ゼッケンが嫌な俺
うちの息子はとにかく平日保育園に行かせるのに一苦労なのだ。なんだかんだ、先日2日間だけは天使のごとく、自分から着替えだしたりしてたが、それはその日だけだった(笑)
かれこれ保育園も4年目だというのに、
いまだかつて、「保育園行きたい」と彼から聴いたことがない。
とにかく家から出たがらないのだ。
1歳から2歳はとにかくテコでも動かないことで必死に抵抗し、3歳から4歳は、とにかく逃げ回り、口でも行かない!と言ってくる。
ママ怒ってるところみるの嫌じゃない?!と以前聴いたことがあるが、ママ怒るの面白いから、という言葉を言ってくるので、
なるべく面白い顔にならないように本気で怒ってる顔は作ってるが、それでも彼からしたら、土日はグータラなのに、
平日の朝だけなんでこんなうるさく言ってくるんだろー。。と思っているはず。
わたしが特に苦手なのは、
ごはんとお着替え。
→もうそれ朝のルーティンですやん、てやつでして。
素敵な奥様的な対応をされてるお母様方とは程遠い朝を過ごしている。
そして、毎週金曜は運動の日。
毎日必死なのに、
さらに必死になって運動着を着させる金曜日の朝が特にきつい(笑)
最近はもう保育園で着替えてよ、とかいいながら、カバンのなかにさっとインして持って行かせる日もあった。
でも先日は違った。
ゼッケン付きの運動着をいつも通り嫌がったので、息子の目を盗んでぱっとカバンに入れようとしたら、まんまと見つかった。。
ダメ!!絶対着ないもん!の一点張り。
えー😅といいながら、時計の針はもう出る時間をとっくに過ぎている。
しかしママもひけないので、
一旦、じゃぁカバンにはいれずに、ママ持っていくから、先生にこれ着なくてもいいですか?て聴いてみよ、というと、なぜか納得して保育園には行ってくれることに。
(もはやもうゼッケンをつけてない普通のTシャツでええやん。。動けたら。と私は思っている。)
保育園の駐車場につくと、車で降りたくない、と言われ(笑)もう無理!ホンマに遅刻するから、降りてくれーとかなんとか格闘してると、
男性の保育士先生が笑いながら、待ってるよーと横目で言われつつ、全然降りない。
で、結果抱っこして行ったら
ゼッケン付きの運動着を車に忘れ(笑)
再度取りに行こうとすると、
また泣きつかれ、結局一緒に車に戻って、運動着をとってから、先生に交渉。
今日運動着着なくてもいい日ですかねー?!と聴いてみたら、案の定、後で着れそうだったら着ようね、ということで朝は送り出した。
そして、お迎えの時間。
先生に、
「お母さん、今日の朝は大変だったねー!
〇〇さん、ほんとーーーに嫌がって運動着を着なかったの。だから、もうお母さん、申し訳ないけど、この運動着をそこまでして着たくないんだったら、〇〇さんの好きなTシャツにゼッケンもう一度縫い付けてくれる?」と保育士さんに言われた。
うーん先生、それはめんどくさいですねーと冗談交じりに笑いながら本音をいいながら、ちょっと親としても反抗しつつも、そうだよなーと思う気持ちとで複雑な表情になってた気がする。
家に帰る道すがら、車の中でこだわりが強い彼にその事を伝えると、
「ううん。ゼッケンつけて絶対着ない」とピシャリ(笑)
だよねー!なんで?と聴くと
「みんなと同じ格好したくない」
→ゼッケンがちょっとダサいと(笑)
みんなとちょっと違うほうがなんかカッコいいと思ってる。
「ちょっと大きくて袖がぶかぶかだから、いつもまくりあげないといけないから。。」
→ぴったりサイズがお気に入り
などと言っていた。
え!こんなに外では人見知りなのに、
なんか人と同じだと嫌だという、目立ちたい願望もあるのかなー?!?!とか。
キミはそのうちその大きさの運動着を小さくなったと言うんだよきっと(笑)と思いながら、そうなんだーとその想いは受け取ってみせた。
そして、最終は、じゃぁシンカリオン(新幹線がカッコいいロボットに変身するやつ)のTシャツの背中にゼッケン貼るのはどー??!と息子が提案してきたので、それは保育士さんに相談させてもらってもいいかもな、とおもいつつ、ゼッケンを再度はがして縫い付ける手間を考えると嫌だな、と思ってしまう母の気持ちなどは露知らず(笑)
しかしゼッケンを前につけるのはほんとに嫌そう(笑)
さて、来週の運動の日には、どうなるんだろうか。
なんせゼッケン縫うのがいやな私はなんとか逃れたい一心なのだ(笑)
(ここからは小言)
あらゆる立場の方を思うと、ゼッケンつけるのは正しいことだとおもってる。(どこから目線やねんというお声はしかと受け止めます🤣)
ゼッケンつけたほうがきっと外部の体育の先生も一人ひとり呼びやすいんだとおもう。
わかってる。
でも一人くらいゼッケンなくても、良いんじゃん、ゼッケン背中につけててもいいんじゃんて思ってしまったり。
でもそのルールを一人許してしまうと、みんながそうなっていったら困るであろう保育士の先生たちの気持ちや園のルールを守る守らない問題になるのもわかる。
個性だなんだと言うけれど
結局は協調性を重視されてしまうと、
ちょっぴりはみ出るんだよなー。
息子くん。
はみ出てもいいじゃん。
個性じゃん。
と思ってしまうのは親だからなのかなー。
みんなと同じじゃなくてもいいのにな、と思う反面、マナーを守るとか人間関係構築する、という面では色々保育園で学ばせてもらってるんだろうなぁ、と思うと、
協調性と個性って、何なんだろう、と考えてしまうこともあります。
とか最近親っぽいこと考え始めてるな、と思う日々😆
息子には親にさせてくれてありがとう、という想いと、これからものびのびとワガママをたくさん言いながらも、育ってほしいなと思ってます(^o^)
本日もみなさん、素敵な一日を✨🌟
わたしもあなたも最強の運と笑顔で🌻
日々是好日。
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