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コーチングへの想いとこれから

コーチングを学び、お仕事としてセッションをはじめてもう少しで一年になるので、今の私のコーチングの好きなところや、想い、これからを書き留めます。

コーチングって敷居が高い気がする
どんな人にお願いしたら良いか迷う
ワクワクの未来とか、わからない

など、コーチングをお金を払って受けたことがなくて、なんとなくよくわからない方に、

コーチングをもっと身近に感じて欲しいし、「へー、こんなコーチもいるのね!」と興味を持って欲しいし、言葉にすることのパワフルさを感じてもらえたら嬉しいです。

ぜひ、気楽におしゃべりするところから、コーチングを体験してみませんか?


クライアントさんの表情が好き

私がコーチングで一番好きな瞬間は、クライアントさんが「ハッ」とした瞬間。自分のこと、しかも、自分で分かっていると思っていた、或いは、分かっていないことにも気が付いていなかったことに気が付いた瞬間の息を飲むような「ハッ」とした瞬間が好きです。

自分の「言葉」で、自分の気持ちが紐解かれる。クライアントさんは可能性の塊だと、毎回感じますし、社会構成主義の「言葉が世界を作っている」ことを感じる瞬間でもあります。

ジブン探索は面白い

実は私、コーチングをするまで、ジブン探索は苦手でした。就職活動などで「仕方なくやるもの」という印象が強く、ワクワク出来なかったからかもしれません。

また、「枠を外して自由に考える」ことをしてなかったからか、これは出来るかな、このくらいのジブン探索で良いかな、と、誰かの正解を探していたからかもしれません。

ジブン探索が面白いと思えるようになったのも、コーチングのおかげだと思います。

枠を外してジブン探索をすることで、思っていた着地ではない自分が出てきて、改めて自分のことは、自分が一番分かっているようで、実は分かっていないことに気付かされました。

現在私がコーチングでクライアントさんと話をしていて、ジョハリの窓の「盲点の窓」(自分では気付いていないけど人からは見える良いところ)を開けられたなと感じられると、私はガッツポーズをしたくなります。

クライアントさんの良いところや強みは、私からはたくさん見える。私のセッションを受けて、「ジブン探索は面白い」ことに気づいてもらえたら最高です。

安心安全の場づくり

場をつくることを、とても大切に考えていますし、とても楽しいと感じています。
クライアントさんに信頼してもらえないと話が引き出せないので、大きく見せることなく、等身大の自分をお伝えすることを心がけています。
そして、まずは自分から自己開示をする!!
クライアントさんとは「はじめまして」のことも多いので、クライアントさんの時間ではありますが、最初の数分は、私の自己紹介とコーチングで大切にしていることをお伝えしています。
コーチングが好きで好きでたまらないことも、お伝え出来るようにお話しています。

「言葉」って面白い

クライアントさんによって、お話されるときの言葉選びが違うのも、コーチングの魅力の1つ。まさに多様性を感じますし、私が枠を設けずに在れたら、クライアントさんはどこまでも自由に、対話によって思考を巡らせられると感じます。
クライアントさんの思考グセや言葉選びを聞いていると、その方の良いところを感じられるので、一気に応援したい気持ちが増すので、コーチとしてもワクワクするところです。

引き出すことがこんなに面白いとは!!

元々人と話すことが好きでコミュニケーションを大切にしていた私。ですが、基本的には目立ちたいタイプで、伝えたり、話したりすることが好きだったはずだと思っていました。
しかしコーチングと出会い、「クライアントさんが8割おしゃべりしている環境」を作ることが苦ではないと感じるようになりました。
逆に、クライアントさんがどんどん話してくれることが、楽しくて仕方ない!
私の根底に、人の自己開示を聴くのが好きという想いがあるようです。
相手のことをもっと知りたい、なぜそう考えるのか、どんなことが大切で、行動を選択しているのか、その人の人となりや背景をもっともっと知りたいと感じるタイプだと分かり、コーチングしている時間が私のクオリティータイム=幸せ時間になっています。

けどやっぱり感想を言いたくなる

感想をお伝えしたくなるし、その方の強みと感じるフィードバック、弱みだと捉えていることなど、私の感じたことをお伝えしたくなります。
コーチとしての在り方として、迷う部分ではありますが、必要に応じて、私の感想をお伝えしたり、クライアントさんが思考や感情の整理をするために必要なスキルや考え方のフレームワークをお伝えすることもあります。そうすることで、さらにクライアントさんの思考が深まったり、気付きに繋がることもあるので、必要に応じて会話の展開を楽しめたらと思っています。

人の役に立ちたい!!

会社組織の中の困りごとやストレスの大半は、人間関係です。本人の認知のゆがみや、他者とのコミュニケーション、すれ違い、など、自分や他者との関係を良好にするコミュニケーションスキルや関係性向上の為のスキルが身につくと、どんな環境にいても軽やかに仕事が出来るし、家庭でも役に立つし、良いことしか起こらないと感じます。

コーチングは万能薬ではありませんが、コーチングを通して自分や他者との関係、周囲との関係性が整理出来ると、自分の居る世界が変わり、本当にありたい姿に向けて行動を加速出来るようになります。

コーチングを受けるか悩んでいる方
もっと気軽におしゃべりする感じが良い方
今の生活に納得していない方

ぜひ、一緒におしゃべりしましょう!

これから

ダイバーシティや女性活躍推進の施策において、「対話」を軸に会社組織に価値発揮が出来るようになりたいと思っています。
ワクワクの未来を描くのは、どんな方にも効果がある、とてもパワフルにありたい自分に近付く方法です。コーチングというかしこまった場でなくても、コーチとして勉強しよう!というリスキリングでなくても、もっとラフにコーチングの良さを感じてもらい、日常に取り入れてもらえたら、未来は明るいと感じます。

対話から、多様性の気付きが広がり、より生きやすく、楽しく価値発揮が出来る人が増えますように。

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