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個人的に気になったニュース10選[08/08〜08/14]

❶中国AI研究、米を逆転

論文数や、研究者数など、何をもって首位とするかはいろんな指標があるとは思いますが、とにかく米国をもしのぐ勢いであるというのは確かなようですね。ちょっと前から、米国大学の研究者は中国人が多いというのはよく聞く話でしたが、最近はそれを超えつつあると。

❷ヤフー、翌日配送で攻勢

ヤマトのセンターにヤフーの商品を置いて、翌日配送できる仕組みにする、とのことのようです。アマゾンの場合は実質的に翌日に配送されることも多いですが、ラストマイルの配送業社はバラバラだったりするので、ラストマイルの物流網がきっちり管理できているヤフーのほうがこうしたものは強い、ということなんでしょうか。商品点数はだいぶ違いそうですけどね。

❸世論(3)安倍・菅内閣、若者支持高く

菅・安倍内閣で若者世代の支持が高いのは意外でした。しかし、アベノミクスは客観的に見ても奏功していたわけで、その恩恵を受けていた層が支持しているのかもしれませんね。

❹サイバー捜査、国主導で

日本の警察組織においては、あくまで実行部隊は都道府県の警察で、警察庁は国の機関なので実行部隊をもたない、と。しかしサイバー空間においては管轄する地域も何もないので、そこらへんの組織を見直す、というのは重要かもしれませんね。警察という硬直した組織で、変革が迫られているんでしょうね。

❺旅行大手、店舗3割削減 JTBなど10社

旅行代理店っていままでほとんど使ったことがなかったですが、旅行のときにホテル・新幹線・レンタカーをまとめて頼むと安くなるので、近年は重宝しています。でも、スマホでも手続きができる時代に、窓口に行く必要性はほとんど感じないですね。

❻楽天G、最終赤字654億円

広範囲に広がるEC網で「楽天経済圏」などといわれ活況に見える楽天ですが、足元では新規参入した携帯事業の初期投資がかさんで、苦戦している様子。EC事業もポイント還元などで攻勢をかけている以上、安売り競争と少し似ていて、体力勝負なところがあります。携帯事業の初期投資が終わるまでに、収益化に辿り着けるかどうかがポイントでしょうか。

❼「日本化」する世界人口

「人口減少」というのはもはや日本固有の問題ではなくて、世界的にも問題になっているということですね。地球規模で見れば人口が増えすぎて問題が起きることは多いのに、国家的な戦略においてのマイナス要素で語られることは少ない気がします。

❽コロナ起源、米中の攻防激化

コロナの起源って、本当のところはどうなのでしょうね。これだけ世界規模で、歴史に残る規模で影響を与えているわりに、表に出てきている情報があまりないので(信頼できるメディアにおいて)、これはいま国際的には一番デリケートな問題なのでしょうね。下手をしたら、これが引き金で、戦争すら起こりかねません。これは、簡単に解決する話ではなくて、これから何十年も尾を引くでしょうね。

❾メルカリ、黒字化の「次」探る 前期上場来初

日本初のメガベンチャーとして期待されるメルカリも、足元では黒字化するかしないかというラインで、次の一手を期待されていますね。こういう、単一のサービスで成立しているベンチャーは、「次の一手」こそが本当の勝負だと言えるかもしれません。

➓「売れる農業」県内一丸 稲作からの転換奏功

一般的な企業活動であれば、うまく経営できたところが儲かり、そうでないところは消えていくのは当然のことですが、「土地」に紐づいている一次産業はそうはいかず、そこらへんが難しいところですね。売れている地域は、自治体と事業者がうまくコラボレーションしたり、ブランディング施策がうまくいっているところもあるでしょうし、そういったところに刺激を受けて、いい意味で競争が生まれるのが一番だとは思います。

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