本を31万円買って感じたこと
昨年の書籍購入代が、合計31万円でした。
一昨年は12万、その前は6万だったので、一気に増えました。
コロナのお陰で、たくさん学ぶ機会をもらえました。コロナが無ければ、惰性で過ごしていたと思います。
内訳は、ビジネス書とデザイン・美術書がほとんどです。
例年も同じようなジャンルを読んでいますが、去年とは明らかに違います。今年感じたことを書きます。
やっぱり本は、コスパ最強
多くの方が言っていますが、本ほどコスパの良い物は無いと感じます。
いつでも好きな時に、知りたいジャンルで活躍している方の、頭の中を覗くことができます。その人の何十年もの経験が2-3000円なんて、安すぎです。マッサージ30分と同じって・・・
出版社や編集者など、様々な人が「これなら刷れる」と思ったものなので、品質の保証もあります。ただ、同じジャンルでも、複数人の本を読んだ方が、比較てできて知見が深まります。
当社でも、データですが、いくつか販売しています。
手前味噌ですが、正直、これだけの経験や知識を得るには、相当な時間と検証が必要です。
色を仕事にしたい!少しでも売り上げを増やしたい!
と思う方には、オススメです。
1人でも集客できれば、元を取れますし、かなりの時間のショートカットになります。
読み方を変えると、得られるものが全然違う
下記の本に書いてあることを、実践しながら読んだら、得られるものが3倍くらいになったと感じます。実践しないと変わりません。
メンタリストDaiGoさんの動画や本も参考になりました。
私の場合は、メモしながら読み、子供に話し(ウザいため無視して聞き流される)、こうしてアップしています。
Youtubeの本まとめ動画は、頭に入らない
毎日のように、本要約チャンネルやサラタメさんなどを聞いていますが、ほとんど残りません。DaiGoさんの動画も、本を自分で読むにはかないませんが、読むべき本がたくさん見つかります。
受動的に聞くより、自発的に読む方が、何倍も身に付きます。
読みながら考えないで、文章を読み流すだけでは、残りません。
動画(人の話)は、どんどん流れていくエンターテイメントで、楽しいですけど、ラジオと同じだと感じます。
すごく印象に残った、220円の本
Amazon、紀伊國屋では新しい本を、ブックオフでは少し前の本を買っています。
そのブックオフで見つけた220円の本が、凄く面白かったです。
百万人以上が買っている本なので、当たり前ですが。
12年も前の本なのですね。
ずっと気になってはいましたが、表紙がアレなので、バイアスかかって買うには至りませんでしたが、220円だったので、つい。
これほど、「ベストセラーには意味がある」と感じた本はありませんでした。
自分のやるべきことが明確になり、未来にワクワクしています。まだの方はぜひ!!
普通にドラッカー買っても入ってこない気がします。
この本の文脈で語られるからこそで、これはどんな本や話にも共通しています。
同じ言葉でも、
「誰が誰に言うか」
たくさんビジネス書を読みましたが、言っていることをギュッとまとめると、10個くらいかもしtれません。
多くの本は、その表現を変えて、作り直しているだけとも言えます。
でも、顧客が違うと、届かない。
同じ言葉でも、あなただけしか届けられない顧客がいる。
あなたは、何をマネジメントする仕事ですか?
あなたは、どんな顧客のマネジャーですか?
顧客起点でマーケティングしていますか?サービスを起点にしていませんか?
あなたのアウトプットは、誰かのインプットになっていますか?
これらの問いのどれかに、思うことがあったら、ぜひ「もしドラ」読んでください!
数百円で変わります!
追伸
画集が好きで、今年良かったものを。日本画です。
「紫陽花と蜂」が特に好きです。
「築地明石町」3部作はもちろんですが、明治の情景、人々の暮らしを12か月12枚で描いた「明治風俗十二ヶ月」は、まさに白眉です。