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『追尋 — 鹿港から眷村への歳月』作者のツァイ・ヤーバオさんと、ご長男のタン・グアンホアさん

オードリー・タンさんの父方のお祖母様、ツァイ・ヤーバオさんの自伝『追尋 — 鹿港から眷村への歳月』の日本語翻訳、皆様にはお楽しみいただけておりますでしょうか?

今日、私はツァイ・ヤーバオさんのご自宅にお招きいただくという、夢のような一日を過ごしておりました。

オードリーさんが慕ってやまないツァイ・ヤーバオさん、そしてお父様のタン・グアンホアさん。ツァイ・ヤーバオさんのご自宅で。

実は先日もヤーバオさんの90歳のお誕生日会にお招きいただき、自伝『追尋 — 鹿港から眷村への歳月』に登場されるヤーバオさんのお子さんたちや、そのご家族とお会いする機会をいただいておりました。

本の中でヤーバオさんが困難を乗り越えながらも懸命に妊娠・出産され、子育てに奮闘される様子を拝読しておりましたので、目の前にそのお子さんたちが成長され、そのまたお子さんたちにもお会いしたことで、自伝の内容が立体的に動き出しているような錯覚に囚われました。

今日はヤーバオさんとグアンホアさんと、ゆっくりお話しすることができました。

お二人とも、日本語に翻訳された『追尋 — 鹿港から眷村への歳月』を日本の皆さんがどのように読んでくださっているか、とても楽しみにしてくださっておりました。

もしよろしければ、ご感想などぜひコメントでお知らせいただけると嬉しいです。

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近藤弥生子 | 台湾在住ノンフィクションライター
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