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近況 2024年8月

ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。
最近はほとんどnoteを書かなくなっていましたが、2024年前半(~7月)の間にそれはもういろいろなことがあったので、忘れないうちに書き残しておこうと思います。


3月

なんやらかんやらあって仕事がめちゃくちゃ忙しかった。集計してみたら最終的に一月で72時間ほど残業をしていました。普通に死ぬかと思った。これが過労死ライン…なのか???と思ったものです。さらには精神と肉体が持たないので整体に通いまくったおかげで出費もなかなかのものになりました。2度とやらなくてよいように色々と反省をしました。

4月

残業を山程したのですが、その代償として大量の代休が発生することになりました。(残業代は出ていないので当然の措置ですが)
5月のGWと合わせるとそれはもう長い長い休暇が発生することになったのですが、いかに過ごすかが問われるのでなかなかのプレッシャーがありました。全部寝て過ごしたりしたら大変なので予定を立てるのも覚悟が要ります。

Apple TV+のトライアルでApple謹製配信サービスのヤバさを思い知れ

『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』という作品があるのですが、Youtubeでゴジラ関係の予告だのなんだのを見ているとこいつのMovie Clipとやらの動画がアホほど流れてくるようになるんですよね。めちゃくちゃ邪魔。絶対見ないしただただ邪魔なだけなのに、こんなんどうせ大した内容ないやろってわかってるのに、なんかちょっとだけ中身が気になってしまうんですよね。じゃあ分かりましたどうせなので見てやりましょうか。面白くなかったら後でネタにしてやろ、そんな気持ちで視聴することにしました。

そもそもどこで配信しているかというとApple TV+というサービスです。(Disney+ではない)こいつ、そもそもどうやって視聴するものかというところからしてめちゃくちゃ分かりにくい。AppleとしてはTVに外付けで無線接続できるお高いデバイスを買ってもらいたいのでしょうが、このデバイスはナニモノで何がどうできるようになるのかとか何を読んでもほんとうに全然わからんのですよね。

じゃあこのデバイス買わないと見られないなら別にスルーでいいよね、って思っていたところ、なんと特段デカい買い物をしなくてもWindows版のアプリでも映像作品の配信が見られるらしい。体系がややこし過ぎる。

お手軽に見られるんだったら無料トライアルで見てやってもいいかと思ったので見てみることにしました。

内容の方に移る前にいくつか申し上げておかないといけないのがこの配信サービスのUIだのUXだのについてです。マジで凄まじいことになっているので…

エピソードを跨ぐたびに言語と字幕がリセットされる

『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』は10話あります。字幕で見ることにしているので音声と字幕の設定をして視聴を開始するわけですが、休憩で一度画面を閉じたり、エピーソドが切り替わったりするたびになんと字幕と音声の設定がデフォルトにリセットされます。日本語吹き替え+日本語字幕?だったか訳わからん状態に戻されていた記憶がありますが、まあとにかく毎回視聴開始時に設定しなおさないといけません。何かの間違いじゃないよな?と思って何度も試したのでマジのマジの話です。

全画面表示にするのがめんどくさすぎる

こちらはAmazonプライム・ビデオのUIです。
配信サービスを含むほとんどの動画プレイヤーなんかもだいたいこんな感じの見た目ではないかと思います。

拡大ボタンを押すと全画面表示にしてくれる至って普通のありふれたUI

残念ながら画面のスクショなどはないのですが、ではApple TVアプリの方はどうかというと、この全画面表示ボタンがあるであろう場所にはそのようなボタンは配置されておらず、代わりに「ウィンドウを小窓サイズにしてくれるボタン」が鎮座しているんですね。どういうことかと言いますと、

・再生を開始する→別ウィンドウが立ち上がる(この時点で全画面ではない)
・小窓にするボタンを押す→全画面じゃないウィンドウがちょっとだけ小さい小窓サイズになる
・もう一回ボタンを押す→ウィンドウサイズが最初の大きさに戻る

