8月 ぶっ刺さる「七夕まつり」
「え? 七夕って、7月じゃないの??」
あなたもそう思いましたね?
しかし、全ての仙台人にとって、「七夕まつり」は8月なのです!
そして今日、8月8日は「仙台七夕」の最終日。
そんな日に、わたくし「八」神がお送りする話。
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☀この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です☀
#クロサキナオの2024AugustApex
https://note.com/kurosakina0/n/nbe3250227e3e
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まさに、ピッタリ!!
それでは、どうぞ。
「仙台人」らしい、日取りの決め方
上記引用記事の通り、仙台でまことしやかに唱えられている説。
実に、仙台人らしい。
「盆と稲刈り、両方いっぺんに済ませちまおうぜ!」
恐らく、こんなノリだったに違いない。
仙台人は、とても合理的なのだ。
「じゃあ、いつにするよ?」
「新暦そのまま使うのもつまらないし、かと言って旧暦じゃあ古臭い感じがするなぁ・・・。じゃあ、間取って、8月7日ってことにしよう! でも、せっかくの祭りが一日じゃあ寂しいな・・・。よし、8月6~8日だ! 決まり!」
日取りも、おおよそこんな感じだろう。
特に深い意味もなく、ノリと合理性だけで物事を進めていくのが、仙台人の気質だ。
どんな祭りにする??
仙台の開祖として名高い、独眼竜・伊達政宗公の時代から、仙台人は派手好きで知られている。
小田原征伐の遅参で、かの秀吉公から叱責を受ける時も、自ら白装束に磔柱を背負って登場したくらいの殿様だ。
その政宗公の心意気を「さすが我が殿!」と調子付かせほめそやした人たちの末裔である。当然、まつりは派手になる。
仙台駅を出ると、目の前に伸びるのが青葉通り。
その、一本北側に「名掛丁商店街」と言うアーケード街が西に向かって伸びている。
「仙台七夕」と言えば、ここから始まる「吹き流し」の列が、最大の特徴である。
吹き流しの列は、「一番町商店街」の南北に伸びるアーケード街まで続き、そこで終わりかと思いきや、そこから北に向かって、市役所前まで続いていく。
竹と和紙で作られた、絢爛豪華な吹き流しが、「これでもか」と続くのだ。
まさに、「世界一の七夕まつり」と言うにふさわしい。
どうせだから、花火大会もやっちまおう!
「夏祭り」と言えば、やはり欠かせないのが夜空を彩る「花火」だろう。
その辺りも、抜かりない。
「前夜祭、ってことにして、8月5日にやっちまおう!」
という訳で、山形に続く「仙台西道路」を封鎖しての、大花火大会である。
やるとなれば、とことん派手に、大掛かりに。
※ ちなみに5日が雨天の場合、「後夜祭」名目で9日になります!
みんなで踊った「七夕おどり」
仙台人ばかりでなく、宮城県で幼少期を過ごし、地域の「盆踊り」に参加した経験があるなら、まず間違いなく、一度は耳にしたはずである。
あの島倉千代子さんが、高らかに歌い上げる名曲中の名曲。
もちろん、本会場でも大音量で流れ続け、全ての来場者を魅了する!
さあ、歌え! 舞え! 全てを忘れて、踊り狂うがいい!!
ぶっ刺さったかなぁ?
超簡単に、「仙台七夕」の魅力の断片を、お伝えしました!
仙台を離れてる人、今頃、踊り狂ってるだろうねぇ?
仙台に縁のない人、「仙台七夕」行きたくなったねぇ?
しかし! 残念ながら、この記事が投稿される頃には、今年の「仙台七夕」は終わってしまっているッ!!!(仙台出身、荒木飛呂彦先生風)
来年の御来場を、心よりお待ち申し上げております。
「仙台出身の有名人」に、名を連ねたい、八神夜宵でした!
その他の仙台情報
それじゃあちょっと申し訳ないので、ちょこっと仙台食べ物情報を。
牛タン
有名になって、今じゃあ東京でも普通に食べられるようになりました。
八神のオススメは、「牛たん八」。
中心部からは少し離れた、若林区にあります。鶏唐揚げも、食べて欲しい。
冷やし中華
ご存じの方も多いでしょうが、実は「仙台発祥」と言われております。
「龍亭」が有名ですが、八神は「東洋軒 本店」の冷やし中華を推したい。
ちなみに、冬でも食べられます。
笹かまぼこ
お土産にオススメ。地元でも「美味い」とされているのは、石巻の「白兼」です。わさび醤油で食べても良し、おでんにも良し。
ずんだ餅
最後はスイーツ。八神イチオシは西公園にある「源吾茶屋」のずんだ。
ずんだはもちろんだけど、「餅」が美味い!
最近国分町にも出店したらしいです(行ったことはない)。
※ ご注意!
すべてあくまで個人の見解です。なお、一部に「仙台人」の表記がございま すが、もちろん「そうでない」方もおりますので、あしからず。
追記
8月8日は、祖父の誕生日でもあります。
名前は、「八郎」。
17代前から生粋の、仙台人。
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