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ギブリーオンラインインターンシップ TRAIL01が終了しました!

こんにちは!株式会社ギブリーの八木です。ギブリー初のオンラインインターンシップ『TRAIL(トレイル)』では企画・当日運営を担当しました!

この記事では1月27日~1月30日に開催された『TRAIL』について、開催にあたっての思いや当日の様子をお届けしたいと思います。

TRAILとは

TRAILは株式会社ギブリー史上初の完全オンラインインターンシップです。

Try Fast, Learn Fast! 〜進化する時代を生き抜く事業を創造しよう〜

をテーマに、時代の変化に併せて複数のSaaS事業を展開してきた私達ギブリーの事業ノウハウを惜しみなく学生さんに還元しちゃうよ!という事業立案型インターンシップです。またコロナ禍において失われがちな学生間のコミュニケーション機会を提供したい、というのも大きな開催のきっかけです。

全4日間で行われるTRAILは前半3日間のインプット・ワーク期間と最終日のピッチデイから構成されます。

役員・リーダークラスがフルコミット

TRAIL運営にあたって取締役、執行役員、リーダーがタスクフォースを組み、

・ベンチャー企業の現場の熱量をダイレクトに伝えること

・まるでギブリーで働いているかのようなフィードバックの質と量とスピードを体感してもらうこと

を重要視しました。

自社プロダクトをフル活用

このインターンシップの開催にあたって、どんどん自社プロダクトとのタッチポイントを持ってほしいという裏目的もありました。

具体的にはエントリー管理にathletics、エントリー後の試験配信にtrack、参加後のコミュニケーションにLIBEROを活用しました。

Day1~Day3:講義パート

前半3日間の講義内容はこんな感じです

Day1: チームビルディング・デザインシンキングワーク
Day2 : SaaS概論 Society5.0のビジネスモデル講義・テーマ発表
Day3 : Lean Startup概論・プレゼンの作り方ワーク

オンラインでの実施なので、はじめましてのメンバーと潤滑にワークを進めていけるのか?といった懸念がありました。そのためワーク初日の大半をつかってアイスブレイク・チームビルディングを行いました。

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講義の様子

コンテンツは全体を通じてデザイン思考の「ダイヤモンドモデル」の思想に基づいて設計されました。

・このワークはアイデアを発散させる個人ワークだ

・このワークはチームで意見を収束させるワークだ

・このワークはあと○分でアウトプットを出す必要があるんだ

と意識しながらワークをおこなうことで、オンラインで失われがちな生産性を担保しつつ、Zoomのブレイクアウトルームを講師が個別でフォローに入ることで理解度に差が出ないよう注意しました。実際に参加学生からアンケートで寄せられた声には

ここまで時間にタイトなオンラインインターンシップを体験したことがなかったのでとても緊張感がありました。
ワーク(アウトプット)とインプットをサイクル早く回す今回の内容は非常にバランスが良かったです。

とコメントをもらうことができました。

また前半3日間の中でも最終3日目は、「Lean Startup概論」としてGoogleが5日かけて行うワークを2時間で疑似体験するというコンテンツ内容です。

説明がわかりやすいので、理解は出来るがやってみると分からなくなる状態になり難しかったです。ただ、1日目と2日目にはない楽しさを感じれました。
インプットしてから一回のアウトプットで理解する難しさを学びました。何度もアウトプットしてみることの大切さも学びました。また、フィードバックをいただくにあたって、声に出してみると、また新たな発見がありました。

最高難易度の3日目も講師に前のめりにフィードバックを求めたり、チームで必死に食らいついたりと参加者の熱量が感じられました。

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ワークではホワイトボードツールのMiroを使いました

Day4:最終発表

最終日は講義で学んだことを各チームごとにビジネスアイデアに落とし込み当社の役員陣に8分間プレゼンする、という内容のものでした。ちなみに今回のテーマは「Subscription for Myself」×「Society 5.0」でした。

また最終日には各チームに1名、若手社員がメンターとしてフルコミットしました。

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アイデアが決まったさ息をつく間もなくピッチ資料作成です。

ピッチは「価値仮設」や審査基準でもあった「Customer Problem Fit」「Problem Solution Fit」「Product Market Fit」といったような、VCへのエレベーターピッチさながらの完成度を参加学生さんには目指してもらいました。

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実際のピッチの様子。役員のフィードバックにも熱が入ります。

アイデアはもちろん、発表方法にも各チームの色が出ていてユニークでした!

参加学生の声

知らない知識のインプットが多く覚えきれない不安や問題が多く発生したにもかかわらず、それを乗り越えた、学びの多い楽しいワークでした!
たくさんのサポートがあり、アウトプットとフィードバック、発散と収束を繰り返したことで4日という短い時間でしたが、成長を実感することができました。参加して本当によかったです!
非常にレベルは高かったものの、具体例を交えたわかりやすい説明や、実践とアドバイスの場が豊富であったため、成長を実感することができた

アンケートの結果参加者のNPS(ネットプロモータースコア)はなんと75となりました!

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最後の記念撮影、TRAILお疲れ様でした!

最後に

初のオンラインインターンシップということもあり、運営側も正直色々不安を抱えての開催ではありましたが、優秀で意欲的な学生さんのご参加もありとても素晴らしい第1回TRAILを開催することができました。

TRAILは2月、3月と開催を予定しています!今回の記事を見て興味を持った方、将来のキャリアとして事業立案を考えている22卒の学生さんのエントリーをお待ちしております!

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