という仕組みです。そうですよね~PCで動画を見ているときって小窓で表示してくれるととっても嬉しいですよね~そういうボタンがついているととってもありがたいですよね~~

なわけあるかボケ、としか言いようがないですよね。よしウチの会社でも配信サービス始めるぞってなったときに「ウチのサービスは全画面拡大ボタンを廃止して代わりにちっちゃくしてくれるボタンを配置するぞ」なんて画期的なUIを提案してきた社員がいたとしたら、普通にクビにしたほうがいいんじゃないですかね…(全画面表示は一般的なウィンドウに従って右上に四角いボタンがついています)

あとは「次のエピソードの再生ボタンくらい動画の終わりか視聴中の画面に入れておいてほしいなあ」といった不満もあります。もうちょっと頑張れるとよかったですね。

『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』

途中まではまあこれくらいならなんだかんだと言いながらも見てられるかな…まあもう少し面白くなってくれるといいなぁ…とか思いながらも見れなくはなかったのですが、終わってみるとマジで本当につまらんかった。

Twitterに書いた通りです。「行方不明になった父親の足跡を辿りながらモナークの歴史と怪獣の真実を追いかけて世界の危機を未然に防ごう」みたいな話なので、ちゃんと謎で引っ張れているうちは見ていられれないこともないのですが、マジでその危機とやらが一体何なのかを有耶無耶にして終わるとは思いませんでした。10話もかけていろんな国を巡ったんだから世界くらい救ってくれ

ドラマシリーズってこうだよね~~みたいなビンゴやったら全部開くような内容でした。収支は…うーんマイナスかな?

『グレイハウンド』を見て収支をプラスにしていけ

リチャードさんのおすすめで見た『グレイハウンド』という映画ですが、こっちはマジでめちゃくちゃおもしろかったです。

時は第二次世界大戦。大西洋。アメリカ海軍の護送船団とドイツ海軍潜水艦Uボートの戦闘を描いた戦争映画。

ほぼほぼ全編に渡って艦上での戦闘と小休止だけで構成されていて、時間は91分と極めてタイトな作りですがその分最初から最後までノンストップで緊張感が持続するスリリングでエキサイティングな内容になっている。主演のトム・ハンクスはなんと脚本も担当しているのでビックリ。傑作

ということで無料トライアルを利用したApple TV+での作品視聴はここで時間切れとなりました。他にも面白いのはあったらしいですが、こんな配信サービスに金を払いたくない。さらばApple TV+

ついにヒロアカと向き合う時が来た

今回の休暇の目玉コンテンツの一つです。ヒロアカ、マジで覇権コンテンツであるにもかかわらずほとんどノータッチのままジャンプ本誌で最終決戦だけなんとなく追いかけるとかいうどう考えても勿体ないよなこれ?といった読み方をしていたのですが、完結を目前にして大型のセールがやってきてしまいました。読むしかねぇ…!!!

1冊買うごとにポイントが50%とかいう破格のセールがあったので、Kindleで全巻買いました。ありがてぇ~~

ということで以下思いついたことを書き連ねていきます

17巻がめちゃくちゃおもしろい

一番好きかもしれん

OFAの継承した能力の発現が思ってたよりもだいぶ後だったのでびっくりした

OFAがいろんな能力を組み合わせて戦えるらしいというのは本誌で普通に知ってたんですが、黒鞭が出てくるので22巻とかだったのでその間ずっとOFAというとなんか速くて強いみたいな能力1本だったのはなかなかのストロングスタイルで凄かった

そこから順番に色々開放されていったんですが、「そういや変速が出てねぇな…いつ来るんだろ」とか思ってたら本誌で読んだ最終決戦が普通に初出だったので流石に笑ってしまった。その後というと死柄木の耐久力がハンパなさ過ぎるでのひたすら持久戦だし能力取られたりぶつけて消滅したりするので、フルパワーOFAをラストバトルの一瞬にだけ全振りにしたのもまたストロングスタイルだなぁという感じがする

