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目の前の幸せ?(140字の小説)

「私の事好き」と、聞かれ
「もちろんですよ。」と、真摯に応える僕。

「どれくらい、好きなの?」と、
僕の腕にしがみついて甘える彼女。
「どれくらいと言われても・・」
と、僕は考えて混んでしまう。
「これぐらい?」と両手をいっぱいに広げて彼女は誇張する。

「そうだね。君のお金が無くなるまでかな」


#私のこと好き

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