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相撲博物館「本場所〜番付発表から千秋楽まで」

★2月28 テレビ体操再開8回目、再開2669日目、通算3079日目。相撲博物館の新しい展示は「本場所 ~番付発表から千秋楽まで~」」(〜4/17)。大相撲は東京・大阪・名古屋・福岡の4都市で年6場所。その始まりから終わりまでを時系列に写真と道具で解説。
1️⃣先ずは番付。
①番付〜元書きの1/4
②元書き〜110cm×80cm、木村容堂が自宅でケント紙に執筆
③板番付〜220cm×190cm、幕下格行司2名で執筆、3〜4日を要する
④御免札(御免蒙と書かれた場所の触れ札)
⑤出し弊(だしっぺい)
⑥土俵たわら(20俵)
【写真】
①櫓下にある御免札と板番付
②櫓に付けられた出し弊
2️⃣ここから土俵祭
①木靴
②冠
③烏帽子
④鎮め物(かわらけに縁起物を奉紙で包む)
⑤祭壇(御幣、榊、御神酒)
【写真】
①土俵築(土俵作り)
②土俵祭(土俵での神事)
3️⃣そして本場所
①双葉山一門使用の太鼓
・触れ太鼓(本場所開催)、寄せ太鼓(取組開始)、跳ね太鼓(取組終了)
②北の湖敏満使用の着物(三保ヶ関親方デザイン)
③秀ノ山雷五郎(第9代横綱)使用の博多帯
④小常陸由太郎使用の足袋
⑤力士用下駄(29.5cm)序二段以下
⑥力士用雪駄(32.0cm)三段目以上
⑦高見山大五郎使用の化粧廻し
⑧増位山太志郎使用の化粧廻し
⑨鳳谷五郎(第24代横綱)横綱土俵入り使用の太刀
⑩佐田の山普松(第50代横綱)使用の化粧廻し三つ揃い(前田青邨〜風神雷神図)
⑪若乃花勝(第66代横綱)使用の横綱
⑫起利錦利郎使用の締込、さがり
⑬第31代木村庄之助使用の装束
⑭弓取り力士使用の弓
⑮優勝旗
⑯大蛇山酉之助の賜杯レプリカ(大正15年5月場所・平幕優勝)
⑰東京都知事賞レプリカ(獅子奮迅賞)
⑱中日友好景泰藍杯レプリカ(七宝)
⑲チェコスロバキア共和国友好杯(今はチェコ共和国友好杯)優者ピポイの図
【写真】
①国技館入りする玉鷲
②国技館入りする竜電
③新序出世披露(前相撲を取り終えた者が翌場所から序ノ口として番付に四股名が載ること)
④顔ぶれ言上(取組読み上げ)
⑤前相撲〜番付に四股名が載らない者(新弟子検査の合格者など)の取組
⑥⑦幕内・横綱土俵入り
⑧幕内取組
⑨支度部屋を後にする朝乃山
⑩弓取式
⑪表彰式 賜杯拝戴
⑫表彰式 優勝旗授与
⑬出世力士手打ち式
⑭神送りの儀式(出世力士が立行司を胴上げ)
4️⃣ その他展示
①行司の上草履(三段目以上)
②行司の通い草履(十枚目以上)
③木村堅次郎使用の足袋
④木村庄之助(第27代)使用の足袋
⑤懸賞袋(1本62,000円、土俵で本人に30,000円、本人に振込26,700円、協会へ5,300円)
⑥柄杓(勝者が次の取組力士に水をつける)
⑦塩かご(塩撒き)
⑧玩具風流角力絵図(相撲錦絵)力士
⑨髪を結う床豪と矢後
⑩手形(徳勝龍誠、炎鵬晃、朝乃山英樹)
⑪呼び出し寛吉使用のバチ
⑫呼び出し寛吉使用の足袋
⑬呼び出し寛吉使用の白扇

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