死柄木弔がラスボスになる過程がすごすぎる

あーはいはいこいつが死柄木弔ねなるほどなるほど、と思ったらなんか意外と格が上がりきっていないのでどうなってんの?とか思いました。23巻からヴィラン連合の話が始まったんですが、マジで最初グダグダなのでどうなってんのこのマンガ?とか普通に思いました。そこから格を上げていく過程が凄まじかったので最終的にただただ驚嘆するばかりなのですが、それはそれとしてこんなのジャンプ本誌で週刊連載してたころはどうなってたんですかね???

戦力のインフレ調整が巧みすぎる

ステインだの筋肉だのオーバーホールだの途中で倒してきた敵はいっぱいいるんですが、どいつもこいつも普通に実際のところめちゃくちゃ強かったしよく勝てたよなあんなのというバランスなのが痺れるところ

学内とかいろんな対抗戦めっちゃやってるけどそれで面白いのがすごい

すごい

A組で誰好きよ?

うーん耳郎響香
全体通してだとレディ・ナガンとかですかね

まとめ

ヒロアカ、まーじでめちゃくちゃ面白かった。それはそれとして本誌読む前にまとめて買って読むべきでした。当たり前すぎる

ついにサイバーパンク2077と向き合う時が来た

PS5は手元にありますが、それで買って遊んだゲームというとAC6とRain World(未クリア)なのでせっかくだからゲームするぜ、ということでサイバーパンク2077の本編をセールで買いました。

キアヌが出るまで30時間

序盤のミッションを進めていると紺碧プラザホテルへの侵入ミッションに入ったところでエラい物々しい雰囲気が漂い始めたので、怖くなって現実逃避していました。サイドジョブを進めたりサイバーサイコをやっつけたりNCPDミッションを根こそぎ片付けたりしているだけであれよあれよと30時間が経過しました。

序盤で印象に残っている点でいうと、とにかくこちらの戦力が貧弱でワラワラと敵が押し寄せてくるとパニックになるので、敵を無力化するのに離れたところからクイックハックをかけては離脱するみたいなことを繰り返していたことでしょうか。まさかこんなピンポンダッシュゲーになるとは思いませんでしたがゲームシステムが許容しちゃっているので仕方なかった。

流石にやれることが減ってきたしレベルも上がってきてそこそこ戦闘にも慣れてきたしで次に進むことしました。まだキアヌ出てきてない。なるほどジョニー・シルヴァーハンドって人が重要キャラなんやなよし分かった。

タケムラに合うまで70時間

意を決して紺碧プラザホテルへ突入します。どう考えてもやべーことが起こるので戦々恐々でしたが、まあどうにかなった。よかったよかった。(ここでジャッキーの葬式を見逃しているのだが後の祭りである)

その後なんたらかんたらあって長い長いムービーシーケンスがあってジョニーの伝説を追体験したあとなんとか生き延びることができたわけですが、なるほどキアヌが重要ポジなのはそういうことなのね!?とここでようやくサイバーパンク2077というゲームがどんなゲームなのかを理解したのでした。

満身創痍にして余命いくばくといった状態から自由行動が可能になったわけですが、まずやったことが「自由行動ヒャッハー!!新マップ解禁バンザイ!」という具合にバイクに乗ってマップを開放していく作業でした。気がつけばバッドランズを丸ごと横断しています。あとは分かりますね?

