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自己紹介

はじめまして、ヤギです。本名は青柳直希(あおやぎなおき)と言います。

日々の仕事・体験で学んだことなどをnoteに書き起こしていきたいと思います。まずは自己紹介から。小さく一歩踏み出します。

1.生まれ

1991年6月7日福岡県古賀市で生まれました。古賀市は博多駅から30分、小倉駅から1時間のとてもアクセスの良い場所に存在しています。海沿いなので魚介類も美味しく、また薬王寺温泉も有名です。個人的に大好きな故郷なのですが、東京の人に紹介をしても99%の人がピンときません。

古賀市役所HP:https://www.city.koga.fukuoka.jp/

小学校、中学校は地元の公立学校に通って、高校は私立学校通っていました。大学生活は京都で行い、就職して4年前から東京に住んでいます。

自分は京都や東京に出て「こんな世界も広がっているんだ」とわかりました。そして、それは僕の人生にとって間違いなくプラスになっています。

地元は都会ではなく、わりと田舎なのですが、だからこそ日本の地方のために何かをしたいという気持ちを持っています。一人でも多くの若者が、今見えている”世界”だけではない、新しい”世界”に関心が持って、広い”世界”を見て、感じて欲しいと思います。(世界というのは、海外という意味ではありません)そうすれば、日本はよくなると信じています。

2.お仕事

主に相手国政府を対象にした「国際協力」と呼ばれる仕事をしています。よくわからない仕事とよく言われますが、ある国が達成したい目標やビジョンに対して一緒に頑張る仕事です。

例えば、「オリンピックの誘致をしたいんだけど、自分の国ではノウハウも無いし、日本の力をかりたいんだけど…」というリクエストに答えて、アドバイスをする仕事です。時にお金を貸したり、技術指導をしたりするお仕事です。

2019年6月からはアフリカ・マラウイに住んでいます。

なお、国際協力の魅力については、大きく3つあります。

(1)相手国の政府と一緒にプロジェクトを考えて、それが経済発展につながることで、そこに暮らす人々に”幸せ”を届けることができる可能性があることです。「政府は全くダメ。何も動いちゃくれない。」という話は、日本ではよく聞きますが、他の国でもよく言われています。でも政府だからこそインフラ整備や教育などに投資することができます。なので、少しでも行政が良くなるようなサポートをしています。

かつては、日本もかつては他国からサポートを受けていました。今の日本があるのは、そのおかげとも言えます。

(2)国の政策は、そこに暮らす国民のニーズと必ずしも合致していない場合があります。政府と国民の合致しないニーズをどう結びつけていくか考えることが仕事の難しさであり、また魅力です。(例えば、A国の政府が森林伐採をやめるためにキャンペーンをしたい、と言っても実際にそこで暮らす木こりの人たちは、もっと森林伐採できる範囲を拡大したいと考えていたりします。)

(3)国際協力というより、海外の人と関わることの魅力ですが、日本のことを見つめ直し、もっと日本を好きになれます。「途上国の生活や人々は苦しい思いをしているんでしょう…」とよく言われます。半分正解で半分間違いだと思います。確かに日本と比較すると生活水準は低いですが、そこに生きている人たちは本当に活き活きとしています。僕は、海外を見ることで日本の魅力に気づけましたし、もっと日本を良くしたいという気持ちになりました。

これが僕が働いている国際協力ですし、大好きな仕事です。

3.大事にしている価値観

人生の中で一つでも多くの新しいものに出会うことということ。自分は昔から好奇心が旺盛な子どもでした。とにかく物心ついた時から、自分の知らないことを経験してみることが好きでした。趣味や特技を上げると、たぶん他の人よりも多くあります。(例:読書、旅行、映画、プログラミング、ピアノ、囲碁、スポーツ🏀🏈🏊‍♂️...)

また、全く経験したことに出会うことでこんな世界もあるのかの発見や驚きを見つけて、頭にジワっと血流が登ってくる感じが大好きです。

もう一つ大事にしたいことは、人との出会いです。僕は人が大好きです。この世に生まれてきて、今目の前で出会えているという、ことを考えると、とても感動します。ですので、自分と接している相手は、(基本的に)幸せであって欲しいと思いますし、自分がされて喜ぶことを、相手にしたいです。

これは、「一度きりの自分の人生を楽しみたい」という思いからきているかもしれません。

4.生涯を通じて成し遂げたいこと

そんな「一度きりの自分の人生を楽しみたい」系の僕が自分の人生を通じて、自分がいた時代といなかった時代で異なる価値観や体験を作りたいという想いを持っています。自分の生きていた証を後世に残したい、という欲求からきています。

また、自分の孫が地球に生まれてよかった。そして外国も大好きだけど、日本に生まれてよかった!と思えることに貢献したいと考えています。

「新しい価値観の創造」「日本の発展」この2つが今の僕のキーワードです。

その形のひとつが今やっている「アフリカ盆踊り(BON for AFRICA)」です。盆踊りがもつ「和」と「輪」の力でアフリカと日本を繋げるプロジェクトです。

ただし、自分がやりたいことが何なのか明確に決まっていないです。20代のうちは、とりあえず色んな経験をしておきたいと思います。そして30代から、もう少し自分にしか出せないモノを磨いていきます。とかぼんやりと考えています。

5.最後に

僕が上のことを思うようになったのは、自分があまり不自由のない(生まれつき目が悪いという障がいはあるのですが)、日常を歩んでいるのは、”たまたま”この日本に生まれて、”たまたま”家族や友人に恵まれ、”たまたま”面白い仕事につけて...などの”たまたま”が重なっているからだと感じているからです。

例えば、毎日、銃弾が飛び交うような場所で生まれたとして、同じ能力があっても、同じ人生を歩めたかというと違うと思います。すぐに命を失っていたかもしれません、病院に行けずにずっと苦しんでいたかもしれません、大好きな旅行に行けなかったかもしれません。

そうした人が人生を歩んでいく上での、”たまたま”や”アンフェア”を減らして、誰でもチャンスを掴める世の中にしたいと思います。

また、凡人の自分がここまで生きてこれたのも他人の支えや親からの愛情があったからこそであり、それを人生を通じて恩返ししたいと思っています。

こんなことを考えている人です。もはや自己紹介ではなくなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

今後ともよろしくお願いします。Twitterもやっています。



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最後まで読んでいていただきありがとうございます。アフリカ・マラウイに住んでるヤギです。Twitterでアフリカの日常をつぶやいていますので、日本の生活に疲れたら覗いてください。https://twitter.com/yagi_jan0607