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出動!ヤギ仕事


今日はヤギのお仕事について

母子はまだ仕事には出られないので、成ヤギ3頭で、除草のお仕事にでかけます。軽トラに乗って約5分。農園入り口に到着。後部ドアを外してさあ出動です。飛び出す順番も決まっていて、ヤギの性格なのか順列というのか、がわかるような気がします。一番大きな父親がリーダーで、他はリーダーの動きについてくるみたいです。(父親がいないときは、それなりに動きます。)群れで生活する草食動物の習性もあるのかなと思いますが、リーダーはこれまた主人についてくるので、私が動くと父ヤギがついてきて、後に全部ついてくるみたいな流れになってます。


入り口は一つですが、その日に見回りたいところや気になるところによって園内での場所は変わります。今日のテーマは、イノシシが新しく掘り返しているところが内科の確認と、この前植えたレモン苗が被害を被っていないかを中心に、垣根あたりと雑木の手入れをしながら見て回るといったところ。行った先でヤギは自分の好きな草木を選んで食べています。

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必要な果樹には近寄らせないとか、ガードするとか常に気をつけながら動いていきます。とはいえ、時々果樹の葉も食べられるのでなんだかといったところです。大事に至らなければいいといったくらいに考えてます。

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4年前くらいに、杉垣が嫌で全部伐採したのですが、杉に混ざってネズミモチらしきものも生えていて重宝しています。ミツバチも好きな蜜源植物であり、この通りヤギも好物です。杉垣代わりに蜜源の植物を増やしていければと思っています。

大体同じような場所には野茨が群生していることが多い。こちらもヤギは好物のようですが、人間にとってはなかなか厄介です。青々していても枯れていてもトゲトゲが衣服に引っかかって破けたり、傷だらけになったりします。ほっとくと蔓性の植物とも絡まり増殖して、とんでもない大きなコロニーになっていることもあります。こうなると更に荒れてくるから、ヤギとまめに見回って、ヤギは葉っぱを食べ、人は根っこをチョッキンしていく。これを繰り返していくことかなと思っています。

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