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知らぬが仏の謎の洋食

夏といえば、カレー。

たまにはカレーを食べたい。
こないだ食べたじゃん。

レトルトじゃないやつ。
そうきたか。

うまい具合に材料もあった。
じゃあ、カレーにするか。

で、野菜と肉を炒めて、
すこし煮て‥‥。

おや?

うーん。
まぁ、いいか。


今日は欧風だよ、マイルドだよ。

と、一言添えてひっそりテスト開始。
さーて、気づくか、気づかないか。

‥‥。

結果、誰も気づかず。


さて。

今日の晩ごはんには、問題があります。
え? なに?

カレーなのに辛くない?
そりゃあんたらの味覚に合わせたから。

肉が少ない?
じゅうぶん入ってたでしょ。

ほどよく打ち切る。

いま食べたのは、なに?
カレー。

そう思うでしょ?

実は。
実は?

カレーじゃありません。
え?


ルーを買う時に間違えたようで。

カレーのつもりが、
ハッシュドビーフだったという。

しかも鶏肉だったという。

ハッシュドチキンライス?

ハッシュド、は、
細かく刻んだ、くらいの意味合い。

こういう言葉の入れ替えをすると
あっという間に意味不明になる。


ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス。

これが訛って
ハヤシライスになったという説がある。

デミグラスソース、チキン、ライス。
デミチキライスか。


まぁ、なんでもいいか。


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