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台湾のデジタル大臣オードリー・タン氏についての書籍

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日本と台湾で4冊のオードリーさん関連書籍を出版して参りました(『オードリー・タンの思考(ブックマン社)』、『オードリー・タン母の手記「成長戦争」(KADOKAWA)』、『まだ誰も…
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2021年9月の記事一覧

【成長戦争】台湾人夫に聞いてみた。『成長戦争』ってどんな本?

子どもたちを抱えて過ごすコロナ禍と本の執筆が重なったことで、家族とシッターさん以外の誰とも会わずに過ごす日々が続いていました。 それがようやく、原稿がひと段落したこと、まだまだ気は抜けませんがコロナの警戒レベルが下がったことで、少しだけ会えるようになってきました。 執筆のゴールが見えてきたことを友人たちは自分のことのように喜んでくれるのですが、 「『成長戦争』ってどんな本? 美しい成功の物語?」 「子どもがいる人のための本?」 「オードリーさんファンのための本?」

2022年春、SBクリエイティブさんから、オードリー・タンさんの新書を出版することが決まりました。

2021年はずっとオードリーさん関連の書籍を書いています。 先日、以下のnoteでお知らせしたように、手元には日本向けの『成長戦争』にまつわる書籍と、台湾向けに中国語の書籍執筆があるのですが、 夏前ごろに決まりまして、日本のSBクリエイティブさんから、“新書”という形でオードリーさんの書籍を出版することが決まりました。同社の〈SB新書〉は、読者の関心事を分かりやすく伝える書籍を多数手がけられています。 今回は変化が激しく、先行きの見えないこの世界で、いったいオードリーさ