!

今回は、レンジフードから外へつながる
ダクト部分の作業を紹介します。


まずはアルミダクトをつなぐ


まずは、前回隣のスペースまで貫通させた
アルミダクトを、
取り付けたレンジフードとつなぎます。

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レンジフードの上部で合体

つながった!

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空気の通り道がスタートします

アルミダクトはレンジフードの真上から、
隣のスペースまで続きます。


外に出すための古い換気口を壊す


次に、ダクトのゴール地点である
換気口を使えるようにします。

現在、換気口は木材とトタンで
しっかり塞がれています。

穴のサイズは約100㎜強。

あれ?150㎜のダクトじゃ入らない…。
換気口の内径は約100mmほど。

ダクトを途中でワンサイズ落とすことも
検討しましたが、古い換気口を壊し、
穴を大きくすることにします。

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金づちで破壊!

まずは金づちで、換気口を破壊します。

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煙突みたいな、元換気口

煙突の部品みたい。
金づちで木っ端みじんです。

次は、150cmのホールソーで穴をあけます。

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でっかいホールソー!!!

土壁の部分や、木材は比較的簡単に崩れますが、最後のトタンが大変でした。

薄いと思っても、金属は金属。

穴が開くなんて信じられない!

と思っていたけど、無事に穴が開きました。

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アルミダクトのサイズにぴったり!

無事に、外へつながる換気口が貫通!


スパイラルダクトの設置


次は、アルミダクトを、開けた換気口へ
つなぐ作業です。

その前に、第2種電気工事士の資格を
取ったうまやんが
レンジフード用の露出コンセントを
増設しました。

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なかった場所にコンセントが増えました!

こちらは隠れる部分なので、
露出コンセントで問題なし。

電気工事士については、こちらの配信でも紹介しています。

アルミダクトへ話を戻します。

ダクトは、アルミのままでもよいのですがより丈夫なスパイラルダクトを
使うことになりました。

スパイラルダクトは、形を曲げたり
変形したりできませんが、
丈夫で、固定しやすいダクトです。

しっかりしているので、針金で吊るだけでも
設置が可能です。

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150mmのスパイラルダクト

150㎜サイズのスパイラルダクトを購入。

継ぎ手も購入!

サイズに合わせて、スパイラルダクトを
セーバーソーでカットします。

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役立つセーバーソー

継ぎ手でつないだ部分は、
ドリルビスで固定します。

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ドリルスクリューで固定できるそーな

長さを決めたスパイラルダクトは、
梁から針金で固定。

油が逆流しないように、
少しだけ傾斜をつけましたが
ほぼまっすぐに設置しました。

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まずは針金で軽く固定

スパイラルダクトから最後の換気口までは、
少しカーブをつける必要があるので
もう一度アルミダクトに変更します。

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 継ぎ目にはアルミテープ

トタンにこじ開けた穴にセット!

アルミダクトがすっぽり収まります。

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繰り返しますがサイズぴったり!

外側には虫除けになるガラリを取り付け。

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ガラリをつけると本格的です

針金で固定したスパイラルダクトは、
吊ボルトで、きちんと固定しなおします。

梁に吊ボルトをつけるためのねじ込み。


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これ、いろいろ便利そう

セーバーソーで吊ボルトをカット!

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吊りボルトも切れる!

吊りボルトで梁に固定

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梁にしっかり固定できました

完成!

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いい感じやんと自画自賛

長かったレンジフードの作業も、
ようやく終わりです。

思い起こせば、換気口の通り道を確定し、
土台を作り。石膏ボードの貼り付けに、
コンセント増設とダクトの設置まで。

当初、簡単な換気扇が限界だと考えていた
いっぷくでしたが

助けてくれた友人や、根気良く調べて設置の仕方を考えてくれたうまやんのおかげで

予定していた以上に本格的なレンジフードが完成しました!

その後、コンセントを隠す幕板も設置しました。

きれいに隠れました
ダクトもばっちり
つながりました

全4回にわたる大工事、
お付き合いありがとうございました。

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