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目標とか目的を、いったん忘れる大切さ

仏教で遊戯(ゆげ)は、「菩薩は多くの人を救っているけど、案外と遊びでやっている」とする思想を指すものだそうです。

救う本人が楽しみながら、自然体で当たり前に行うから、より高い思考レベルと行動につながる。

人類の救済を「目的」にしてしまうと、我慢して無理して行うものになってしまう可能性がある。

カラーの仕事も同じことだと思います。

まず自分がとことんカラーの仕事を好きになって、楽しむことができなければ、誰も救えない。

月間売上20万円は獲るとか、ニュートラルっぽい人が来ても、必ずウインターやサマー等の判定を出すとか、インスタフォローワー2000人を達成するとか、自分がコントロールできないことを目標や目的にしてしまうと、何らかの縛りが苦しみを産んで、本来の使命が蔑ろになる可能性があります。

だから、何か苦しいことがあったら、いったん目標を忘れると、良いのかもしれません。

そして、忘れていた遊び心を取り戻す、と。

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