ということでメインジョブを完全に無視してできること全部やっちゃうことにしました。サイドジョブ、サイバーサイコ退治、NCPDミッション、その他イベントなんかを片っ端から片付けていきます。ここまでのプレイ時間は約70時間。

特に依頼をやっつけていくのがめちゃくちゃ楽しいこと楽しいこと。最初はピンポンダッシュのチキンプレイでしたが、剛腕で無理やりクリアしたりミッションに従ってステルスしたりも順当にこなせるようになってくると、用意されているステージとの対話がちゃんと機能するようになり、これが本当にめちゃくちゃ楽しい。今回はどうやってクリアしてやろうかと周囲を探索したり、敵をマッピングしていったりといった過程を踏んだり、あるときは出たとこ勝負の精神で挑んだりとあらゆる挑戦を許容してくれるステージ設計は非常に優れていると思います。

NCPDミッションなんかでも、敵が6~7人いるとして、5人はステルスで始末して残りをクイックハックやヘッドショットで瞬殺する、みたいな流れを安定して決められるようになると脳みそが弾けるくらい楽しかった。

ということでマップ上でやれることを全部やっつけたことを確認してタケムラに会いに行きます。

寄り道を進めまくっていると「お前ら仲良しか?」ってくらいジョニーとは意気投合して話が進むようになるのですが、タケムラに会うのは一般的に瀕死の状態からどうやって生き延びるかみたいなことを考えているタイミングなので、ジョニーとは普通に喧嘩腰でめちゃくちゃ殺伐としたやり取りが繰り広げられたりします。そういえばまだその段階やったわははは。

ここでようやくタロットカードと部屋のレンタルが解禁されます。メニューになんか知らん要素が残ってたけどようやく出てきたか。タロットカードに関してはキャラクターシナリオも含むジョブを真面目にやってれば行くときにはほぼほぼ必要な場所には行く作りになっているで、先回りするだけ楽しみが減って損みたいになってるのはもう少しゲーム制作者を信用すればよかったですね。

タケムラに会うだけでそれはもう無数のサブクエが解放されるので、メインジョブの遂行はさらに引き伸ばされることになります。

サブクエ完遂で140時間

メインジョブが3分割されてあっちこっちを順番に回ったりしながら進めるのもなかなかに楽しい。紺碧プラザホテル侵入も大概にイカれたミッションだったけどヤバそうなミッションはまだまだ続きます。

タケムラがだいぶアホの子だったのがめちゃくちゃおもしろい
エンディングの選択の都合によりこの男がどんな結末を向けるのか見届けられていません。死んだり死ななかったりするらしい

エヴリン・パーカーてめぇ次会ったらどうしてくれるぞああん??
ごめんてば

ジュディ、良すぎる

リバー・ウォード、流石に僕もこの男はだいぶエッチだと思いました。(ロマンスは全力回避)(ごめんて)
リヴァー・ウォード編の犯罪解決ミッションは普通にめちゃくちゃおもしろかったのでシステムそのままコピペしてスピンオフ作ってほしい

ヴィクター、良すぎる
この男がVを見捨てないでいてくれるというのがこのゲーム最大の良心かもしれない。ボクシングやってたらセコンドにやってくるのは流石に笑った。

ワカコのカタナが強すぎる
最強の武器は信頼の証

紺碧プラザホテル、最新にして最終バージョンでなお最上階まで逆走して戻ってこられる
様々な方法で逆走できることは知られていたが、アップデートの度にパッチによって対策されてきた。しかしそれでもなお奇跡的な方法で侵入して無事外に戻ってくることができる。サイバーパンク2077を心の底から神ゲーと思った瞬間の1つ。

私 が や り ま し た

サンデヴィスタンが強すぎる
ほとんどの場面で一方的過ぎる上にステルス攻略にも普通に使えるのでずるい

マックスタックが強すぎる
サイバーパンクを遊び尽くしたら最後に行き着くのはマックスタック皆殺し俺とお前たちとの大戦争しかねぇと決めておりました。最強と思われる装備で挑んでなんとか五分の勝負には持ち込みましたが、マンティスブレード女史が即死技放ってくるのだけはマジでどうしようもない。強すぎる

