毒魚&危険魚の知識(ゴンズイ)

インターネットの普及により、私達の趣味は多角的に広がっている。
誰かの投稿がきっかけで、海と触れ合うことになった方々もいるはず。
そんな方々のために、不意な被害から身を守る知識
【身守りスキル】の向上になれば嬉しいです。
磯遊びやビーチコーミング、海水魚採取やシュノーケリングなどで
海と触れ合うには有毒生物・危険生物・有害海藻が生息しています。
正しく認識をしてご自身の海との触れ合いレベルをアップして下さい。
知識を得れば、冷静に対処できるようになります。

【ゴンズイ】権萃、牛王杖


漁港の岸壁からの釣りで、比較的出会う事が多い魚ではないだろうか?
幼少期に親と一緒に行った釣りの記憶から、思い出される魚種だったりしませんか?釣りの外道の代表魚。幼少期に一番最初に知った毒針のある魚。

ゴンズイ・striped eel catfish(ストライプイールキャットフィッシュ)
背鰭(せびれ)と胸鰭(むなびれ)にある棘(とげ)に毒がある。
通年見られる魚で別名ウミナマズとも呼ばれる。

ゴンズイの毒針に刺されると、焼けつくような激痛で赤く腫れる(はれる)。痛みは数時間に及び、時間の経過と共に痛みが広がり
患部は水ぶくれになり麻痺し、時には壊死(えし)してしまう事もあり、
死亡例もあります。

もしゴンズイに刺されたら!

応急処置として、先ずは傷口の毒を吸引し患部から毒を吸いだす。
もしくは傷口を切開して毒を絞りよく洗う。
病院に行くまでの間に可能であれば、
なるべく熱いギリギリ我慢できる熱さ40度以上から50度ぐらいのお湯に、30分以上は浸けることで痛みが和らぎます。
毒の種類はタンパク質
毒成分はアルカロイドという説もある。

分布
関東以南、東シナ海、南シナ海、フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、インド、紅海、オーストラリア、ニューギニア

出現場所
海岸近くの岩礁や藻場、漁港の岸壁や堤防でよく確認される。
夏場にはゴンズイの幼魚がお互いにフェロモンを放出して集まる
「ゴンズイ玉」とよばれる群れが見られる。
成魚へと成長するにつれ単独になっていく。
夜の海中で単独のゴンズイ(老成魚)と不意に出会うと、かなり大きく、
一瞬ドキっとする。
基本的にゴンズイから襲ってくることはないが、釣り上げたゴンズイは
背鰭と胸鰭の毒針を立ているので素手では触れないように扱う。

食味感想
代表的なのは味噌汁
棘を切り落とし体表のぬめりを取り除き
鰓(えら)わた処理した姿のまま味噌汁の具にする。
私は3枚おろしの竜田揚げや煮魚も食べたが・・・
どの食べ方でも二度とは食べない。

ゴンズイに刺された経験がある方は、その時の状況や痛み等を教えて下さい。万が一刺されてしっまた時に、より冷静に対処できるように、こちらで共有していけたらと思いますので、よろしくお願い致します。





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