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恋い焦がれた松山駅「醤油めし」

恋い焦がれて、遂にフェリーで海を渡ってしまった松山駅「醤油めし」たまたま広島に出張だったので、『エイ、行ってしまえ❗️』と、瀬戸内海を高速フェリーで渡って松山市へ。売り切れが多いと聞いていたので、予め弁当会社「鈴木弁当店」に電話で予約。松山市内は伊予鉄道の縄張りだが「醤油めし」は、JR松山駅でワゴン販売されていた。タクシーで駆けつけると、やはり残っていた「醤油めし」は予約分だけ。「あとは完売です」と売り子の女性。帰りの松山空港でご開帳。本当にシンプルな炊き込みご飯。それでもシミジミ美味しい。性格は地味だけれど、おつきあいすると、とっても可愛らしい女の子って感じ。。具材もガッツリ乗っている。煮込まれた肉厚の椎茸、プリプリの鶏肉、歯応えある筍、敷き詰められた錦糸卵。そんな「醤油めし」も、製造会社である「鈴木弁当店」が廃業。『もう二度と食べられないのか?』と思っていたら、岡山「みよしの」が「醤油めし」を引き継いでくれた。パッケージや盛り付けが若干変わったようだが、食文化の継承は、まことにありがたい。岡山の会社であるにもかかわらず、今でも松山駅で購入可能だし、京王百貨店の駅弁大会にも出品されている。写真は3年前の「鈴木弁当店」時代の「醤油めし」。
https://train-hotel.net/e593.html

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