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個人的に気になったニュース[12/12〜12/18]

❶米で竜巻、50人超死亡か 

世界的に報道されている、アメリカでの竜巻被害。竜巻って局所的なものだと思ってるんですが、数十個の竜巻が相次いで発生したことにより、広範囲に被害が及んだんですね。日本ではあまり馴染みがないですが、アメリカではわりと見られる自然災害です。

❷張りぼての脱炭素取引

将来的に乱開発されるおそれのある森林を保護することにより発行される森林クレジット。「乱開発されるおそれ」を高く見積もり、そのクレジット売買が活発になっている、と。なんでもそうですが、すぐに権利を売買しようとするのは人間の性と言えますね。悪意をもって運用すれば、本質的な改善は置いてきぼりになり、真面目にやっている人たちが割を食います。

❸DX阻む ふぞろいの住所たち

所有者不明の土地問題もそうですが、「住所」というくくりですべての土地を管理するのは限界がありそうですね。人工衛星などを使って、実際の土地面積から洗い出しをする方法も確立してほしいところです。

❹アパレル大手、日本国内に生産回帰 コロナで物流混乱

アパレルの生産拠点が、海外から日本国内に回帰する動きが高まっている。ちょっといいニュースである反面、国力の差が縮まっていることも背景にあるだろうし、ちょっと複雑な感じ。

❺10万円相当給付に3方式

個人的な意見では、そもそも10万円を配ったところでどうにかなる話でもないので、もっと根本的なところで指導力を発揮してもらいたいですね。

❻脱炭素、陰る政府の推進力 菅前政権の看板政策 霧散

岸田政権、ただ単に政策が的外れというだけではなく、国民の人気取りを主軸に考えているんですかね。少なくとも、前政権がぶち上げた目標に向き合うつもりがないのなら、国益を損ねる行為だと思います。

❼英エネ会社、半数が退場

エネルギー関連会社は、大手による寡占化を防ぎ、競争原理を働かせるためには必要だと思いますが、こういう卸価格が急騰すると耐えきれない、という側面がありますね。まあ、それはどこの業界では度合いの強弱はあれ、同じことだとは思いますが。

❽「命の経済」への転換を

「世界の真実を伝えると、民衆はパニックに陥る」というのは、たとえば映画でもよくみることではありますが、実際はどうなんでしょうか。案外、つらい現実は見て見ぬふりをしてしまう、というのが実際のところに近いような気がします。もちろん、それではなんの解決にもならないのですが……。

❾中国新規雇用、3カ月連続減

コロナ禍からの経済の回復が謳われる中国も、あんまり庶民レベルでいい声は聞こえてこないですね。とはいえ、富裕層も息苦しそうだし、どの方向に向かっているんでしょうか。

➓食品廃棄ゼロ 供給元から

オイシックスは形が不揃いなどの理由で廃棄されてしまう野菜を買い取り、商品に活用。オイシックスの取り組みは十分評価できるんですが、そもそも「不揃いだから扱わなかった」という業界の慣習が実態に則していなかった、という事態にはならないのでしょうか?

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