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突然の雨#ボケ学会(一分で読める小説)➕追伸


突然の雨に傘を持たない私は、
濡れて行くしか無かったの。
雨宿りする場所も無いし、
ただただ濡れるだけの私だったのよ。

私はかえる!
生まれた場所に絶対に帰る。
その思いを強く胸に秘めて、
私は帰る道を急いでいるの。


田舎の山道は、
行き交う人も無くて私にとっては
都合が良いのだけど、
強い雨に当たるのは好ましくは無いの。
強い雨はお肌に良くないから。

最近の雨は、不純物が多すぎます。
これも、人による環境破壊の影響かな?
それとも度重なる核実験のせいなのかな?
結局、雨宿りするところが見つからないわ。
でも、神は私を見放さなかったわ。
私にとって都合の良い場所を見つけたの。
私は喜び勇んで、池に飛び込んだのよ。

なのに悲しい事に、
私以上に喜ぶ物が居るの。

私はそいつの餌になってしまったの
「私を喰った奴は誰?
後から襲ってくるなんて、卑怯だわ」

私は、虚しく叫んでいたの。
でも、今となっては儚いことだわ。

 「カエルの悲劇」

追伸(心の叫び)
ボケが弱い!
オチも弱い!
駄作だ!
でも、掲載する。
せっかく書いたから!
しかも、夜中に書いたから!

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