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肉とスパイスの芸術品「ハンバーグウィル」

巷で評判の新宿御苑「ハンバーグウィル」。いつもお店の前には行列が日常。折りしも突然の土砂降りで、慌ててコンビニに傘を買いに走る。背中がグッショリ濡れたまま店内へ(自分だけでなく並んだ客は皆同じ)。店内は煉瓦造りで、カウンターの前には銀色に磨かれたピカピカの鉄板。期待が高まるお店の雰囲気。女性が一人で来れるハンバーグ専門店を志向して、2007年にオープン。
 オーダーは「粗挽きブラックペッパー」@1380をデミグラスソースで。先ずは冷たいスープ「ビシソワーズ」が嬉しい。ハンバーグの肉は岩手の岩中豚100%。柔らかくジューシーな肉が、ちょうど良い火の通り具合で焼き上げられている。それも多種多彩なスパイスが感じられる。心地よいハンバーグの底には、穀類とスパイスの台座があって、その周囲に酸味が効いたデミグラスソースの池。うん、これは芸術品だ。肉の旨さ、スパイスの妙味が堪能できる。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13041176/

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