スポーツに、音楽に、文字に熱狂する

今まさに、サッカー女子ワールドカップがやっているので
試合見ながら、だんだんと戦っている選手を見て画面越しに応援していたのですが

「熱狂」

と言えるほどではなかったのかもしれませんが
中々に普段の自分では感じない、高揚感を感じました

まぁ、私はたまたま見て、何となく盛り上がってるライトなファンですが
女子サッカー面白いです

時間が溶けて困るんですが

と、今回の話題はサッカーではなく
さっきも出しましたが「熱狂」ですよ

熱く、狂う

たった2文字なのにエネルギッシュな言葉です

こういう熟語に着目したとき、どっぷりネットに使ってる私は
google先生に質問するわけですよ

熱狂って何だいって

で、一番上に出てきたのが「コトバンク」で

〘名〙 じっとしていられないほどに興奮し、熱中すること。

コトバンク「熱狂」

で、コトバンクは指定の熟語が使われてる文章を例文としてつけてくれるんですが、それが

内田魯庵の「木を鳴し石を敲き乱雑の調を作りて熱狂せしより次第に進化して」と言う言葉

私は浅学なんで
意味が分からんってなったんですが

そんな時に、最近お世話になりっぱなしのChatGPTの登場です

子供にもわかるように意訳してくださいとお願いしまして

「木を叩いて音を出し、石を叩いて別の音を出し、それらを組み合わせて楽しいリズムを作り、それが段々と進化して熱狂的な感じになることから、新しい素晴らしいものが生まれるようになったのです」

まさにさっき女子サッカーを見ていた自分の心情にピタッときました

内田魯庵と言う人物は全く知りませんでしたし
この出会いは偶然なのですが
中国古典の翻訳をAIにやらせてる自分としては、調べてみるもんだなぁと思いました

紙の辞書だったら、きっと読み飛ばしていた内容ですが
意訳であっても、目の付け所に素直に感動しました

正直勢いで書いた内容なのですが
(本当は熱狂で何か語りたいなぁって軽い気持ちだったんですが)

内田魯庵に熱狂させられました

一応AIに聞いた内田魯庵の解説を最後にくっつけときます

 内田魯庵(うちだ ろあん)は、江戸時代後期から明治時代初期にかけて活躍した日本の学者、思想家、儒学者です。

 彼は1789年(天明9年)に生まれ、1862年(文久2年)に亡くなりました。江戸時代の終わりから明治時代の初めにかけて、日本は大きな変革期を迎えていました。その時代背景に合わせて、彼は儒学と西洋思想を融合させた独自の知識を持っていました。

 内田魯庵は、漢学の学問である儒学に基づく教育を重視しましたが、同時に西洋の学問や科学にも興味を持ちました。特に、天文学や数学、洋学(西洋の文化や知識)に関心を寄せていました。彼は洋学の書物を独学で読み、西洋の知識を取り入れながら、それを日本の状況に応用しようとしました。
また、彼は著作家としても知られており、多くの著作があります。代表作には、「魯庵全書」と呼ばれる著作群があります。それには、彼の考えや思想が詳細に記されています。

 内田魯庵は、当時の日本の知識人の中で先進的な考えを持ち、洋学と伝統的な学問を融合させることで、日本の近代化に貢献した人物として評価されています。

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