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私はタイムトラベラー#ボケ学会(一分で読める小説)➕追伸

小学生の頃、夏休みと聞くだけで胸を躍らせていた。
4月の新学期が始まってから、夏休みに入る3ヶ月間が非常に
長く感じていた子供のころ。

話は変わるが、
私は特殊能力を持つ男だ。
私の持つ能力とは、タイムトラベラー!
時空を超えて時間旅行ができる男なのだ!

私は過去に行く事を決める。
思い出深い、小学生の頃の夏休みの時に
時間旅行するのだ。
私は時空を飛び越え、過去にいく。
辿りついたのは、50年前の私の家族。

今は亡き母親が居る。
亡き父も居る。
妹もいるが、まだ幼い。

みんなでかき氷を食べている。
みんな美味しいそうに食べている。
楽しいそうな人たち。
私は姿を知られる事もなく、家族に近寄ろうと
試みるも徒労に終わる。
何故だ!何故家族の側に行けないのか?

僕のタイムトラベルは、見てるだけ。
その中に入っては行けないタイムトラベラー。

要するに、妄想するだけの夢みる男。

追伸
タイムトラベラーって本当にいるのかな?
僕もできるけど、中には入れない。
見ているだけのタイムトラベラーです。
また、深夜にくだらない小説を書いてしまった。
仕方ない、ボケたボクが書くんだから。

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