思った以上にしんどいぞ(妊娠8か月)
く、くるしい。。。お腹が圧迫されている。
妊娠後期に入りました。お腹は知らない間に少しずつ大きくなっているようで、先週までなんともなかった気がするのに、8か月に入ったとたん息苦しさや胃の圧迫感が現れた。
できないことがふえていく
まあ、例えば走ってはいけないとか。運転は控えましょうとか。重いものは持っちゃダメとか。そういうのはすんなりと受け入れられる。自分とお腹の赤ちゃんの健康に関わるし、妊娠初期から気を付けていたことなので抵抗なく、「はい、やりません」と言える。
ただ、妊娠後期からはもっとできないことのレベルが下がるのだ。
・食欲はあるのに、食べられない。(子宮に胃が圧迫されることによる)
・眠いのに、寝られない。(なんでなん?)
・落ちたものが拾えない。(かがむとお腹が圧迫されて苦しい)
・デスクワークがつらい。(ずっと同じ体勢でいると苦しい)
…このもどかしさ!地味にストレスがたまるし、これに腰が痛いとか、息が苦しいとか、動悸とか、お腹の張りが上乗せされるので、シンプルにつらい。
日常生活がままならないことへのいら立ちで、精神的にもネガティブになってしまっている。これも妊娠後期3ヶ月間を過ごすうちに慣れるのだろうか…好きなようにご飯が食べられる時期もあるんだろうか…。
はやく正産期にならないかな、と考えてしまう。心の準備も家の準備もまだ全くできていないのだけれども。
ベビースペースについて
なんとなくの計画だけしているけれど、まだ何も買えておらず、模様替えもできていない。大きい買い物はお腹が大きいと大変だから早めに…!みたいな投稿も見かけるけれど、年末だしまだ仕事もしているので、なかなか余裕もなく。
夫とちょこちょこ話し合いだけ進めていて、29週現在決まっていることは
・ソファを買い替える(もともと買い替え予定だった+スペース確保のため小さいものに)
・寝室にはベビーベッドを購入する(2人目を考えている+添い寝はしない欧米式の寝かしつけを目指す予定)
…以上である。笑
問題はリビングのベビースペース。我が家には和室はなくて、全室フローリングでダイニングテーブルとソファで生活しているので、床でお世話するのはNG。クーファンみたいなものを買うのか、ハイローチェアみたいなものを買うのか、簡易なお世話台みたいなものを設置するのか…。
悩むことがいっぱい。みんなどうやって決めたのか気になる。笑
夫はインテリアにこだわりがあって、仕事で自宅を撮影に使うこともあるくらいなので特に慎重である。たくさん調べてくれるので、もう私は任せようかな。。。
夫の優しさが沁みた夜
毎日腰が痛く、身体が重い妊娠後期。わたしは31週から産休に入ることにしたので(年末でキリが良いタイミングで休むことにした)、後期に入ってから働くのは3週間。毎日9:00~18:00の出社である。通勤は1時間弱。
その日は仕事もぼちぼち忙しく(年末最終週に限ってバタバタするの何なん?)、さらにはお腹がよく張る日で体調にも不安があった。不安すぎて業務の合間に産院に電話相談したほどだった。
帰宅して先にお風呂に入り、急いで晩御飯を作って食べた後、ダイニングテーブルから動けなくなる。身体が重い。寝転がりたい。畳めていない洗濯物の山が目に入る。晩御飯の片づけ、ご飯炊いたから冷凍しないと、そういえば髪も乾かしていない、腰が痛いから今日こそストレッチもしたい、時間は21時半、23時までにはベッドに入りたい。
こういう時、体調を優先して休むべきなのだが、「やるべきことをやれなかった」という状況自体がストレスになることもある。だから全部やりたい、でも動けない、しんどい、、、
わたしは感情が溢れるとすぐに涙に変わるタイプなので、目に涙が溜まっていく。気づいた夫はすぐに洗面所に椅子をセットし、「髪の毛乾かしたろ!!」といって私を連れて行ってくれた。
その後ソファへと寝かされ、「ゆっくりしなさい」と言って晩御飯の片づけやご飯の冷凍、ついでにリビングの整理整頓までやってくれた。
わたしはソファに寝転びながら、洗濯物を畳む。22時過ぎ。ストレッチまでできるぞ!!
そう思ってホットカーペットの上にヨガマットを敷き、準備をしていると夫がやってきた。
「NARUTOが今無料やから読み!!その間マッサージしたろ!!」
23時ごろまでずっと腰回りのマッサージをしてもらい、わたしはのんびりとNARUTOを読むことができた。やりたかったこと以上の充実した夜になった。
夫に「ありがとう、おかげでめっちゃ元気になった!」と伝えると「それはよかった!」とにっこり。
夫は普段から優しいが、妊娠してから思った以上に尽くしてくれるなあと感じる。どういう状態がわたしにとって幸せか、想像して動いてくれているのが分かるので、わたしは本当に嬉しいし、心から元気になれる。
妊娠中の嬉しかった夜の記録として、残しておく。
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