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銭湯好きが銭湯で実践している16のマイルール

いよいよ寒くなってきて、北の方では雪も降り出しているというこの頃ですが、皆さん銭湯行ってますか?
週1、2回は銭湯に行っている銭湯好きのyagibeです。

最近巷では銭湯ブームが少しずつ来てるのではないかと思ってるのですが、気にはなってるけど行けていない人や、特に興味がないなという人に向けて、おこがましいのを承知で、銭湯に入る際に自分が意識して実践しているマイルールを紹介したいと思います。

なお、全て私yagibeの個人的な見解に基づくもので、医学的に正しいわけではないのでご了承ください。
皆さんの銭湯ライフの参考にしていただければ幸いです。


1 銭湯は夕飯前に行く

お腹いっぱいで銭湯に入ると体によくないそうなので夕飯前に行きます。
たいていの銭湯は15時からオープンしてるので、17時か18時頃に行くのがベストです。


2 まずは先に体を洗う

銭湯を集中して満喫するために先に体を洗ってしまいます。
銭湯好きで有名なヨッピーさんによると、さっと体を流してから一度お湯に入り、血行を良くしてから体を洗うという方法もいいみたいです。
少なくとも体も流さずにいきなりお湯に入るのはNGです。

銭湯神ヨッピーが語る!見ると銭湯に行きたくなる最高の入浴法(1/3) - オモトピア
http://ure.pia.co.jp/articles/-/27463


3 ぬるめのお湯から入る

お湯の種類が1種類しかないところは仕方ないですが、違う温度のお湯がある場合はぬるい方から入って体を慣らしていきます。
この法則から大概のスーパー銭湯やごく一部の銭湯にある炭酸泉はまず最初に入ります(ちなみに炭酸泉は「1日に10~15分を2、3回入ると体に良い」と書いて有ることが多いので、まずは最低10分入ります。)。
なお、入るときはいきなりザブンと入るのではなく、一度風呂枠に座り足から暖めてからゆっくり入ります。
ぬるめのお湯で体を慣らしてからあつめのお湯に移動します。


4 あつめのお湯でも入る時間の目安は1分

これは交互浴の楽しみ方を教えてくれた小杉湯(高円寺)が「あつめのお湯1分、水風呂1分を7セット繰り返す」交互浴を推奨しているところから来ています。
1分以上入ってるとのぼせやすいし、逆に熱すぎても1分ならなんとか我慢できます(無理はしないように)。ただこれはあつめのお湯が多い東京の銭湯独特かもしれません。お湯の温度によっては5分程度入ることもあります。じわっと額に汗をかく程度が目安です。

”銭湯神”ヨッピーも太鼓判 高円寺・小杉湯が「交互浴の聖地」と呼ばれる理由 - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1705/19/news137.html


5 あつめのお湯のあとは水風呂ないし水シャワー

お湯の温度にもよりますが、1分入ると大体汗が出てきて、水風呂に入っても大丈夫な体に仕上がるので、ここで水風呂に入ります。
水風呂がない場合は、シャワーで水を浴びるか、シャワーから水が出ない場合は桶に水をためてかぶります。


6 水風呂は桶で水をすくって①足、②お腹付近、③肩、④頭の順に水を掛けてから入る

水風呂はいきなり入ると冷たすぎてキツイので、まずは桶で体の下から順に水を掛けて体を慣らしてから入ります(汗を流す役割もあります。サウナ後汗だくのまま入るのはNG)。ただし、小杉湯のように交互浴のため水風呂の温度を少し高く設定しているところはそのまま入ります。
②お腹に水を掛ける時が一番冷たいですが、そこさえ乗り越えればあとは楽になります。銭湯にあまり行かない人は普段水風呂入らない人が多いと思いますが、ここさえ乗り越えれば交互浴の気持ち良さが待ってるのでぜひやってみてほしいです。


