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新型コロナとその後の社会の変化を無駄に予想してみた(暇つぶしにどうぞ)

 新型コロナ(以降新コロ)が国際社会に及ぼしている影響は、私たちが今まで体験してきたものだろうか。いや、おそらく殆どの人たちが体験したことのない規模だろう。もしこれに匹敵するものがあるのならば、先の大戦だろうか。さらに遡るならば天然痘やペスト、スペイン風邪など他の疫病があげられるだろう。逆に言うならば、この新コロは今それくらいの脅威度を秘めていると認識されている。(多分ね)

 僕個人としても勿論早く収束してほしいとは思っているが、アビガンなどの有効な薬や鋭意開発中のワクチン、そして治療体制の確立が出来てようやく世界的に落ち着くのではないかと考えている。そう、それまでは一切油断ができない状況なのだ。そもそも医療崩壊を起こしてしまった国々で確立された医療体制を敷けるかどうかも一つの問題である。要は、この新コロはおそらくまだまだ長引くだろうというのが僕の予想だ。

 そんな中、学校の9月入学という議題が国会の審議に上がったようだ。僕はこのニュースを見てまた一つ大きな流れを見たような気がした。それは、新コロ前と後ではかなりの部分で社会の在り方が変わるのではないかという事だ。(教育や行政の専門家ではないのでこの議題が良いか悪いかを判断することはしません)

 では、世界的にどんな変化が起こるか予想してみよう。あくまで素人の予想だが、多分いくつかは当たるのではないだろうか。
 まず一つ目は、欧米先進国内における医療体制の強化とそれを訴える政党が大きく躍進するだろう。またそれに伴って国民皆保険の議論も高まるのではないだろうか。特にアメリカではトランプ大統領の後、バーニー・サンダース氏の回りが力を付けそうな予感がする。確かに今回の新コロは突如現れたものなので準備が出来ていなかったという事はあるだろうが、かなり早い段階で医療崩壊を起こしてしまった点はおそらく議論の的になるだろう。(行き過ぎた個人主義や偏った人道主義もその点ではないか)
 二つ目は、生活習慣の大きな変化である。我々日本人にはあまり関係のない事かもしれないが、接触による挨拶や室内の土足などずっと習慣的にやっていた彼らにとっては大きな変化となるだろう。もしかしたら心理的変化も現れるかもしれない。
 三つ目が、信仰に対する変化である。これは二つ目の生活習慣とも大きくかかわると思うが信仰する側というより聖職者側で大きく変化を求められる場面が出てくるのではないか。これに関してはあまり深く触れると怖いので変化あると思うよ程度の予想で留めておきたい。
 まだまだ色々な変化があるかもしれないが、こんな感じの変化が見えてくる気がする。国際情勢などの変化も既に始まっているが、その辺は敢えて言及しないことにしておく。(米中ね)

 こうなってくると予想してみたくなるのが、日本の変化である。今現在実際に起こっていることや議論されていることも含めて予想してみると、まず上がってくるのが先ほど挙げた9月入学だろうか。個人的には恐ろしく難しいと思うが、国際社会に合わせるという意味ではやってみる価値は0ではないのかもしれない。
 次にテレワークによる在宅勤務の増加だろう。今回の事でテレワークでも実務が回ることや効率が上がった所など、何が何でも出勤というという体制に亀裂が入ったのではないだろうか。新しいライフスタイルとして取り入れる会社も増えるのでは?と予想した。
 三つ目の予想は日本国内への産業回帰である。これはおそらく政府が予算を組んででも国内回帰を呼びかけるだろう。今回の新コロで分かったことが一つある。(実は当たり前の事であり、元から分かっていた事だが浮き彫りとなった形だ)それは、他国は自国を優先するという事だ。(当然だよねw)今回日本への生産品、医療品で輸出がストップされたものがある。それはその国で流通させるために持っていかれる形となった。当たり前の事だが、何か有事の際それぞれの政府は自国を第一優先に考える。それがその国民の為であり、政治家にとっては次の選挙への票になるからだ。正直日本ほどお人好しな国はないと思っている。
 しかしいい点を言えば、それが日本への産業回帰の切っ掛けになり得そうな事ではないだろうか。日本はコロナ前からデフレや増税で疲弊している。日本国内への産業回帰やそれに対する公共投資、医療インフラの整備に対する公共投資、コロナで経済活動が出来ない人々への補助など、この新コロをバネに強い日本、いやまずは健全な日本を目指してみるのがいいかもしれない。(というか目指して。お願いします!なんでもしm)

 さて、今まで書いたことは全て予想である。この予想がその通りになることは勿論ないだろう。で、あるならばこの新コロ騒動が長引くという予想も外れてくれると大変嬉しい所である。
ネタ書き羊が一切面白いことを書かないというネタだったというオチで終わりにしたいと思う。(あれ・・・いつもの事かな??)

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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