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俳句の雨

俳句の連作です。たまに更新します。

あの頃、父からはどう見えていたのだろうか。
その坂をいまだに忘れられないでいる。
もうおぼろげな或る夜の記憶。
日常はどこか鋭さを持っている。
生活に染み付いた癖はなかなか治らない。
わたしはなんの名残だろうか。
喜劇は終わった。


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