そしてサブクエを全部片付け終わった頃にはプレイ時間は140時間を記録しておりました(初期の選択で分岐する不可イベントとかあるのズルすぎる)

マジでやり遂げたぜ…

そして伝説へ…

他にも色々語ることはあったはずだが先へ進みたい。あまりにも楽しすぎるかつやることが多すぎるので来る日も来る日もサイバーパンクをやって寝るだけみたいな日常を過ごしたので、エンディングを見るために何回もトライするのはあまり気乗りはしませんでした。ということで俺は1発でなんらかのいい感じのエンディングにたどり着いてこのゲームを終わりにするぜ…そう決めておりました。(そのために攻略サイトのエンディング条件表を薄目で覗いています)(致し方ない)

ただ一つエンディングを選べるとしたら…選べるのはジョニー、お前しかいない。

その後なんやらかんやらあって太陽エンドです。ナイトシティの伝説に…俺はなる!!

マギレコの話

そして気がつけばもう6月である。休暇は死んだ。帰ってこない。

そこに飛び込んできたのがなんとマギレコが7月末でサービス終了するとの知らせ。なんということだ。

マギレコ(「マギアレコード 魔法少女まどか マギカ外伝」)というと事前登録からの付き合いなのでずいぶんと長いこと触ってきたし、まあそれなりに進めてもいたので、ついに終わってしまうかというのは普通にびっくりでした。

とはいえサービス開始から約7年、聞くところによればメインシナリオ第2部はなんかすごい盛り上がりを見せつつ大団円を迎え、さらにその先の話までやりきって、無から生えてきた6人目の完全オリジナルスピンオフみたいな話までやりきっての堂々完結だそうなので、それはまあ終わるのも納得よなというのはもちろんありました。何事にも終わりはある。

問題は7月末のサ終までに何を触っておくべきかというところで、悔いを残さないために与えられた時間は信じられないほどに短いという事実に愕然とすることになります。

メインストーリー第2部がすごい

第2部がすごいというのはなんとなく話には聞いておりました。過去に盛り上がりを見せている頃にそういった話が流れてきたので、じゃあいっちょ進めてやりますか、と思って進めてみたのですが、

その際にいきなり出てきたのが主人公であるところの環いろはと妹のういが小林幸子みたいになってあまねく衆生を救ひ給ひけるなんらかの上位存在になってしまわれたという第2部のオチにあたる部分となっておりまして、その時の感覚というと「マジでやってんの?」「やっとんな~~??」という困惑に近いものがあったと記憶しております。

第2部も第3章までクリアしたことにはなってるけどスキップしまくってるし、真面目に読んだら面白くなるのかもしれんけどうーん別にいいかな、みたいな感じでこのときはスルーしました。

そして迎えた2024年6月。

真面目に読んでみたメインシナリオ。

全キャラ豪華フルボイスが付いているのでひたすら眺めてるだけなんですが、

既になんかふつうにめちゃくちゃ面白い

マジかよ

マジかよ~~~~

どういう話かというと魔法少女が12人の4グループずつに分かれてキモチの石というアイテムを奪い合う話なんですが、単に奪い合うだけじゃなくてそれぞれに復讐だの野望だのが渦巻いているおかげで、戦いがマジで苛烈極まることになっています。こんなのどうなっちゃうの。

とうとう死人が出た

死人が出た!!!うわ!!プレイアブルキャラ!!!

プレイアブルキャラバリアを貫通しては魔法少女たちが一人、また一人と残酷で不条理な運命の犠牲になっていくんですが、殺した方もまたプレイアブルキャラなのがほんとうに凄すぎる。

死人が出るたびに話が加速的に面白くなっていくんですが、そうは言ってもこの話の行き着く先は希望であってほしい、というかそうでなくてはならないのですが、そんなことが…できるんですか???

誰も彼もが逃れられない罪を背負ってもがき苦しんでいるんですが、どうにかできるんですかこんな状況…???

