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寝る前に伝える言葉「大好き」「ありがとう」

あなたは、子どもと寝る前、どのような言葉をかけていますか?

私は、

「大好き」「ありがとう」

この2つを必ず伝えるようにしています。

■過去:照れくさくて言えなかった

以前の私は、子どもに「大好き」「ありがとう」と思っていても、なかなか言葉に出して伝えることは抵抗がありました。恥ずかしいというか、、どんなタイミングで言ったら良いか迷うし、自分がここまでストレートな言葉を親から言われた記憶がないので、「慣れない=やらない」という状態でした。

コーチングを学びはじめて、「ワクワクの未来」を描く中で、少しずつ「言っても良いかも!?」と思うように、変化していきました。

■自分が言われて嬉しい言葉

「大好き」「ありがとう」

この2つの言葉は、私が言われてテンションが上がる、嬉しい、マジックワードです。自分が言われて嬉しい言葉を、子どもに伝えてみることにしました。

そこで問題になったのが、いつ言うか?

定期的に伝えた方が忘れないと思ったことと、「怒った状態で寝たくない」という気持ちから、寝る前に伝えるようになりました。

■言ってみてどう?

はじめは伝えることに照れ臭さがありましたが、今は、良い意味で「普通」に言葉が出てきます。そして、ありがたいことに、子どもたちからも同じ言葉を言ってもらえるようになりました。

自分が言って欲しい言葉を声に出して伝えたら、
自分も言ってもらえるようになった。

嬉しい循環が生まれ、私が満たされるようになりました。そして、子どもたちも嬉しそうな顔で寝ることが増えたように思います。

■たかが言葉、されど言葉

言葉に出して伝えるようになってから、本当に「大好き」「ありがとう」と思うことが増えたように思います。言葉に出したことで現実も動き出している、そのように思います。

おまけとして、寝る前の時間がワクワクタイムに変わったおかげか、「寝室に行く」ことを嫌がる頻度が減りました。寝室に行って、今日あった楽しかったことを話し、「大好き」「ありがとう」を言って眠る。このルーティーンが良い循環になっているように思います。

■未来:愛情のたるを満たした先に

親の私が満たされ、私自身の「自己マスタリー」が回りはじめたことで、子どもたちの笑顔が増え、進化を続けています。

「大好き」「ありがとう」からはじまった愛情のたるを満たす言葉がけは、現在子どもたちが「自分はこうしたい」「明日はこんなことするんだ」と自己決定・未来の話をするようになっています。(話が長くなり寝る時間が遅くなるのが困りごとです)次世代ファミリーコーチングのメソッドである、「自己マスタリー」がまわっていることを感じます。

あなたは、どんな言葉を言われると、嬉しくなりますか?

ぜひ自分が言われて嬉しい言葉を思い浮かべ、周囲の大切な人に「声に出して伝える」ことをしてみませんか?

自分が変わると周囲が変わる、良い循環のはじめの一歩を踏み出してみましょう。

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