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ハツマゴ

先月長女が待望の第一子を出産しました。
結婚してから2年。
もしかしたら不妊治療も考えないとと本人たちは思っていたようです。
このコロナ禍でいろいろな制限がある中、産院に通ったり歩いたりとなかなか大変だったのではないでしょうか。
出産当日は朝から何かいつもと違ったようでそのことを産院に電話すると来れるようなら診察に来てくださいと言われ行ったそうです。
その時はそのまま自宅に帰ったのですが夜になると変則的な陣痛が来たようで、帰宅したばかりの新米パパさんに連れられて再び産院へ。
そのまま出産となりました。
立ち合いは同居家族1名までという制限で陣痛から出産まで新米パパさんがずっと娘に付いていてくれました。
私自身は同じ関西圏に住んでいますが高速使って1時間半の距離。
待機する場所もないので自宅で連絡が来るのを待つしかありません。
途中うとうとしながらも次の日の明け方「生まれました!」との一報が入り安心しました。
3400gちょっとの男の子でした。
一人目にしちゃでかくね?と思いつつ送られてきた写真みたら
「誰が見てもパパ似やん」っていうくらいパパそっくりな子。
しかもパパが抱っこしている写真だったのでなおさらソックリ。
娘自体は出血が多く点滴がどんどん増えていったそうな。
1700ccは多すぎかな。
産後2時間はパパさんも一緒に居られるのですがその後退院まで面会は禁止。
ホントいらいらさせられる新型コロナウイルスです。
退院後は私の住んでいる家で1か月健診まで休養です。
休養といえど授乳はしないとだめだしおむつも変えるしいろいろあるけれど家事はしない分寝て暮らせるかなあ。
私自身は里帰り出産はしたことがない(母は他界)のでそこはまあ適当に対応していこうかと。

赤ん坊の世話なんてそれこそ20年ぶり。
大学生の息子以来。
でも接しているうちに思い出すもんですねえ。
しかも親じゃない分気が楽だし周りも見えるし先の見通しも出来る。
もしかして子育てのスキルって第2子第3子より孫の方が発揮できるものかもしれないと思った次第です。

ただ思うのは「マゴ」というフレーズ。
ピンと来ないわ~。全然自覚出来ないわ~。だって私「おばあちゃん」ってことでしょ。
あぁ、無理無理。全然ピンと来ないし~~~。

抱っこしてあやしておむつ変えたりベビーバスで沐浴させたり。
お世話してると可愛いしこれからどんどん可愛く育ってくれるだろうし何でも買ってやりたいと思うけど。
「ばあちゃん」てはどうしても抵抗があぁぁぁ。
いや、もしかしたら呼ばれ続ければ抵抗が無くなるかもしれない。

という格闘を約3週間ほどしておりましたが娘が帰るまでも帰ってしまった今日もいまだに格闘中です(笑)。

子どもって常に家の中心にいて和ませてくれたりこれからはいろいろ壁にぶつかったりすると思うけれどほんと宝です。
自分自身が子育てしている時は何かしら余裕が無くて必死な部分が多々あったりしてそんなことを考えることも無かったのですが今は子どもって本当に宝なんだなあと実感しています。

がんばれ子育て中のママさん、そしてパパさん。応援しています陰ながら。

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