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【0015】クールビズではネクタイを外しますね。ウォームビズではネクタイはどうしていますか。

クールビズ、ウォームビズ、服装で冷暖房の負荷を削減して、地球温暖化対策をする取り組みですね。2005年から始まったもので、既に定着してきたというより当たり前のことになっているかもしれません。実際、夏場のクールビズの期間はネクタイをしない方は多いですよね。

冬場のウォームビズの期間はどうでしょうか。ウォームビズでは「首、手首、足首の「三つの首」をあたためましょう」ということになっています。「マフラー、手袋、レッグウォーマーを活用」するということも推奨されています。首を温めるということでは、ネクタイはどうなのでしょうか。

男性の服装を確認してみると、「ネクタイはウール素材を選ぶ」と説明しているWebサイトがありました。なるほど「寒さ対策ができている」「厚着になり過ぎず、快適に仕事ができる」となると、ネクタイ一本で首元から換気が入るのを防ぐのはありですね。冬向けの素材のスリーピーススーツにネクタイ、タートルネックの使用も意外にお洒落かもしれません。

もっとも冬場もノーネクタイの方は結構おられる気がします。首元を締めるのがいやだという方もおられるのだと思います。クーズビズでネクタイがないことが習慣になり、ウォームビズでもネクタイを締める気分になれないかもしれません。ネクタイは好きではないけれど、ビジネスマナーとして締めていたという向きもありますでしょうか。もしかしたらクールビズ以降ネクタイを持たない、あまり持っていないライフスタイルが根付いているという方もおられるかもしれません。実際、クールビズが始まったときにネクタイ業界は売り上げが減ったという話もあったような気がします(既に遠い記憶ですが)。

私はというと、冬場はネクタイを締める派です。夏場もネクタイは締めています。もっともさすがに夏場の服装とはかなり薄手の装いです。半袖シャルにネクタイ、スーツの上着の代わりにポケットの多いチョッキ(フィッシングベストのようなもの)を羽織っています。このスタイルでも冷房が効いている電車などでは肌寒く感じることもあるので、薄手のショールのようなものを鞄に入れて持ち歩いています。季節の寒暖への身体の順応が比較的に良いという個人的な特性もあるのかもしれません。

この冬のウォームビズ、たまにはネクタイを締めてみる。少々堅苦しく感じるかもしれませんが、特に寒そうな日には。いかがでしょうか。

2023年12月19日(火)記

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