引き寄せるウォンナ
2023年5月31日六本木PartyOn(以下パリオン)で行われたダンサーまひろの周年イベントについて今までの想い出を交えながら記してみたい
序 - 全力投球ダンサー
パリオンの6期生であるまひろと会ったのは、初めてパリオンにソロで行った時だから....えっと多分9月だと思う💦(写真がないからアヤフヤ)当時はまだパリオン数回の超初心者(今でも初心者🔰w)で本店などと違うノリにまだ戸惑ってた頃。はじめましての挨拶の時に何故かめちゃめちゃ喋った。初回はなんかめっちゃフレンドリーだなぁ、っていうのが印象。(後で実は意外と人見知りと聞き、それを隠す感じでマシンガントークかましてきたのかも笑)
その後何度か行ってるウチに自然と仲良くさせてもらい今では六本木のマイメン(と勝手に思っている)だが、私のことをよく知る界隈の顔馴染みさんは揃って言う。
「やごじの沼るゾーンとはちょっと違うよね」
そう、自他共に認めるショートカット・高身長・スレンダーがどストライクの私からすると何一つ(というと失礼だけど笑)共通項がない😂😂😂
でも彼女にはそれ以上に人を惹きつける絶対的な武器があると思ってる。それは規格外に今を大事にしていて、前向きで、努力を惜しまない、つまり常に全力だということ。もちろん人なのでたまにメンタル落ちてる場面も見たことあるけど、基本全てを受け止めて、それでも前を向ける芯の強さがストロングポイント
昼夜逆転でアルコールも伴うショーガールという体力的にもキツい職業、1秒でも多く身体を休めたいはずなのに、毎日出勤前やオープン後にライブ配信を欠かさず、予約で来てくれたお客さんには高校球児か‼️ってくらいのてんこ盛りの手作り料理(通称まひろ飯)を特典として差し入れてくれる、これってなかなか実行できるもんじゃない。
その努力の甲斐もあって、次第に出演できる演目や、シンガーとしての出演も増え、努力が結果に結びついて2月以降3ヶ月連続のオールスターランクイン。そして迎えたのがこの1周年イベントなのである
本 - 等身大の最大限
でもって迎えた当日。もちろん全部が楽しみだったのだが、中でもワクワクしてたのが「吉原ラメント(通称吉原)🌸の初クィーンをするかもしれない」という点。私はバーレスク系列の演目の中でも和物が特に好きで、その中でもクィーンの吉原という作品への解釈で世界観がガラリと変わる吉原が最も好きな演目の一つで、日頃からいつかまひろの吉原が見たい、と期待を込めて伝えていた。
入店直後の挨拶で本人から伝えられたのは「吉原、1st Showのアタマ」え???いや、頭で吉原は聞いたことない(少なくとも私が本店、TS、パリオンで見た限り)。なんかノッケからこっちまでド緊張💦
本人もアップアップだったろうし、細かい点で改善出来るところは沢山あるかもしれないけど、とにかくその眼差しに魅入った。閉ざされた暗闇の中から一筋の光を求めるような花魁の真っ直ぐな瞳。彼女がこれからもがきながら追い求めて行くであろうショーダンサーとしての頂を目指す純粋な眼差しとオーバーラップする感覚を勝手に感じてた。
フル動画も良かったら見てください
もちろんDragon Nightもシンガーとしての努力も欠かさなかった彼女だからこそ与えられたポジションだったと思う。
そして本当は1部かミニショー終わりに帰ろうと思っていたが、お隣さんと意気投合してしまい、気付けば🍾入れて残留決定(この辺が本当にアタマガワルイ😇)
3部のクィーンはGSとボントゥビ。This is the Greatest show!パリオンのショーを誇りに思い、その中心に自分がいることの喜びを身体いっぱいに表現してるのが印象的だったし、ボントゥビは祭りの最高潮🏮👘✨ってノリでとびきりの笑顔を見せてたのが、今を最高に楽しんで生きてるまひろの真骨頂だったなと思う。
本人もまだまだヒヨッコと言ってるけど、等身大だけど最大限、そんな印象が強い1日だった
結 - 縁というミエナイモノ
イベント全体を通してビンビン感じたものはまひろに向けられる、本人の言葉を借りて言うなら「あったけぇ」空気だったと思う。彼女の激動の1年を見て、それを後押ししてるお客さんの皆さんの大きな愛が、グッズを作って参戦、花束などの差し入れ、そしてショー終わりのチップと、ホントに色々なカタチで反映されていた。本人は「与えてもらってる環境」って言ってるけど、これ全部貴方が引き寄せたものなのよね。
ショークラブって「努力は一生、本番は1回、チャンスは一瞬」、つまり努力したとしてもチャンスを得られるかは分からない世界なはずで、そこで縁を如何に手繰り寄せて結実させるか。まだ実感ないかもしれないんだけど、それが出来てることは誇っていいと思う。(余談だけど、前述したお隣さんはまひろの前職のお姉さん。こんな心あったけぇ姉さんたちに囲まれてまひろが成長してたんだと思うと、そりゃ納得しかなかったよ☺️)
今回のイベントにあたって本人の心の支えになってたのがMs. GREEN APPLEの「sTaRt」という曲だったらしい。サビの歌詞がまひろのこと映し出してるような気がした
幸せな時間をどれだけ過ごせるかは...
微々たるものでも愛に気づけるか。
さあ試されよう
お客さん一人ひとりの愛をしっかり感じ取り、それをエネルギーに変えられる、そんなダンサーを応援出来ることを幸せに感じます😊まだまだ1年の青リンゴ🍏、これからどんどん円熟みを増してく姿を楽しみにしてる🍎
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