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やさしい「K値」特集

昨日(5/22)放送されたテレビ大阪の「やさしいニュース」で「K値」が特集されていました。
新型コロナの流行度がわかる「K値」とは 
5分ちょいのコーナーであるにも関わらず、きちんとポイントが押さえられとても分かりやすいです。提唱者の中野先生ご自身も出演されています^^

「K値」分析はまだ新しく、その使い方に対して“誤解”されている部分も大きい印象があります。代表的なものとしては、
・予想曲線は実際のデータに対して後からフィットしている
・予想の精度を上げるために随時データを入れ直している
といった予測に関する誤解が挙げられます。

番組では、
1. 現実のK値を一定期間観測し
2. その情報を元に予想曲線を数週間先まで描き
3. 実際のデータがその曲線に乗っているか確認する
という一連のプロセスが分かりやすく紹介されていました。

他にも、3月の大阪のデータを引用しながら、予想曲線から実際の「K値」のズレを見つけて、感染拡大のシグナルになることも紹介されていました。予測を“当てる”ことが必ずしも目的ではなく
・感染者数の将来的な推移について見通しを提供し
・そこからズレた場合にいち早く異常を検知できる
のは、「K値」分析の大きな利点です。

吉村知事がVTRで言及していたように
・K値が危険を察知する上で有用である
ことが直感的に伝わる内容だったのではないかと思います。

少し説明が長くなってしまいました。ご関心のある方は、ぜひリンク先の動画をご覧ください^^

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