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「最短ルートで答えを出す」のはもったいない

ズバッと言語化するコンテンツ

最近、日本のネット系コンテンツを見ていると、「ズバッと言語化してくれる」タイプのものが人気があるようです。

どんなものと具体例を挙げると、何か特定のコンテンツの批判になってしまいそうなので、ちょっとぼかしたいと思いますが…

私自身も、ドラマ『虎の翼』の感想がX(Twitter)上でやり取りされるのを見て、「それそれ!」と共感したり、刺激を受けたりしています。

自分の中に長年の間蓄積されてきた感情が解像度高く言語化されてすっきりしたり、「こう感じていたのは自分だけじゃなかったんだ…」と慰められるような気持ちになったりします。

ただ、台湾で人気のあるネット系コンテンツは、どちらかというと議論・討論型のような気がします。

おそらくは多様性社会だからなのでしょう。疑問を提起して、多方の見方から議論したりする方が好まれるのかもしれません。

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