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#036. 毛布伴冬

先代は寝袋であった。

冬のデスクワークのお供である。無論自宅である。会社でやってもいいが急の用事でトラブるに違いない。それ以前に暖房があるか。

去年の今頃だったか。毛布を買った。薄手。柔らかい。軽い。保温能力も申し分ない。2500円くらいだったか。ちなみにFCSしまむらである。

思いついて寝袋の代わりにしてみた。基本は腰回りから下に巻く。温かい。急な用事でも問題なしである。そのまま立ち上がれば床に落ちる。寝袋よりも勝るのは胡座あぐらへの対応である。椅子の上で胡座をかいて首から下を覆うこともできる。

ふと気づいた。この毛布、寝るときにも使っている。ゆえに、平日なら、ほぼ一日中使っていることになる。風呂やらなにやらを引けば、ざっと20時間くらいか。

いっそ名前でもつけてやろうか。少し考えた。よし「もうふ」にするか。これなら家族も気づくまい。

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