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引越しを見送って、、梅雨

こんにちは。
やぎゅどんです。

今、住んでいる賃貸の部屋は、唐突に実家を出ようと思いたち、不動産屋さんに行って、物件まわりの1つ目でぱぱっと決めて、引っ越してから桜がきれいな道があることを知って、きっと運命的にこの場所にやってきたに違いないわ、ラッキーやわ、なんて勝手に思って住み着いてから、12年の月日が経ちまして。
その12年の間に、都会でタワーマンションを購入して一人暮らしを満喫している友達の部屋に遊びに行ったり、
ペット可の分譲マンションで犬猫がだんだん増えていって女ムツゴロウさんのようになっている、別の友達の姿をチラ見したり、
また先のタワーマンションの友達が田舎の実家に戻ることになって、部屋を売りに出したところ、購入価格と変わらない価値で買い手が決まって、え、それって新築のタワーマンションに10年ほど家賃なしで住めてたってこと? なんてことを知ったりして、
気がついたら、ああ、マンション欲しい、マンション欲しい、とうわごとのように思うようになっておりました。
それが約2年ほど前のこと。

それから新築・中古かかわらず、物件の資料集めを趣味のようにおこなったすえ、このたび、ああここ住みたいわーって思える物件にたどり着きました。
結構古めの中古ですが、1番の決め手は立地で、前々から憧れていた場所にとても近かったのです。

で、今年に入ってからいよいよ動き出すつもりだったのですが、初詣のおみくじ(中吉)の引越しの項目で、「今じゃない」なんてことが書かれていて、
別にフーンって感じだったのですが、
同じ1月に新年会ランチの後に行ったカフェにて、100円入れたら結果が出てくる星占いマシーンみたいなのがあり、ノリでやってみたところ、
大吉と書かれていたにもかかわらず、引越しの項目は「しばらく待て」なんてことが書かれていて、
え、2連発? となり、すーん、、、となり、毎日見ていたスーモを見ることもなくなってしまいました。

その後、コロナで緊急事態宣言などがあって、今じゃない、とはこういうことだったんだなーって勝手に解釈し、
おみくじを引いたのも、占いマシーンも半年以上前のことだし、まだまだ油断は禁物ではありますが緊急事態宣言も解除され、さてそろそろ動き出そうかなー、内覧の申し込みでもしちゃおかなーなんて考え初め、
引越業者さんはやっぱり相見積もりが必要かなーとか、家具はどれを持っていってどれを処分しようかなーとか、さんざん頭の中でシミュレーションしていた矢先、
テレビで引越し時期とか家相の占いの話をしていたのを、たまったま目にしてしまい、見てしまったら気になって、ちょこっとだけ、と、ネットで方角の吉凶を見てみたら、私の引っ越したい方角が今年は大凶で、、、、、、ああ、、、もう、、、見送ることにしました。

占いって好きは好きだけど、当たってビックリという経験はないしそんなに信じることもないのかなといえばそうなのだけど、このタイミングで目にしたもの何か意味があるような気がしてしまい。。。
方角の吉凶については、平安時代にお姫様が牛車に乗ってあの場所に行きたいなーと思っても、例えば、行きたい北の方角が凶だった場合、一旦東に進んで北西に進むみたいな、方違えということをやっていたらしい伝統のある考え方なので、、、もう今年はやめとこうかな、と判断したわけでございます。

去年のあいだに決断できていれば、、と悔やまないことはないですが、まあいいや。
今の部屋はお隣との壁が薄いので、テレワーク時のリモート会議に向かない、というのも引っ越したい理由の一つではありましたが、今となっては毎日出社しているので別に大したことではないもんね。
と、自分に言い聞かせるのでありました。

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