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大相撲9月場所

大相撲9月場所が初日迎える。先場所に続く国技館収容人数1/4の2,500人観客での開催。玉ノ井部屋のクラスター感染による全員休場は残念。特に苦労して十両復帰した富士東は気の毒。謹慎中の阿炎も大人しくしていられるのか気になる。両横綱は揃って休場で、もはや存在を意識しないくらい影が薄くなった。横綱休場続きの発端は、手負いの武蔵丸戦後の貴乃花以来の悪習。賜杯の行方は大関・関脇・照ノ富士の激突か。ここしばらく明暗の分かれる大関二人。横綱一直線の朝乃山。貴景勝のケガは癒えたのか。すっかり主役を奪った関脇陣。正代や御嶽海の大関取りはいかに。東前頭筆頭にまで戻ってきた、先場所優勝の照ノ富士。出稽古に来た朝乃山に右上手の取り方を教えているくらいだから、もはや完全に大関時代の実力回復かそれ以上。今年は既に幕尻優勝が2回。密かに逸ノ城が3回目を狙っているとの漫画もあった。先場所入幕の活躍で注目された琴勝峰、新入幕の豊昇龍と翔猿のフレッシュ陣にも注目。他にはケガから復帰の力士を応援したい。再十両の千代の国、西幕下5枚目に番付を回復した宇良。幕下上位の壁で停滞している大鵬の孫・納谷の動向も気になるところ。
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