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目に見えぬ物(700字)


人間の目に見えない物は、
数限りなくあります。
ウイルス、雑菌、紫外線、赤外線、電波など
見えない物は確認はできません。
認識できないからと言って否定は出来ません。

霊や妖怪、悪鬼などもその部類であろうと思います。
普通の人間には見えません。
信じる、信じないは個人の自由ですが、
「無い」と言い切るのは
傲慢かも知れません。

鬱病。
厄介な病。
心に負担が掛かる現代に於いて、
誰しもが陥ってしまう
可能性の有る病。

私の知り合いにも鬱病の人がいます。

その人に話を聴いて感じたのですが、
鬱病になる方は
「真面目で責任感が強い人が鬱になりやすい」
のではと、思いたくなりました。
私の様なチャランポランは、掛かり難いかも知れない。

鬱は本当に大変な病気です。
今まで平然と出来たことが、出来なくなる。
やる気をなくし、起きる事さえ、ままならない。
そして、自分の命を絶ち、死を望む。

まるで、自分自身とは違う何者かに操られているかの様に
思えるます。

仏法では、悪鬼の事についてこの様に語っています。
「人の生きる活力を奪い、そして生命迄も奪う」と。

私には鬱病とは悪鬼がその人に取り憑いた物ではないかと
思いたくなるります。
ウイルスに感染し発病する様に
悪鬼に感染して、鬱を発症し
本来の自分では無くなる。

悪鬼の存在が確認出来ない以上を
愚かし話しに思えるかも知れない。
だが、神の存在があると信じているのから
初詣に行くのであろうと思います。

悪鬼が存在すると信じていたなら
悪鬼に感染しない対策が必要かも知れません。

でも、如何にして対策をすれば良いのか私には判りません。

私は鬱病の人の辛さを出来るだけ感じ
励ましの言葉を送るだけしかできないです。

本当に、悪鬼が憎い!

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