【イシューからはじめよ】2.2.5 イシューを分解する効用
イシューを分解し、課題の広がりを整理することには、次の2つの効用がある。
課題の全体像が見えやすくなる
サブイシューのうち、取り組む優先順位の高いものが見えやすくなる
先ほどの電子商品券の例をもう一度見てみよう。優先順位については、「核となるコンセプト」づくりが最初に整理されるべき課題で、次に「エコノミクスの枠組み」があり、ほかの課題はそれができたあとに取り組めばよい、ということがわかる。
検討のフェーズが違うものが混ざっているときはそれを切り分け、現状でもっとも意味のあるイシューを明確にする。
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