環いろは、完成された圧倒的な主人公の器

メイン第1部はかなり前に読み終わっていたし、アニメもなんとなーく最後まで見た記憶はありますが、まあその時点での全体的な評価というとうーんボチボチ?くらいの感じでしかありませんでした。

第2部前半時点における環いろはというと、魔法少女の救済を掲げてすべての人を救わんとするけれども、青臭い理想だけが空回りする空虚でちっぽけな存在にすぎない、そんなふうに執拗に描かれておりました。そのことに本人も大いに悩み苦しんだりするのですが、それらの転機が第2部中盤にやってきます。

第2部7章において、一言で言うならば、主人公としての環いろはがここにきて完成を迎えることになります。主人公の中の主人公、その高潔なる魂には一点の曇もなく、絶対に折れない理想を掲げてあまねく全ての魔法少女を救ってみせる、そのような意思を貫いてみせるのです。それは例え相手が自分や他の仲間たちのことを心の底から恨んでいて、憎しみと憎悪で周りが見えなくなりながら、その手を魔法少女の血で染め上げたような、そんな相手であっても変わることはなく…

かつてオールマイトは、ヒーローとは「命を賭してきれい事実践するお仕事だ」と言いました。選ばれし主人公であるための資格とはきれい事をどれだけ貫き通せるかとするならば、環いろはこそがマギアレコードのまさに主人公そのものなのだと自信を持って言えるでしょう。

長い長い道のりの果てについにこのような瞬間を目撃することになるとは思いませんでした。感無量。この世の全てに愛と感謝を。

今しかできない思い出を

残念ながらメインストーリーを追いかける道のりはここで終わります。12章まで読むのは流石に無理でした。あまりにも美しく区切りがよかったので余韻を残したままここで一旦見送ることとしました。さらばマギアレコード。

ということであとはチマチマとガチャを回したり引いたキャラのレベルを上げたりキャラクターのシナリオ読んだりエンディングストーリー読んだりしながら、最後の時を迎えることとなりました。

でもいざ最後になると何を読もうか。

ガチャで引いた水着まどかのキャラストーリーを読むことにしました。サービス終了前日の夜中です。

アーカイブアプリより

あらすじ
南の海のリゾート地を訪れたいつもの5人(と百江なぎさ)。夏の海を満喫する6人だったが、まどかは両親に言われた「今しかできないことをしよう」という言葉について思い悩んでいた。そんな中、ふとした偶然から生まれた出会いはまどかたちにやがて生涯忘れられないような思い出をくれることになるのだった。

サービス終了前日、最後の瞬間までに何ができるだろうか、そう考えながら色々とやれることをやっている中で読んだエピソードでした。鹿目まどかが、「今しかできないことってなんだろう」って思い悩みながらも、いくつかの出会いを経て、最後には一生忘れえないような美しいひと夏の思い出を作って終わる、そんな話です。

すべての思い出がこの1枚の中に詰まっている

ああ、この思い出を最後にして、これで何もかもが終わるんだな、本当に心からそう思いました。

最後に読むことになるのがこのエピソードで良かったと心から思います。すべてが完璧で美しく、あるべきものがあるべきところに収まって終わる、世の中にはそんなこともあるらしいです。

さらばマギアレコード、ありがとう、さようなら

サービスが終了し、これを書いている今になっても、心の大事な場所のどこかに、環いろはという存在が突き刺さって抜けなくなったとそう感じます。たとえ雨の中の涙のようにすべてが消え去ったとしても、その魂の輝きだけは失われることはないのだと、心からそう思います。

もう少しコツコツ進めていたらと思わないこともありませんが、しかしできるすべてでもって7年間に報いることができたと思います。ありがとう。心からの愛と感謝を。

それはそれとして波乗りさやかを引くのを忘れていました。後の祭り

水着仕様の5人が揃ったのを見届けようとして1人だけ引いていないことが発覚

7月2日、それはメギドの日!

