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台湾のお茶や植物を使った、とっておきのハーバルティーサロン「CNSalon」

台湾トップクラスのフラワーデザインブランド「CNFlower」が開いた、ハーバルティーのティーサロンにお邪魔してきました。

日月潭紅茶で知られる莊鎔璞さんの「莊記茶業」や、陽明山のハーブ農園「野蔓園」とコラボレーションしたとっておきのハーバルティーに、季節のお茶菓子がいただけます。

今回お招きくださったのは、「CNFlower」CNFlowerの創業者、凌宗湧さんの妻さんで、フォトグラファーとして台湾内外で活躍するIvy Chenさん。

もともとIvyさんと超仲良しの青木由香さんと一緒に。

左がIvyさん、真ん中が青木由香さん!

お茶が身近にある静岡育ちで、ハーバルティーの文化が豊かな英国留学経験もあるIvyさんは、ハーバルティーのティーサロンを開きたいという夫さんの願いに寄り添い、独学で猛勉強。

「CNFlower」のブーケをイメージした、“味覚で楽しむブーケ”をコンセプトに、台湾茶ブレンド、ノンカフェインなど、これまで10種類のレシピを開発したのだそう。

なかでも私自身が日本の友人たちに体験してほしい!と思ったのは、白いブーケをイメージしたという「老茶樹與台灣花香 An Old Tea Tree With Spring Whites」。莊記茶業の日月潭茶の中でも希少な老木の新芽に、芳しい香りの野薑花、ジャスミン、杭白菊がブレンドされた、台湾ならではの特別なハーバルティーです。

「老茶樹與台灣花香 An Old Tea Tree With Spring Whites」

陳彫刻處に特注したという茶器や、日本の無形文化財に登録されている燕三条の玉川堂の鎚起銅器のやかんなど、茶器の美しさも素晴らしかったです。

店舗は街路樹が美しい中山北路沿い、華山公園のすぐ近く。グリーンでいっぱいの店内には見事なアンティークの薬棚が置かれ、「CNFlower」セレクトのインテリアや茶器も販売されています。

貸切でのイベント、発表会や読書会にも好評とのこと。私もこちらでお世話になりたいものです。

私は数年前、Ivyさんの写真を見て一目惚れして以来フォローさせていただいておりました。たくさんおしゃべりしてみると、ご本人は「今はスラッシュキャリアでハーバリストになったの」と屈託なく笑う、18歳の息子さんを愛してやまない魅力的な女性でした。

パワフルなアーティストである点が、青木由香さんとものすごく似ています。

というわけで「CNSalon」、皆さまもぜひ。

CNSalon

住所:台北市中山區中山北路三段53號
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/o5oR8cHsx9t7zXfx9
営業時間:12:00–20:00
定休日:月曜
ネットから予約ができて便利です
inline.app/booking/-NbOteWRxWskebnrGEdz:inline-live-3/-NbOtei_RdtN-nYJaVOr

オフィシャルFacebook
https://www.facebook.com/cnfcnsalon
オフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/cnsalonofficial/

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