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色の仕事もプロセスエコノミー

本はメモしながら読んでいます。

久しぶりに6ページもメモするくらい面白かったです。オススメです!

本を読んでメモしたこと

・カラー診断でも、企業のカラーコンサルティングでも、同じアウトプットができる人なんてたくさんいる。

・めちゃくちゃクオリティの高いサービスか、そこそこの質でも「この人のを受けたい」しか残れない。

・カラーのサービスは「役に立つ」だけでは要らない。「役に立たない」でも、「意味がある」なら、お金を払いたい。

・コンビニにホッチキスは厳選された1種類しかない。でも、年々売り上げが下がっているのに、タバコ100銘柄以上ある。それぞれの銘柄を支持する人がいるから。つまり、それでなくてはいけない意味があるから。

・自社のカラー診断などのサービスを、意味あるものにできるか?ストーリーはあるか?

・ネットで簡単に他社の同じサービスを比較できる。そこで選んでもらうには、お金を払うことで「自分の所属欲求」まで満たしてくれるブランド(講師や会社)であること。

・リアル世界で所属するコミュニティが消えているから、買うことで、そのサービス提供者(講師)や商品の世界観の一員になりたい。

・世の中豊かになり、選択肢が広がったから、何が正しい選択肢なのかもわからない。だからこそ、自分が選んだブランド(講師や会社)は、自分の格を上げるもの、自分の生き方を肯定してくれるものであって欲しい。

・デジタルとテクノロジーの進化で、あらゆるものが安く手に入るようになる。そこで人は何に価値を見出すか?アウトプットの商品は安くて価値が無いから、作るプロセスを一緒に楽しむ

・「人のために何かしたい」という気持ちに惹きつけられる。セロトニンが出るし。

・自分が感じる「意味のあること」を完璧じゃなくていいから、とにかくやってみる。目標は作らず、楽しくて幸せなことだけやってみる

・失敗するのは当たり前だから、修正すればok。そこで学べばいい。

・失敗の中にある成功のヒントをパッチワークで繋いで形に。

・セカンドクリエイターを作ろうとしている?

・「私の好き」を、あなたにも。きっと楽しくなるから!

・プロセスエコノミーで大事なのは「why」なぜそれをやっているのかをさらけ出す。

・宗教は文字が読めない人に、言葉で伝えてきたから、今も残っている。現代でも多くの人が文字が読めない(文脈や意図を理解できない)サービスを伝えるにはおしゃべり(YouTube)

・コミュニティを作るには「いてもいいんだよ」と感じてもらうこと。それには、役割を与えることが大切。

・こんまりさんは、片付けの変態。好きで勝手に友人の部屋までやっていたことが、口コミで広がり、すぐに予約がパンパンになり、本にしたら全世界で1300万部売れて、ネトフリですさまじい大ヒット。めんどくさい片付けを「片付けって楽しい」に

・人はワクワクしたい生き物だから、嫌なことに「楽しさ」を実装できれば、こんまりさんのように可能性が広がる

・「正しい」を「楽しい」に変えていく。自分がやっていて楽しいことが、誰かの役に立つ「自己中心的利他」がその人の役目

・うろうろと、自分の得意を楽しんで、何が完成するかわからないLEGOを、修正しながら組み立てる。「こうすればバズる」を作るのではなくて「自分の作りたいことを作る」

・だって、基本、誰もあなたのサービスが無くったって困らない。似たのが溢れているから。

カラーサロン企画というプロセスエコノミー

このプロセスエコノミーで書かれていることを、サロン立ち上げから意識しています。

全ては

「カラーリストのために、何かをしたい」

という想いが起点です。

コロナで、私はカラーリストに支えられていて、カラーリストの活躍で、ご飯を食べられるのだと実感しました。

だから、利益が出た分は、カラーを仕事にしやすい環境を作るために使おうと思いました。

個人のカラーリストではなかなかできない投資をどんどん行って、情報や素材、作ったものを無料で提供しています。

情報自体に価値はありませんので、サロン運営での、価値を生むストーリー作りや制作物の詳細をnoteで公開し、実際どんな結果が出るのかを、Facebookで売上や経費も合わせて公開しています。

セカンドクリエイターを意識したインスタを作り、切り抜き用動画も制作中です。

ほとんどの人にとって、立ち上げから軌道にのるまでに、考えなければいけないことの多さと、作らなくてはいけないものの多さは苦痛です。

その、ついつい面倒で後回しにしたいことに「楽しさ」を加えられないかなと思って発信しています。ラクしてサクサク作れれば、少しは楽しくなると思っています。

このサロン公開企画は、プロセスエコノミーです。

「赤字でもOK」という気持ちで取り組んでいます。だから「目先の売り上げが少しでも欲しい!」という焦りはありませんし、売り上げ目標もありません。

色々無駄に(?)投資するので、レッスン料金だけで黒字にするのはキツいです。でも黒字にします。今の時代に合った、夢や希望が持てる形で。

本音を言えば、サロンのオンライン診断を、一人でも多くのカラーリストに体験してもらいたいです。そして、それで黒字化できたら嬉しいです。

「オンライン診断」という新しい可能性に気がつける、とても意味のあるサービスだという自信はあります。

オリンピックでコロナ爆増、8・9・10月はいっそう厳しくなると予想される中、オンライン診断がメニューにあると、新しいお客様との出会いが生まれます。

それ以上に、既存のお客様との接点(再コンタクト)が生まれます。

カラーの仕事は、リピーターが新規より重要です。その大切なお客様に提供できる価値を、増やすことができます。

カラーリストが何度も確認して、オンライン診断のノウハウを体得できるよう、当日の動画をプレゼントしています。郵送物も含め、レッスン全てから何かを盗んで、ご自身のサロンメニューに活かしてもらえたら嬉しいです。