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魔法のほうき、もどる

見た目がかわいい
ぴょこぴょこと楽しそうに飛び跳ねるうさぎ

かと思えば
ピッチへ入ればまるで別物
目の色を変えて闘うファイター、デュエリスト

そう、彼が帰ってきた。


なんでそこ!?

最初に彼を見て惹かれたのは類稀なテクニックや
端正な顔立ちとかではなく

姿勢だった

今までも礼儀正しい選手なんてたくさん居たはずなのに
彼のピッチへのお辞儀がどうも気になり見惚れたのは覚えている

ただそれだけで応援したいと思ったのが良いか悪いかなんてわからない
でもそれだけで1人のファンをここに増やしたことは間違いない


*Jリーグアプリからのスクショです。

身長が本当に176あるかはガンバサポ界隈では話題!?でもありますが…笑


福岡の赤い彗星から蒼黒の彗星へ

背番号14、福田湧矢

トップ下やボランチ、今となってはサイドバックにサイドハーフ

彼の魅力はどこのポジションでも闘えること

そしてギャップ



まさかの

開幕スタメンもあるか!?
な矢先、彼は開幕戦、ベンチにさえ居なかった

脳震盪

正直そこまでの怖さのイメージがあまり無かったことが
今となっては少し恥ずかしい…


復帰したもののおよそ1ヶ月で
また居なくなった

選手の故障情報の開示がないガンバ大阪(今となってはそれなりにリリースされるようになった)ということもあり

あまりの離脱帰還が故に
もうサッカー選手としてピッチに立てないのではないか?

選手生命すら危ういのではないかとさえ勝手に心配した


結果的には別の箇所の故障でもあった離脱(後日、本人談含めたメディアからの発表があった)だったことで少し安心したのは覚えている。



そして10月半ば、再び戻ってきた

およそ半年ぶりのアウェー浦和戦
ベンチ入り
それだけで沸いた
それほど彼を待っていた

そのピッチで途中出場ながら違いを見せ
その次の鳥栖戦でもスタメンで躍動し
正念場での勝利にも貢献

まだ油断は出来ないものの
ガンバ大阪に欠かせないワンピースであることをしっかりと示した。はずである

ただ、今でも太めのヘアバンドのようなヘッドギアを装着しながらのプレーは続いている。
ある意味、彼といえばヘッドギア!と言われるかもしれない

どこまで本領発揮できているか
今後どれだけやれるかもわからない

その不安はもしかしたらサッカー選手である限り無くならないかもしれない

そういった意味でもJリーグ含めたサッカー界や
それ以外の場でも脳震盪への対応の変化はこれから大切なものとなって欲しいと思う。


想像以上の様々な苦難続きでもあるが

チームには残留を早々に決め、もっと高い位置での争いを

タイトル争いを常に出来るJリーグの
西の雄” であってもらいたい

そして、きっとそこに欠かせない
そんな彼からまだまだこれからも目が離せない。

ある意味、魔法使い
いつのまにか観る者を虜にする選手

これからもどう変化、
いや進化するのか

他サポの方々も是非彼を、福田湧矢を覚えておいて損はない

そう信じて疑わない選手の1人である。


どのページも常に思いついた次第で編集(修正)が入ります。

一度御覧いただいたページでも再度読んでみると
一度目とは感じ方の違う文章になっているかもしれません…笑

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