メギド72が死ぬほど面白い

もう始めて何年か立ちますが、まじで面白いですメギド72。
マギレコだけでも死ぬほど忙しいのにメギドの日でイベントが盛り沢山なので死ぬかと思いました。2017年12月7日がリリース日なので、12/7はそれはそれで周年を祝うのですが、キリが良い(?)というそれだけの理由でお祭りの日となっているメギドの日、7月2日。大量の石をタダでくれたり信じられないような量のレアアイテムが報酬でゲットできたりするのでホクホクです。

絶望を希望に変えていけ

シナリオのほうも毎月更新になって久しいですが、それ以来とてつもない展開の風速を幾度となく叩き出してきました。「こ、こんなことが許されるんか???」「あとで希望に変えさえすれればどんな絶望でもチャラになると思うとるんか???」とまあすごいことが起こり続けてはその度に精神をぐっちゃぐちゃにされています。凄すぎる。

無限に時間が溶けていく

ハマり方は人それぞれなのですが、私なんかだとエンドコンテンとしてボス攻略だの育成素材のための周回だのでアホほど時間を溶かしています。何が楽しいってバトルシステムの出来が良すぎるんですよね。強いやつをリトライの末にねじ伏せてよし、洗練された動きで速く美しく敵を葬って周回を重ねて良しでどれだけやり込んでも無限に味が出続けるんですね。

どいつもこいつも使い所がありすぎる

キャラの育成にしても、合計で170人ほど引いていますが、育ててなくてあとで使いたいのが20人くらいは控えているんじゃないかという気がします。120体だか130体だか育成しきったうえでその多くを使い倒しているのに、まだまだやれることを増やしたくなるというのもメギド72のすごすぎるところなんですね。ほとんど全員が唯一無二にしてなんらかの役割がある、そんなレベルにまで念入りにキャラクターの差別化を図っている、そういうゲームです。

という感じでまあハマり倒しているメギド72、それなりに課金もしているので頑張って生き延びてほしい。シナリオもすごいところまで来ているので…

鵺の陰陽師コラボカフェへ来た

『鵺の陰陽師』それは今ジャンプで2番目か3番目くらいに死ぬほど盛り上がっている大人気マンガである。そして、その、コラボカフェに、来た。

1巻の表紙だが、でかいのですごい
2巻のいいところ

『鵺の陰陽師』、個人的にはジャンプで今一番推している漫画である。5巻まで出ていて、5巻と、9月発売の6巻あたりの内容がめちゃくちゃおもしろい。1巻で既に独特の読み味だが、2巻くらいからグングン面白くなってくるので巻数が少ない今が読みどきだ。

ついでにサンシャイン水族館へ来た

同じ建物にある。めちゃくちゃ楽しい。

ジムへ通うことにした

今現在の私の状況といいますと、フルリモートという恵まれた就業形態が問題なく回るようになったので、それはそれでとても助かっているのですが圧倒的運動不足により歩いたり走ったりするだけで死にそうになるので、これはマズイと思いました。そこでジムである。

そこで待ちるける破滅

週2で30~40分ずつくらいペダル漕いでたら足腰と心肺機能が鍛えられていいんじゃないかと思ったんですが、仕事が終わって夜ジムに行って息がちょっと上がるくらいの運動をして帰って風呂に入って寝ようとすると…

やばいくらい寝られんくなりました。

次の日に支障が出るくらい寝られんくなってしまったのでマジでどうするか考えています。何らかの動画を見ながら軽いエクササイズ…とかからやっていきたいと思います。

そして未来へ…

見てないアニメが山ほどあるので頑張りたいと思います。Switchでゼルダやりたいのに後継機とか知らんがな。Xboxもほしい。消えたSteamも復活させようかな… 電子書籍読むためのタブレットも欲しい… VRデビューもしたい…

……

おしまい


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