7 水風呂に入る時間も1分が目安

これも小杉湯のおすすめにしたがって1分が目安です。
ただし温度が低い(20度以下)水風呂の場合は1分入るのも辛い場合があるのでそのときは30秒程度で出ます。いずれにせよ無理はしないようにします。


8 水風呂後はサウナがあればサウナへ。なければあつめのお湯で交互浴7セット

サウナがある銭湯の場合、ここからサウナタイムに突入します。サウナについては詳しくは次以降の項目へ。
サウナがない場合は再びあつめのお湯に1分入り、その後水風呂に1分入るというのを繰り返します(交互浴)。小杉湯は7セットを推奨しているので、余裕があれば7セット繰り返します。サウナがない場合は13以降へ。


9 サウナ前に体を拭く

これは当たり前かもしれませんが、やっていない人もけっこう見かけるのであげておきます。サウナ室をできるだけ濡らさないということと、拭いておいた方が熱が伝わりやすく効果的にサウナを味わえます。


10 サウナ6~12分→水風呂1分を3セット繰り返す

水風呂に入ってからサウナに入ると5分程度であれば熱さを感じずに入ることができます。水風呂なしでサウナに入ると5分でかなり熱くなるので、その場合は一度上がって水風呂に入ります。
サウナを出るのは、顔から床に汗が滴り落ちる頃を目安にしています。
サウナ⇔水風呂を3回繰り返します(この繰り返しを「セット」というのはサウナー(サウナ好きの人)用語らしい)。


11 サウナはできるだけ熱源に近く、一番高い位置に座る

熱い空気は上に昇るため、上の方が熱いです。熱い方がより効果的にサウナを楽しめます。


12 サウナでは水で濡らしたタオルを頭に巻く

サウナでは頭だけ先に熱くなるとのぼせやすいので水で濡らしたタオルを頭に巻きます。
ちなみに、世の中には専用のサウナハットなるものも存在するらしいです。

【快感♡サウナ女子の世界】第4回 話題の「ロウリュ」に初体験 / 横浜・スカイスパYOKOHAMA | Pouch[ポーチ]
https://youpouch.com/2017/09/30/462337/


13 最後はお湯に入った後、水風呂で締める

サウナ後の水風呂で締めるのもよいですが、銭湯を楽しむためにもう一度お湯に入ります。炭酸泉がある銭湯の場合はここで10分入ります(これで2回入ることになる)。
そして、最後は水風呂で締めます。ただし、ここはその日の外気温にあわせる必要があります。
冬は外が寒いため最後水風呂に長めに(1分程度)入ると、上がった後に体が冷えてしまいます(これで軽い風邪を引いたことあり)。その場合は手足を水に少し付ける程度にします。
逆に夏の場合は、外が暑く、上がって汗が止まらなくなるので、その場合は水風呂に長めに入ってから上がります。そうすると汗をかきにくく、風が気持ちいい状態が続きます。


14 脱衣所に行く前に体をできるだけ拭く

脱衣所に行く前はさっと体を拭く人も多いですが、脱衣所をできるだけ濡らさないためにも、脱衣所で体を拭かなくてもいいくらいまでできるだけ体を拭きます。


15 脱衣所ではドライヤーで髪を乾かし、扇風機で体を乾かす

タオルをフェイスタオル1枚で済ませるためにドライヤーと扇風機を使って髪と体を乾かします。
たいていの銭湯ではドライヤーに20円必要になるので、浴場に入る前に20円を財布から出してロッカー内の手前に置いておくとすぐにドライヤーができます。


16 最後はやっぱりコーヒー牛乳

上がってからは銭湯の定番、コーヒー牛乳を飲みます。コーヒー牛乳も銭湯によって種類が異なるので飲み比べるのも楽しいです。ちなみに小岩井農場のコーヒー牛乳がお気に入りです。 
その後飲みに行くときはこれを我慢すると、その後のビールの美味さが格別!


以上長々と書いてきましたが、参考にしていただき少しでも銭湯に行ってみようかなと思ってもらえると幸いです。
一緒に銭湯ライフを楽しみましょう。

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