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トライ&エラーを異常に恐がるおじさんたちの話

こんばんは。
馬場ヤイリです。

本日もつらつら語ります。
昨日、会議があったんですよ。
40代~50代のおじさんたちが10人くらい集まって、どうやったら残業を減らせるか議論をしていたわけです。
議題としてはありきたりですね。

で、僕を含めた複数の若手はこう提案しました。
「フレックス制を導入してみたらいいじゃん。労務管理上、おおやけに早帰りをOKにしたら、きっとみんな最高率で仕事を終わらせて早く帰ると思うよ」

それに対し、おじさんの重役たちは面倒くさそうな顔をして首をかしげました。
「んー、そうなると労務契約書とか見直さないといけないし…。社労士にも相談しないといけないし…」

…いやいや、すればいいじゃん!
っていうかそれくらやれよ!
と、若手はみんな心の中で合唱しました。

結局、新しいことにトライする面倒くささと、失敗したときのリカバリーがダルいってことだと思うんですよね。
で、気軽にトライ&エラーをする身軽さは絶対若手の方が持っているなと。

どっかの本で読んだことがあります。
『脳科学的にも、年を取ればとるほど、新しいことを始めづらくなる』って。
こんなことを偉そうに言っている僕も、おじさんになったら腰の重い老害になるかもしれません。
ただ、そうなるかもしれないと予期しておけば、「やばいやばい」って立ち止まれるかもしれない。

現代は情報にあふれています。
未来の情報は手に入れることができませんが、「自分の場合はこうだった」という体験談を聞くことはできます。
それを自分に当てはめて、想像し、反面教師的に教訓を得るのはすごく大事だなと。

そう思った次第です。

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