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暦に想う(400字のエッセイ)

閏年。
私の人生に於いてさほど意味を為さない。
四年に一度、一日増えても私には何も変わらない。

ただ、地球に於いては意味がある。
四年に一度の閏年が無ければ、
長い年月が経つと季節が暦と合わなくなってしまう。


私はいつも想う。
暦は、誰がどの様に作ったのだろうかと。

昔からある暦。
天体観測しながら作ったのであろうか?
望遠鏡もない時代にどの様に観測していたのだろう。
昔の人は目が良かったのかな?

世の中には、私の理解できな事は星の数ほど有る。
私の知らない事を知っている人は、やはり星の数ほどいるだろう。

だけど何も知らない私でも、私は充分に生きてきた。
私に理解出来ない事を知っている人達のおかげで、
私は暮らしてきた。

本当に人間の世界は不可思議そのもの。
多くの人達に支えられて今を生きる。

長い年月、生きてきたけど
自分の知っている事なんて
ほんの僅かだろう。

謙虚にならなくてはいけないな〜

「頑固な爺さん」と、言われない為にも。




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