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個人的に気になったニュース10選[08/29〜09/04]

❶背水の行政DX デジタル庁きょう発足

もちろんまだ成果も何もないんですが、とりあえず発足させたことは現政権の成果ですね。縦割りの行政を改革するのは大変だとは思いますが、今後の動向に期待です。各省庁のあいだでは、どういう存在になるんでしょうね……。

❷外資系流通、商習慣に惨敗

外資流通大手は日本でなかなか成功しない、という話。確かに、諸外国では当たり前に見る外資企業が、日本にはほとんど存在しないんですよね。メーカーが力を持っているとか、大手小売でもシェアは限定的だとか、いろいろな理由はありますが、日本の特殊な商習慣がなかなか外国人には入りにくいんですかね。でも、アマゾンは成功しているし、インターネットの力で打破されることはあるかもしれません。

❸トヨタ、EV特許に競争力

トヨタをはじめとする日本企業は、EVの特許で世界に優位性があるとのこと。中国企業は、特許数は多いものの、重要度でいうとさほど高くはないのだとか。しかし、そうした技術優位はあっても、それがEVのビジネスに繋がっているかというと、必ずしもそうではなく、高い技術力を稼ぐ力に転用できることが今後は求められるんですかね。

❹モデルナ製、混入異物はステンレス

ずいぶん話題になった、ワクチンへの異物混入。原因は、本当に製造過程のものが混入したからですかね? これが、今後の接種状況に悪影響を与えないといいですが。

❺みちのりHD、バス経路をデータが選ぶ

乗客の状況により、運行ルートが変わる「ダイナミックルーティング」を採用しているバス会社。確かに、ラッシュ時間ならまだしも、閑散とした時間に需要のないところに空気を運び続けることに意味はないわけで、デジタルを活用して効率よくバスを走らせるのは面白い試みですね。しかし、記事だけではこれがちゃんと機能しているか不明ですが、実際に使ってみたら本当に便利な仕組みなんでしょうか?

❻みずほ障害、混乱の16時間

障害が止まらないみずほ。いまだに原因は不明ということですが、こんなことでは銀行としての信頼性はどうなるんでしょうね?

❼「車人材」厚待遇で招く中国

日本の自動車産業のエース級のエンジニアが、中国企業に次々と高待遇で移籍しているとのこと。中国EV企業は、国家のバックアップもあり非常に勢いがありますが、まだ高度な人材が不足しているとのことで、日本の人材は引く手数多とのことです。もちろん、そうした企業で働くのは個人の自由ですが、ほんの数年後にこうしたものが国力の差となって現れるでしょうね。

❽次世代LEDが映像革新 ソニー、ロケなしで映画

有機ELに次ぐ次世代のマイクロ発光ダイオードディスプレー。それを活用して、映画界ではディスプレイに背景を映し出して撮影などが行われているようです。あとからCGの合成ではなくて、物理的にディスプレイに映し出すという点がなんか最先端と呼んでいいのか……とにかく斬新ですね。ロケなしの撮影が進むと、また失われるものもあるのでしょうが……。一般消費者にとっては、このディスプレイはどういう使用用途があるんでしょうかね。

❾植物肉DAIZ、大手とタッグ

植物由来肉は代用肉として今後の発展が期待されますが、欧米ではすでに本物の肉と同じような代替肉も市場に出回りつつあり、ちょっと遅れ気味な気もしますけどね。あんまり、まだ日本市場ではそもそも浸透していない分野な気がします。ここが起爆剤になるでしょうか。

➓菅首相、退陣へ

菅首相の退陣は大きな話題になりましたが、もともと首相というキャラではなかった気も。しかし、では後陣に誰がいるかというと、極めて微妙なところであります。

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