見出し画像

小さなオルゴール(140字の小説)

私の子供頃から有るオルゴール。
小さなオルゴール。
古びたオルゴール。
今でも音楽を奏でてくれるオルゴール。
そっと匂いを嗅いだら
お母さんの匂いがした。

今は亡き、私のお母さん
お母さんの形見のオルゴールかな?
お母さんもこのオルゴールの曲を
何度も聴いていたのかな

聴こえてくるのは、別れの曲か〜




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?