未来にいくか過去にいくか問題

本を読んでいたらこの間ふと考えていた全然関係ないの事を思い出した。忘れそうなので書いておく。

Twitterで流れてきた「貴方を○○で例えると」系の心理テストのようなものをやった。
質問に答えていくと貴方はこのタイプ!と教えてくれるやつです。
犬で例えたらヨークシャーテリア、猫で例えたら三毛猫。鉱物で例えたら針鉄鉱。みたいな。

その中の設問の中に「タイムマシンを使うならどうする?」というようなものがあった。
タイムマシンだったかは忘れたけど、ようするに未来にいくか、過去にいくか、それとも使わないか。みたいなそんな選択肢だった。

その時に思ったのが、未来にいくというのは可能なのか、というような事で、なんかそこでまた気が散っていた。過去はもう存在として固定されているので概念としては可能かな、と思う。実際問題どうとかこうとかは置いておく。ちなみに私は過去に行くと答えました。恐竜が見たいから。

そして未来は今現在進行形で作り続けられているものなので不確定過ぎて難しくない?と、まあひねくれた中学生くらいの時からぼんやり考えていた。

で、ふと思ったのが、もしも「未来にいく」のが可能なのだとしたらそれは今の自分を一時的に保存しておいて確定された未来で再起動するようなシステムならいいんじゃないかなと。あとなんかそっちの方が恐くない気がした。この恐くないは不確定の未来に対する恐怖です。作り掛けのところに行くの恐くない?ゲームのハリボテの裏側を覗くような恐さがある。
そしてもう固定されたものなら恐くない。気がする。

書きながらこれはタイムマシンというよりタイムカプセルだな(コールドスリープ的な)と思ったけども、そこは都合よく「自分が時間移動している」感を操作してる本人に与えられたらめちゃくちゃ恐くていいなと思う。
この恐怖は使用者の信じているものが全て違っている。という恐怖です。ウミガメのスープを読んだ時の二週目だと思ってください。少し違うかも。

話は逸れたけど、その固定された未来を見て満足したら帰ってこられるのかな、という心配も出てきた。
これがタイムマシンではなくタイムカプセルだとしたらもうダメなような気がする。
だって過ぎた「今」は過去として固定されているので。
時間が自由に移動できるようになったのではなく、長期間の保存することができるようになっただけ、というか。そんな。

真面目に思ったんだけどこれSF小説にすれば良かった。
でも星新一とかが書いてそう。

終わり。
読書に戻ります。
あと今日はディズニーランドに行く予定です。眠い。こんな事してる場合じゃない。

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