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個人的に気になったニュース[10/03〜10/09]

❶ホンダ、新車を国内でネット販売

テスラではすでにネット販売が販売のメイン形態のようですが、日本の自動車メーカーもディーラー経由ではなくインターネットによる直販に乗り出した、と。ユーザにとっては価格も抑えられてプラスではありますが、ディーラーにとっては危機的な状況ですね。でも、販売そのものはインターネットで完結したとしても、メンテナンスなどのアフターサービスの需要は残ると思います。むしろそのあたりがディーラー存在意義のキモとなるのでしょうか?

❷真鍋氏にノーベル物理学賞

しばらく、テレビなどでは受賞ムード一色でしたね。60年代の研究がいまになって受賞するというのも驚きです。いまでこそ、スーパーコンピュータを用いて、気候の数値解析などは盛んにやってますが、まだコンピューターが一般的でない時代に、これだけの複雑なものをモデリングした功績は驚嘆に値しますね。

❸先進国でワクチン余剰

ワクチンの有効期限が迫る中、先進国ではワクチンの「買いすぎ」による使用期限切れがでてしまう模様。余ってしまうところから、うまく足りないところへ分配できる仕組みがあるといいんですが。期限切れが迫った「訳ありワクチン」みたいなのが出回るかもしれませんね。

❹金融所得の税率上げ議論

1億円までの高所得者層までは所得税率が上昇し続けるものの、1億円を超すと税率が下がっていく「1億円の壁」がある模様。まあ、もとから僕みたいな庶民には関係の話ではあるものの、1億円以上の収入がある人の15%〜25%というのは莫大な金額なので、それが30%台まで引き上げられると、ちょっと夢がないな、とは思ってしまいますね。

❺そごう・西武、テナント柱に

百貨店の経営が厳しいと言われる中、そごう・西武は自社売り場を4割以下に減らし、テナント賃料で稼ぐスタイルに移行する模様。収益性の観点から、自社売り場よりもテナントがいいという経営判断に至ったならば外野が何も言う資格はありませんが、テナントによって単なる「場所貸しビジネス」になってしまったら、そもそもユーザーもわざわざ百貨店まで行く意義が薄れるわけで、諸刃の剣な感じはしますね。

❻ENEOS、再生エネ新興を2000億円買収

ENEOSのような企業も再生エネ新興を買収するんですね。世界の潮流が完全にそっちに向いているので、逆にいうと新興企業にとってはバブル状態で、起業する際の出口戦略として有効、というわけですが。

❼東京・埼玉 震度5強

当方三鷹に在住ですが、思ったほどは揺れませんでした。震度も3程度。やっぱり地盤がしっかりしてるんですかね。東京は八重洲より東は、もともとは沼だったので、そういう部分も住む場所の指標として注視すべきなんですかね。

❽コロナ感染、120カ国で減少

この2年間、コロナの危機は去ったかに思えてまたぶり返す、ということの連続なので、いまの減少もいつまで続くかわかったものではないですね。……というのが、自分も含む、みんなの意見でしょう。

❾給付金・賃上げ、分配前面 首相所信表明「改革」触れず

岸田政権は「分配」を第一のお題目に掲げているけれど、本当に必要なのは分配なんですかね。たとえば、科学技術面でも各国に水をあけられている現状をどう捉えているんでしょうか。

➓代替肉「コロナ後失速」の兆し

一時は真新しさもあり注目された代替肉ですが、逆風が吹いている模様。とはいえ、トレンドとは移り変わっていくものなので、これにひるむことなく、開発を進めていってほしい、と外野は考えます。


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